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心のものさし帳

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迷子になった時に原点回帰できる心のものさしnoteをまとめています。
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2023年8月の記事一覧

手放したい感情も、受け入れるという選択。

手放したい感情も、受け入れるという選択。

劣等感、自信のなさ、欠乏感、罪悪感。できれば感じたくない感情たち。

私は、今までこの感情たちをどうすれば、手放せるか考えて行動してきたように思います。

感情との向き合い方、手放し方に試行錯誤の毎日。

どうすれば、自分に自信がつくのだろうか。
どうすれば、自分で自分のことを認められるのだろうか。
どうすれば、自分のやっていることは価値のあることだと思えるのだろうか。

そして、気づきました。

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焦燥感と自分のペースで進みたい気持ちは、隣り合わせ。

焦燥感と自分のペースで進みたい気持ちは、隣り合わせ。

次男を出産して、3ヶ月。

まだ3ヶ月ともう3ヶ月という気持ちが交錯しています。

3ヶ月の息子の成長は凄まじく、体重は成長曲線を飛び越えて、寝返りデビューも果たしました。

先週末は、そんな息子のお食い初め。またまた、成長ぶりに驚かされることに。

というのもお食い初めの儀式で、食べ物を息子の口元まで持って行くと口を開けて待っているのです。

儀式は、ご飯→吸い物→ご飯→焼き魚→ご飯→吸い物の順

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旅で心が動いたことから見える、人生に求めるもの。

旅で心が動いたことから見える、人生に求めるもの。

自分が今まで旅をした中で、感動した場所はどこかについて考える機会がありました。

このきっかけとなったのは、『ザワつく!一茂 良純 時々 ちさこの会』という番組。

「日本の観光地で感動した場所はどこですか?」という質問のアンケートを外国人に取った結果が意外だったのです。

皆さんは、どこだと思いますか?

正解は…

1位は、なんと秋葉原。2位は、渋谷でした。

日本が誇れるものは、漫画やアニメ

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手帳で見つけた原石を、noteで磨いていく。

手帳で見つけた原石を、noteで磨いていく。

日常は、職場と家の往復。

育休中の今では、保育園と家の往復。

いつもの私の移動範囲は、ものすごく狭いけれど、頭の中では、旅をするかのように過去や未来まで移動しています。

「○○と○○の往復」という一文で言い終わらない「今」の私の思考、感情、言葉の原石が、手帳の中には詰まっているのです。

以前は、手帳がなかなか続かなかった私でしたが、今はなくてはならない存在となっています。

3年前の私が、

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頭が心を知らんふりするとき。

頭が心を知らんふりするとき。

本の中で、こんな文章と出会いました。

読み終わって、思ったこと。

心がこうしたいって思ったことを、面倒でも恥ずかしくても緊張しても、絶対見逃したくないっていうこと。

やる前から諦めて、何にも起こらない人生にしたくないっていうこと。

そして、今、心が思うままに小さな挑戦をし続けていることに、少しだけ自分を肯定したくなりました。

心がやりたいと言っている、手帳づくりと本づくりとマルシェ出店、

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noteを休みたくなった時に、向き合った感情と欲望。

noteを休みたくなった時に、向き合った感情と欲望。

私は、時々noteを休みたくなる時があります。

ちょうど今がそんな時。

なんとか549日、休まずにこられたけれど、根性と気合いで、ここまできたわけでは決してなくて。

休みたくなった時だからこそnoteを開いて、書きたいのに書けない気持ち、なぜ休みたいのかを綴ってきました。

休みたくなった時にしか書けないことがあって、そんな時にしか知り得ない自分の欲や感情に気づくきっかけになることがある。

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頭で考えるより、心で感じるままに。

頭で考えるより、心で感じるままに。

読書感想文コンクール課題図書、小学生低学年の部の本『それで、いい!』を買いました。

きっかけは、ツヤマさんの記事との出会いから。

息子はまだ年中。字は読めないので、読み聞かせするには、ちょっとボリュームが多いけれど、少しずつ読めばいいか。それから、自分で読めるようになったら、読んでほしいし。

