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2人の料理本著者から学ぶ、SNSの活用方法
昨日8/14、笠原なつみさんとゆこさんのトークイベントに参加しました。
今回のテーマは、「出版につながる!?SNSの使い方と続けるコツ」。
お盆期間中ということもあり、子どもの対応をしながらでしたが、どうしても参加したくて申込させていただきました。
料理とエッセイで書籍を出版することが決定している笠原さんと、毎日のおにぎりレシピの書籍を出版されているゆこさん。
お二人のSNS活用について備忘録をまとめておきたいと思います。
SNSは、思いやりと信念
お二人のSNS活用は、思いやりと信念が詰まっていると感じました。
笠原さんのレシピや文章からは、疲れていても自分を労わることを忘れないでほしいというメッセージと、疲れていても作れる配慮や思いやりを受け取っているように思います。
疲れている時こそ、食は健康の土台だから身体にいいものを食べてほしい、そんな笠原さんの想いが、読んだ人に「疲れてるけれど、作ろうかな」と思わせてくれる原動力となっていると感じるのです。
一方のゆこさんからは、笠原さんとは違ったメッセージだけでなく、受け取り方まで違います。
レシピや文章を読まなくても、一目見ただけでおにぎりが全て教えてくれるという感覚です。
おにぎりを通して、食の充実感、愛情、それでいて習慣にできる手軽さが伝わります。
そこには、レシピや文章を読む時間すらない人、料理が苦手な人への最大限の思いやりを感じたのです。
その違いが、noteとInstagramという届け方の違いに表れているとも思いました。
SNSは、戦略×パーソナリティ
一言にSNS活用と言っても、活用法も正反対でした。
Instagramのフォロワー数2.5万人のアカウントを運用されているゆこさんは、世の中のニーズ、求められていることを追求されて、試行錯誤するスタイルで戦略より。
この戦略にも愛情をたっぷり感じるのです。
忙しい料理の苦手な人が、おにぎりを作るシーン、Instagramを見ているシーンを連想して、より作りやすいようにと目指していらっしゃるのが印象的でした。
一方の笠原さんは、パーソナリティ重視。
自分はこうしていきたいという強い信念は、きっとご病気や書籍づくりの過程などたくさんの困難を乗り越えてこられたからこそなのだろうと思います。
自分の価値観や考え方に共感してくれる方と深く濃く繋がりたい、大切にしたいという想いも伝わってくるのです。
お二人とも、
・自分にできること
・自分のやりたいこと
・自分が楽しく続くこと
これらを模索しながら、世の中に発信をし続けているから、届けたい場所に届いていくのだろうなと感じたのでした。
貴重なお話、貴重なお時間、ほんとうにありがとうございました。
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