焦燥感と自分のペースで進みたい気持ちは、隣り合わせ。
次男を出産して、3ヶ月。
まだ3ヶ月ともう3ヶ月という気持ちが交錯しています。
3ヶ月の息子の成長は凄まじく、体重は成長曲線を飛び越えて、寝返りデビューも果たしました。
先週末は、そんな息子のお食い初め。またまた、成長ぶりに驚かされることに。
というのもお食い初めの儀式で、食べ物を息子の口元まで持って行くと口を開けて待っているのです。
儀式は、ご飯→吸い物→ご飯→焼き魚→ご飯→吸い物の順番を3回繰り返し、最後に歯固めという流れ。
何回も何回も食べ物を口元に持ってきては入れてくれないことに、次男は怒り倒していました。
もう食べるということが分かっているのかとみんな驚きを隠せません。
「離乳食もたくさん食べてくれそうやね」「成長が早いね」とたくさん言われる中で、私は常に「もう少しゆっくり成長してくれていいんやけどねぇ」と口にしていることに気づき、ハッとしました。
自分の中で、焦りを感じていながらも、成長は、ゆっくりでいいと思っている自分がいるのではないかと感じたのです。
そして、成長はじっくりゆっくり時間をかけるものという隠れた価値観も浮き出てきたように思います。
焦燥感を感じている自分と、自分のペースで進みたい自分は、自分の中に2人いて隣り合わせに座っているよう。
次男を見習って、やりたい時にやりたいことをする。
誰と比べるわけでもないけれど、思い立ったらすぐ行動というスピード感を持って、チャレンジしていきたいと思ったのです。
長男の慎重さが全くない次男は、どこまでもマイペースに自由に進んでいるように見えて、そんな気質のない私は羨ましく思いました。
やったことのないチャレンジをするときは、常に初めてのチャレンジに取り組む赤ちゃんから学べそうですね。
自分で自分にかけているブレーキを外して、身軽になろうと思った1日でした。
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