たっかー@ぼっちバックパッカー

しがない社会人。書き溜めた旅行記をのんびり投稿します。72ヶ国・地域訪問済み。たまーに…

たっかー@ぼっちバックパッカー

しがない社会人。書き溜めた旅行記をのんびり投稿します。72ヶ国・地域訪問済み。たまーにリアルタイム

マガジン

  • モンゴル🇲🇳

    優勝者には馬1頭が与えられるというモンゴルの国際草原マラソンに参加し、夢の馬主への一歩を踏み出す。 (2022年シルバーウィーク)

  • フィリピン🇵🇭

    コロナ禍のフィリピン。現地で受けるPCRの結果次第では帰国不可能となるドキドキ感をスパイスに、ぼっちでセブのリゾートを満喫する。(2022年ゴールデンウィーク)

  • シルクロード🇨🇳🇰🇿🇰🇬🇺🇿🇰🇷

    消滅したアラル海とシルクロードのオアシス都市群を訪れ、ホスピタリティ溢れる人々と出会う。(2019年シルバーウィーク)

  • 第一次インドシナ🇹🇭🇲🇲🇭🇰🇲🇴🇰🇭

    TOEIC320点が挑む初めてのバックパッカー。最大の目的地はもちろんアンコールワット(2015年シルバーウィーク)

  • インド🇮🇳

    意識高い系がよく「価値観変わるわ〜」、と宣うインドで価値観のアップデートを行うため、ガンジスでガンジツを迎える(2020年年末年始)

最近の記事

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自己紹介 | はじめてのnote

はじめまして。 たっかーと言います。 実際ははじめて、ではないのですが数年ぶりのnoteいうことで許してください。 学生時代からこれまで長期休暇はバックパッカーみたいなことをやっていましたが、パスポートがそろそろ有効期限切れとなるので、備忘録を兼ねてこれまで書き溜めていた旅行記をメインに載せていこうと思います。 どちらかというとあまりメジャーではない国の投稿が多くなると思います。なので皆さんの観光のお役には立ちにくいとは思いますが、温かい目で見守っていただけると幸いです。

    • 東欧旅行記 day5 スコピエ市街地とリラの僧院

      恐怖のバスターミナルを抜け出してスコピエ中心部に向かって歩き出すと、すぐ横をロンドンバスが通り過ぎる。 そう、スコピエでは路線バスとして何故かロンドンバスが利用されているのだ。イメージ通りの赤い二階建ての例のやつだが、酷使されすぎているせいのか本場と比べて結構ボロく、せっかくの英国紳士がグレて闇落ちヤニカスまっしぐらである。 旅行者にはおもんないの極みとも評されるスコピエであるが、こういう時こそ頼れるのが旧市街。スコピエのそれはオールドバザールといった形で観光スポット化し

      • 東欧旅行記 day4 マケドニアのエルサレムと呼ばれた街オフリドを歩く

        マケドニアへの国境を越えると一気に道路の舗装状態が悪化し路肩のゴミも多くなることに驚く。国境から更に1時間弱、プリシュティナからだと3時間程でスコピエ中央バスターミナルに到着。どんよりとした雲も相まって明らかにコソボのそれに比べて雰囲気が悪い。 いきなりタクの客引きが始まり、断ると目的地を聞かれる。答えるとそのままブースまで連行されチケット購入させられる。もしや良い人か?と思ったのは僅か5秒。お釣りである札束を横から受取り、手放そうとしない。 おい返せや、と半ギレ気味に言

        • 東欧旅行記 day3 コソボ最大(唯一?)の観光都市、旧都プリズレンを歩く

          コソボ人激推しのプリズレンにやって来た高橋。プリシュティナが落ち着いた雰囲気なのに対してこちらはどこか賑やかで活気に満ちている。コソボ最大の同盟国、というか構成民族的にはほぼ兄弟国であるアルバニアが近いということもあり、前者が政治都市に対してこちらは商業都市といった趣きか。※コソボ人の9割はアルバニア系である。 バスターミナルからは徒歩15分程で人でごった返す旧市街に入る。そう、プリシュティナと違いこの街は観光客が多い。それも尋常じゃないレベルで多く、これまで訪れたバルカン

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        • モンゴル🇲🇳
          5本
        • フィリピン🇵🇭
          10本
        • シルクロード🇨🇳🇰🇿🇰🇬🇺🇿🇰🇷
          11本
        • 第一次インドシナ🇹🇭🇲🇲🇭🇰🇲🇴🇰🇭
          14本
        • インド🇮🇳
          8本

