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手放したい感情も、受け入れるという選択。

劣等感、自信のなさ、欠乏感、罪悪感。できれば感じたくない感情たち。

私は、今までこの感情たちをどうすれば、手放せるか考えて行動してきたように思います。

感情との向き合い方、手放し方に試行錯誤の毎日。

どうすれば、自分に自信がつくのだろうか。
どうすれば、自分で自分のことを認められるのだろうか。
どうすれば、自分のやっていることは価値のあることだと思えるのだろうか。

そして、気づきました。

ノートに書き出して、モヤモヤの正体を突き詰めて、行動しても、この感情はなくならないことに。

いつも自信がないわけではない。
いつも不安を感じているわけではない。
いつも自分のことを認められないわけではない。

だから、波があることを理解して、その感情を感じてしまった時には受け入れる選択をすればいいのだと思ったのです。

自分の中から失くそうとせずに、今、こんな気持ちを感じているという事実を感じるだけで、実はなにもしなくてもよかったのかもしれません。

最近観たメンタリストDaiGoさんの動画で、どんなに理想を叶えている人にだって、好きなことをして暮らしている人にだって、僕にだって欠乏感はあるし、なくならないとおっしゃっていて、時に自分のないものに目がいったり、無力さを感じることがあることを知りました。

でも、そんな時、本当に自分が叶えたいものはなんなのか?大事にしたいものは?今持っているものは?と自分自身に問いかけることで、自分には叶えてきたことがあって、持っているものがあって、自分は自分でいいと思えると言います。

子育てしている時には、

・人の子どもと比べない
・比べる時は、他人じゃなくて過去と
・子どもの持っているよさに目を向ける
・できたことを認める

を意識してやってきたのだけれど、自分のことになるとつい、あぁ、なんで自分はこんなにも要領が悪いのだろうとか、あの人はすごいなぁとか思ってしまうんですよね。


それでは逆に、子育ての時はなんでできていたのか。

心がけていることは、観察すること

子どもの、性格、気質、興味関心、行動、変化をとにかく観察することで、子どものいい面に目を向けられると感じます。

気になる点があっても、ここは発達の段階だろうと思えるのです。

この視点が、自分のことになるとつい抜け落ちてしまう。

大人であってもまだまだ未熟。

成長の途上なのです。

ないものに目が向き、負の感情を感じてしまったなら、成長の過程だと前向きに受け入れていれる選択をしたいと思うのでした。



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