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子育てエッセイ

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5歳・1歳息子の世界観を覗き見して、感じたこと学んだことを綴るエッセイを集めました。
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2023年6月の記事一覧

1年前は一度もプールに入れなかった息子から教わる、壁を飛び越える方法

1年前は一度もプールに入れなかった息子から教わる、壁を飛び越える方法

この時期は、プール開きシーズンですよね。

息子は、水が大の苦手。お風呂のお湯でさえも、目に入ったものなら、怒る怒る。

そんな息子は、1年前は、シーズン中プールに一度も入れず、プールサイドで水遊びをして過ごしました。

でも、年中さんになった今年の息子は違いました。

プールに入り、しっかりみんなと同じメニューをこなし、水が目に入っても負けません。

そんな息子の成長から教わった壁の乗り越えかた

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塗り絵の赤いひまわりを巡る冒険「あなたは素晴らしい」

塗り絵の赤いひまわりを巡る冒険「あなたは素晴らしい」

突然ですが、ひまわりを頭の中に描いてみてください。

みなさんの頭の中に咲くひまわりは何色でしたか?

ほとんどの人は、「黄色のひまわり」だったのではないでしょうか。

最近、息子が塗り絵を楽しんでいた時の話をしたいと思います。

ひまわりの絵に赤色を塗る息子を、やっぱり子どもは先入観がないからいいなと思いながら、見ていました。

でも、ふと思ったのです。

本当に、ひまわりは黄色だけなんだろうか

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二人育児2ヶ月目。暮らしの変化とルーティン

二人育児2ヶ月目。暮らしの変化とルーティン

2人目が生まれてから1ヶ月半が過ぎました。

家事と長男のお世話を再開し、通常の日常が戻ってちょうど2週間。

少しずつリズムが掴めてきて、ルーティンができてきました。

だいたいの授乳のリズムやよく眠る時間帯も分かってきたので、家事と育児の両立はスムーズに。

産後半年までに骨盤のゆがみと骨盤底筋の衰えをリセットしておきたいのと、下腹を引き締めたいので、次のステップとして、運動や自分のやりたいこ

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子どもの作るクリエイティブなクッキーから気づいたアイデアを形にする方法

子どもの作るクリエイティブなクッキーから気づいたアイデアを形にする方法

今日は、息子がクッキーを食べたい!と言ったので、クッキー作り。

型抜きではなく、手でこねながら自由自在な形を作るのが好きな息子。

カニ、ザリガニ、へび、フランスパン、ぱんの生地…

毎回チョイスが斬新なのです。

その一方で、私が作ったものは、アンパンマン、魚、犬の足跡。

どうしても型抜きにもよくあるラインナップを作りがち。

そして、息子と私の創作にある決定的な違いに気づきました。

それ

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【日記】新生児卒業、兄弟愛に癒される。

【日記】新生児卒業、兄弟愛に癒される。

昨日で次男誕生からちょうど4週間が経ち、とうとう新生児卒業となりました。

一か月なんだかあっという間だったような長かったような不思議な感覚。

この一か月、早く動いたり外に行きたいという気持ちと、貴重な新生児期をもう少し見ていたいという気持ちが入り混じっていました。

実家が近いこともあり、長男は、2拠点生活を送っていました。

我が家では、次男に絵本を読んだり、泣いたら「大丈夫よー」と声をかけ

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子どもとアニメを観ていてハッとした話

子どもとアニメを観ていてハッとした話

子どものアニメにハッとさせられることってありませんか?

アニメって、子どもだけでなく大人にとっても大事なことを教えてくれているなと考えさせられることがよくあります。

今日は、子どもとレゴフレンズを観ていた時のこと。

歓迎会という一つのプロジェクトをみんなで創り上げるために、それぞれが与えられた役割を必死に頑張るのですが、なかなかうまくいきません。

リーダーは、でしゃばらずに仲間を信じた方が

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お届け物が届いた日の恒例行事

お届け物が届いた日の恒例行事

今日は、次男の命名書が届く日。

長男の命名書をお願いした時と同じ人に頼み、朝からワクワクしていました。

今回もすごく素敵に仕上げてくれて、大満足。

飾って眺めていたら、やっぱり始まりました。

命名書が入っていた立派な箱を使った工作。

我が家は、お届け物がきた日は必ず工作することが恒例行事になりつつあります。

今回は、命名書が入っていた箱でピンボールです。

・箱
・ストロー
・セロテー

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言葉の扱い方に注意しようと思った話

言葉の扱い方に注意しようと思った話

言葉は、誰もが当たり前のように使っていますが、時に誤解やすれ違いを招きます。

同じ言葉でも人によって色々な解釈や受け取り方がありますよね。

今、犯罪心理学者の出口さんが書かれた「子どもを呪う言葉・救う言葉」という本を読んでいて、より一層言葉の扱い方には気をつけないといけないと感じています。

・そんな深い意味もなく発した言葉
・相手を思ってよかれと思って発した言葉
・ついかけてしまう言葉

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