私が読みたかったからという最大の理由に、たくさんの理由をつけて。

児童書を読むなんて、いつぶりだろ

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自分にかけた時間が、少しずつ劣等感を自信に変えてくれる。

自分にかけた時間が、少しずつ劣等感を自信に変えてくれる。

私は鏡を見る度に、自分にガッカリしていた時期がありました。

1人目の出産直後。

昼も夜も全然寝てくれない息子のお世話で、何もかもに余裕がなくて、毎日夜は何時間寝ることができるのかに怯えながら、昼は夕食が寝ている間に作れるのかに怯えながら過ごしていました。

そんな私は、いつも寝不足でイライラしていて、髪の毛はボサボサ、クマのある疲れた怖い顔をしていたのです。

鏡を見たり、写真を撮ると、自分に

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心配性な私の、不安な感情との付き合い方

心配性な私の、不安な感情との付き合い方

私は、何事も計画的で、見通しが立たないと不安で不安で、いてもたってもいられなくなる性格。

・学生時代の試験前は2週間前から計画を立てて勉強
・就活前には資格の取得やインターンシップの参加
・結婚と同時に、FPの資格を取得
・ファイナンシャルプランの作成
・貯金や資産運用は念には念を(リスクはなるべく低くがモットー)

そんな心配性の私にとって、不安な感情との付き合い方は課題の一つ。

先日、ガス

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何者かになれたわけではないけれど、大事なことを見つけました。

何者かになれたわけではないけれど、大事なことを見つけました。

私には、これは極めたと言えるものがない。

興味があってハマった時には、これを極めようと意気込みだけはいいものの、少ししたらまた別のものに興味が移ってしまいます。

学校の成績でも特に悪い教科もなければ、いい教科もありませんでした。

これだけは、誰にも負けないというものがないことに、何者にもなれないコンプレックスのようなものを感じていたのです。

そんな秀でたものがない平凡な私の得意とすることは

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しがらみを手放したら、ラクに生きられるようになった。

しがらみを手放したら、ラクに生きられるようになった。

私は、人からよく自由だと言われます。

自由に生きる。

それってそんなに難しいことでもないような気がするけれど、最初からできていたわけでもないとも思います。

私自身、色んなしがらみを手放してから、生きやすくなったと感じるのです。

しがらみを手放すためにやってきた3つのことをまとめておきます。

自分に必要なことを知る自分にとって必要なことを知ると、必要以上の労力や時間をかけずに済みます。

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2人の料理本著者から学ぶ、SNSの活用方法

2人の料理本著者から学ぶ、SNSの活用方法

昨日8/14、笠原なつみさんとゆこさんのトークイベントに参加しました。

今回のテーマは、「出版につながる!?SNSの使い方と続けるコツ」。

お盆期間中ということもあり、子どもの対応をしながらでしたが、どうしても参加したくて申込させていただきました。

料理とエッセイで書籍を出版することが決定している笠原さんと、毎日のおにぎりレシピの書籍を出版されているゆこさん。

お二人のSNS活用について備

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「君たちは、どう生きるか」言葉にすることが、向き合うことになる。

「君たちは、どう生きるか」言葉にすることが、向き合うことになる。

今一番気になっている映画、『君たちはどう生きるか』。

観たいけれど、ちびちゃん2人がいるので映画館で観ることは諦めてはいるものの、『君たちはどう生きるか』にまつわる記事、動画などのコンテンツを見ると、どうもポチッとクリックしてしまう自分がいます。

今回、主題歌を作曲した米津玄師×アオサギの声優を務めた菅田将暉のお2人の対談を見て、感じたことをつらつらと書きたいと思います。

「○○とは」に向き

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たった5ミリの捉え方の違いで、世界が変わる。

たった5ミリの捉え方の違いで、世界が変わる。

この2つの文章は、最近ノートに書き留めた琴線に触れた言葉です。

書き写した後に、人生は「何が起こるか」「何を手に入れるか」「何をするか」ではなく、
意味づけ次第なのかもしれないな、と思いました。

そして、今に満足しきってしまったら、物語はそこで終わってしまう、とも。

これまでの人生に意味づけをしながら、これからの未来を描くことが、生きることなんだと感じたのです。

私は、家族と美味しいものを

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