心配性な私の、不安な感情との付き合い方
私は、何事も計画的で、見通しが立たないと不安で不安で、いてもたってもいられなくなる性格。
・学生時代の試験前は2週間前から計画を立てて勉強
・就活前には資格の取得やインターンシップの参加
・結婚と同時に、FPの資格を取得
・ファイナンシャルプランの作成
・貯金や資産運用は念には念を(リスクはなるべく低くがモットー)
そんな心配性の私にとって、不安な感情との付き合い方は課題の一つ。
先日、ガスがつかないという緊急事態が発生したことから、不安な感情との付き合い方の気づきがあったので、まとめておきたいと思います。
心配事が実際に起こる確率は、13%
お風呂にさあ入ろうと思ったら、お湯が全然温かくない。
その時まだ夫は帰宅しておらず、とりあえずぬるいけれど、水まで冷たくもないし、入ってしまえと入っている間、色んなことが洪水のように頭の中にドバドバ流れてきました。
お風呂に入ってる間に夫が帰宅。
ネットで調べながら10分で元通りにしてくれました。
私の心配は全部無駄だった。(よかったのですが)
もし故障だったとしても、家関連の万が一の時のための貯金をしているにも関わらず心配するなんて。
お湯が出ることに安堵しながら、私は見通しの立たないことへの不安が、自分の選択肢を狭めていることに気づきました。
先の見通しを立てるより、後悔しない生き方がしたい。
見通しを立てることよりも大切なことがあるんじゃないか?
例えば、以前の私は仕事だったらこんなことを考えていました。
いやいや、待てよ?
仕事を辞めても働くことを辞めるわけではない。
それに、本当にファイナンシャルプラン通りに必ず進めなければいけないのか?
お金がなくて生活に困ってしまうという最悪な事態が実際に起こる確率って何%なんだ?
そんな自問自答を繰り返していたら、ある本の中で答えに辿り着きました。
心配事が実際に起こる確率は、13%。
あなたは、降水確率13%で、傘を持って行きますか?と問われ、折りたたみすら持っていかないなと心の中で答える。
たった13%に怯えながら、やりたいことに制限をかけるなんて、もったいない。
しかも、13%のうち自分で解決できる確率は、80%という研究結果も出ているそう。
自分ではどうすることもできない心配事が的中する確率は、3%なのです。
頭の中で考えていては、不安や心配は増えるばかり。
行動して学びながら考えて、とにかく後悔しない生き方をしようと思ったのでした。
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