        記事

          東欧旅行記 day2 コソボ入国

          イスタンブールの地にて7時間弱のトランジットをする羽目になった。これだけの時間があれば普通に観光でもできそうだが、ここイスタンブールではそうはいかない。 2018年に開港し、今や世界最大の空港となったここイスタンブール空港には、肝心の市街地からめちゃくちゃ遠いという明らかな欠点がある。 例を挙げると観光のメインとなるバヤジット広場まで片道約80分 ちなみに空港連絡鉄道はなく自動車でしか辿り着けないので、ただでさえ長い時間に更に渋滞リスクを織り込む必要がある 関空?梅田

          東欧旅行記 day2 コソボ入国

          東欧旅行記 day1経由地のモンゴルで家系ラーメンを食べる

          連日のファッキンクソ残業のせい…じゃなかった、成長させてくれるありがたい残業のおかげでロクに買い物もできずに迎えたゴールデンウィーク。 結局出国当日に慌ててありとあらゆる不足品をみんなの友ダイソーで爆買いする羽目に。結局パッキングの終了は14時となってしまうが今回は出国が夜なのでまだ耐えられた。自分の先見の明に脱帽だ。 すわ出国ラッシュ!大混雑!コロナ前の水準!とマスコミ様に散々煽られていた成田空港第一ターミナルは少なくとも到着した17時の段階では閑散という言葉が合う。ま

          東欧旅行記 day1経由地のモンゴルで家系ラーメンを食べる

          南北キプロス旅行記 day6 イスタンブール弾丸観光

          北キプロスのエルジャン空港からトルコのイスタンブール空港に到着した僕。といってもモンゴルから入国し、また日本への帰国便が出る新イスタンブール空港ではなく、アジア側にあるサビハ・ギョクチェン空港である。イスタンブールの空港は羽田と成田のようにヨーロッパ側にある新イスタンブール(IST)と、アジア側にあるサビハ・ギョクチェン(SAW)に分かれているのだ。 サビハの方は設備も古く昔ながらの空港感が強い。結局入国審査が終わるまでに1時間半も待たされる。後ろのスキンヘッドのおっさんが

          南北キプロス旅行記 day6 イスタンブール弾丸観光

          南北キプロス旅行記 day5 軍事境界線で分断された首都を歩く

          リマソールからの所要時間は100分と聞いていたのに結局150分かけてニコシアに到着する。爆走してたはずなのになぜこうなってしまったのだ。これにて乗車したキプロスの主要バス路線は南北ともに全て遅延である。 一昨日は先を急いでいたこともあり、あまり散策できなかったニコシアであるが、最後にしてようやくこの街に宿泊するということで、早速北側の宿に荷物を置いて街歩きをしてみる。なお南から北への通過もなんなくできるし、国境は24時間フルオープンとのこと。 観光スポットとしてはかつては

          南北キプロス旅行記 day5 軍事境界線で分断された首都を歩く

          南北キプロス旅行記 day4 南キプロスの二大古代遺跡を巡る

          9時起床。昨夜の夕飯として買ったものの、数口で崩れ去り机と床に散らばったワッツアップバーガーの匂いが部屋中にプンプンしている。イメージしていた南欧の優雅の朝とは程遠い。 パフォスでは各都市からの長距離バスは高台の上にあるオールドタウン近郊のMunicipal Market bus stationに到着する。ここからメイン観光地である海岸部とは少し距離があるが、路線バス(610番と618番)が直通でパフォス考古学公園まで結んでくれているので安心されたい。また王の墓についても港

          南北キプロス旅行記 day4 南キプロスの二大古代遺跡を巡る

          南北キプロス旅行記 day3 国連管理下の軍事境界線を越える

          北キプロスはサラミス遺跡で突如として帰る手段を失う。しかしそこは特にへこたれないのが旅行中特有の謎の自信5億倍の僕である。諦めたら、そこで試合終了ですよ?? とりあえず心を落ち着けるため、遺跡に隣接している海水浴場へ。 一泳ぎしたいところたが、この日本の9月が吹雪に思えるような暑さでは茹でダコになって東地中海の水泡になるのがオチなので足をつける程度にする。 すぅ~〜〜〜(深呼吸)どうしようかな〜〜 北側に目を向けると遠目にではあるがリゾートホテルが並んでいるので、本来

