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子どもとアニメを観ていてハッとした話

子どものアニメにハッとさせられることってありませんか?

アニメって、子どもだけでなく大人にとっても大事なことを教えてくれているなと考えさせられることがよくあります。

今日は、子どもとレゴフレンズを観ていた時のこと。

歓迎会という一つのプロジェクトをみんなで創り上げるために、それぞれが与えられた役割を必死に頑張るのですが、なかなかうまくいきません。

リーダーは、でしゃばらずに仲間を信じた方がいいと思い、必要最低限のことを説明し、あれこれ言いたい気持ちをグッとこらえます。

1人は、歓迎会の準備と動物の里親探しをする中で、やらなければいけないことがたくさん。与えられた役割が、なかなか進まずうまくいきません。

1人は、歓迎会の準備とサッカーの大事な試合があり、日々両立しようと頑張るものの、こちらもなかなかうまくいかない。

そして、それぞれが与えられた役割自体も得意不得意が考慮されていなかった。

これ、仕事や家族などでチームワークを発揮して、うまく回していかなければいけない場面であるあるですよね。

家族でいうと仕事でも家庭でも役割があって、それぞれやることがたくさん。でも、うまくいかなくて、仕事では怒られ、家庭でも衝突してとうまくいかない時期は重なったりします。

アニメの中の登場人物たちも、全然進んでいないことから、お互いに「ちゃんとやってくれてたのか?」「全然教えてくれなかったじゃないか!」「俺は、あれもこれもやってた!君は何をしていたんだ」と衝突してしまいます。

そして、何もかもうまくいかなくなって、もう歓迎会に間に合わないって時に、1人の子が笑い出したのです。

他の子も笑ってる場合じゃないよって言いながら、つられて笑い、お互いが自分のことで精一杯だったことを認め、謝ります。

そして、他の人に協力を頼みながら、一からやり直すという物語。

やらなければいけないことや時間に追われながらも、必死に頑張っている時って、自分のことしか見えず視野が狭くなりがち。

私はこんなに頑張っているのにって、つい他人と比べたくなったりもしますよね。

でも、しんどい時こそ一回笑って吹き飛ばすって大事だなって思ったのです。笑うって大事!ってハッとしました。

そんな気分になれない時こそ、口角上げて無理矢理にでも笑ってみよう。

子どもとアニメを観ながら、色々考えさせられた日曜日でした。

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