          南北キプロス旅行記 day3 国連管理下の軍事境界線を越える

          南北キプロス旅行記 day2 要塞都市ファマグスタ

          16時にギルネを発ったセルビスは西から東へ移動するため、車窓の左手には延々と北キプロスを南北にぶった切る例の山脈(キレニア山脈というらしい)を見ることになるのだが、途中山肌にめちゃくちゃでかい北キプロス国旗とトルコ国旗が並べて描かれていた。 北キプロス国旗のデザインは、トルコの赤白を入れ替えて、赤線を上下に付け加えるだけ。そして北キプロス国旗が掲げられているところには、絶対その横にトルコ国旗も並べてある。いくらなんでも露骨すぎではないかしら。 なお未承認国家軍団の中でもメジ

          南北キプロス旅行記 day2 要塞都市ファマグスタ

          南北キプロス旅行記 day1 謎の未承認国家北キプロスへ

          巨大なイスタンブール空港を飛び立ったトルコ航空機は次は進路を東に取る。モンゴルは終わったが、旅は終わったとは言っていないのだ。 ※この旅行記は「モンゴル旅行記day5」の続きになります。 1845、定刻より30分遅れて地中海東部にプカプカと浮かぶキプロス島はエルジャン空港に到着。 これにて52ヶ国目、キプロス共和国に入国!とはならない。イミグレで押される入国スタンプにはKuzey Kıbrıs Türk Cumhuriyetiの文字が。Cyprus の表記はどこにもない。

          南北キプロス旅行記 day1 謎の未承認国家北キプロスへ

          モンゴル旅行記 day5 ウランバートル空港唯一のレストランは、日本で馴染みのラーメン屋だった

          15時にゲルを出立したトヨタの中古車は、相変わらずエンジンかけるたびにETCカードの挿入を促しながらも、ウランバートルへ帰還……はしなかった。 ブドゥカは言うには今からテレルジなる場所に行くとのこと。 …どこ? 聞けばナライハ近郊にあるリゾート地らしい。今日は日帰りじゃなかったっけなぁ。 草原や砂漠のイメージが強いモンゴルにおいて、テレルジはまるでカッパドキア…は言い過ぎだがそんな巨岩がゴロゴロしてるエリア。岩で作られた渓谷の中には川が流れ、その岸辺には紅葉して綺麗に輝く

          モンゴル旅行記 day5 ウランバートル空港唯一のレストランは、日本で馴染みのラーメン屋だった

          モンゴル旅行記 day4 大草原のゲルで乗馬をする

          モンゴル国際草原マラソンからの帰路のバスではみんな爆睡かと思いきや、そんなものは断じて許さぬ、とモンゴルの凸凹道路が牙を剥く。 シェイクされすぎていろんなものが散乱する車内だが、驚くべきことにちびっこ達はとんでもない姿勢でも全然寝れていた。この才能を分けてくれ。 晩飯は海外旅行恒例の現地日本食。スフバートル広場東隣にあるNAGOMIなる店でCHANKONABEを食す。チャンコの名前が使われるあたり流石相撲の国。分かっている。 味はかなり美味い。地元料理はとりあえず肉焼き

          モンゴル旅行記 day4 大草原のゲルで乗馬をする

          モンゴル旅行記 day3 モンゴルのマラソン大会に参加する

          モンゴルに来て何をする?いう問いに、多くの日本人はゲル宿泊や乗馬体験や星空鑑賞を挙げるだろう。もちろん僕もそれをしてみたい気持ちは山々あるのだが、今回の旅行の最優先目標はそれらではなかった。 今回の目的は 草原を駆け抜ける、その一点である。 モンゴル来たからには、あの大草原を自分の足で走り回りたい、そんな願望を持ってる人は多くいると思う、いや思いたいのでここでそんな夢を叶えてくれた素晴らしい催しを紹介しよう。 その名はモンゴル国際草原マラソン。 今年で25回を迎える由

          モンゴル旅行記 day3 モンゴルのマラソン大会に参加する

          モンゴル旅行記 day2 ウランバートル散策

          ウランバートル市内に入ると膨大な光の列に突入し、シャトルバスという名のミニバンのスピードが1割以下になる。つまるところ渋滞に嵌った。モンゴル、お前は信じていたのに……。 結局空港から2時間以上かけて中心部のスフバートル広場に到着。ミニバンドライバーの急ブレーキかけまくりのドラテクは、ただでさえ車酔いに弱い僕を、まるで陸地に打ち上げられたコイキングのようなグロッキー状態にする。オエッ 幸い宿は降ろされた場所から徒歩圏内だったので荷物を放り込む。なんと予約してたドミトリーがオ

          モンゴル旅行記 day2 ウランバートル散策