日々おにぎり/ゆこ(おにぎり作家)

在宅ワークの合間に食べるお昼ごはんとして作りはじめた“毎日おにぎり”。料理が苦手でも時…

日々おにぎり/ゆこ(おにぎり作家)

在宅ワークの合間に食べるお昼ごはんとして作りはじめた“毎日おにぎり”。料理が苦手でも時短で作れる、愛情と遊びごころが詰まったおにぎりレシピをご紹介しています。2022年11月11日書籍『毎日おにぎり365日』(自由国民社)刊行。SNS ▶ @hibi_onigiri

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おもわず手が伸びる!【彩りおにぎりの握り方ご紹介】

ほぼ毎日のようにおにぎりを握っていると、せっかくなら食べて美味しいだけじゃなくて、“見た目でも楽しめる一品にしたい”という気持ちが強くなってきます。 ラップに包んだままひょいっと持参するおにぎり弁当にしても、夜食に用意しておくおにぎりにしても、目に入ったときに「わ、美味しそう!」となりたくて。見た目のときめきも、おにぎりの美味しさを構成する要因のひとつになりますしね。 そこで今回は、毎日違う種類のおにぎりを握り続けてわかった、「彩りおにぎり」の作り方をご紹介。ちょっとした

    • 平日5日間のおにぎりアレンジ①

      毎日違う具材をアレンジしておにぎり生活を楽しんでいます。その日のコンディションに合わせてけっして無理はせず、少しだけ遊びごころを加えた等身大のおにぎりレシピ。1週間のラインナップを日記形式でご紹介します。 ▶本文の前に【お知らせ】をさせてください。 2024年10月4日に新刊『なんでもない日のおいしいおにぎり』が発売されます!元気な日も、疲れ気味の日も、特別な日も。日常に寄り添うおにぎりレシピ150個をテーマ別に掲載!ページをめくるだけで楽しくなる1冊です。ぜひチェックして

      • 1週間のおにぎり日記 (2024.9.2-9.8)

        今週もいろいろな“おにぎりアレンジ”を楽しんだ1週間でした。無理はせず、少しだけ遊びごころを加えた等身大のおにぎりレシピ。1週間のラインナップを日記形式でご紹介します。 9/2(月)オートミールおにぎりお米、手に入りにくいですね。いつ落ち着くかなぁと、我が家の米の残量を見ながら内心ドキドキしています。 そうだ。どうしてもお米が手に入りにくいときは“オートミール”という手があった!ということで、「オートミールおにぎり」のイチオシアレンジをまとめてみました。 実はお米を炊く

        • 旬のオクラは「おにぎり」がおすすめ|夏休みごはんにもぴったりな“簡単アレンジ”5選

          「オクラ」がおいしい季節です。 実はオクラは、おにぎりの具としてもおすすめの食材。 オクラがおにぎりにおすすめなワケさわやかな風味がごはんとマッチ 程よい食感がアクセントになる 鮮やかな色合いが映える 星型の見た目がかわいい 冷凍食品を使うのも可 味だけでなく色や形も魅力的というのは、おにぎりを握るときも、食べるときにも気分が上がるものです。忙しいときは無理せず冷凍食品に頼るのもあり。オクラは、食べる人と握る人の両者がハッピーになれる具材だと思います。 そこで今

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        おもわず手が伸びる!【彩りおにぎりの握り方ご紹介】

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        • とある一週間のおにぎり日記
          7本
        • おにぎりレシピ
          10本
        • 料理嫌いが「食」を学ぶことにした
          4本
        • おにぎりエッセイ
          13本
        • おにぎりハック
          3本

        記事

          「料理苦手民」に憑く亡霊 【料理嫌いが食を学ぶ vol.4】

          “料理が苦手なこと”に開き直っている、ふりをしてきました。 ▶︎はじまりの記事はコチラ 威勢よく飛び込んでみたものの食について知りたい。 料理を学んでみたい。 自分に変化を起こしたい。 「この人から学びたい」と思える師匠にも出会うことができ、飛び込むなら今だと足を踏み入れたフードスタディーの世界。迷いはありませんでした。 でも、怖さはありました。 ずっと「わたしは料理が得意じゃない」と思って生きてきたんです。コンプレックスは年季もの。 「だからこそ学ぶんだよ」そう

          「料理苦手民」に憑く亡霊 【料理嫌いが食を学ぶ vol.4】

          食の世界で推し活してみる【料理嫌いが食を学ぶ vol.3】

          「“卵”はね、恐ろしい世界よ」 教室に着いたとたん、先生の言葉に固まりました。 料理嫌いが「食」を学ぼうと飛び込んだ『フードスタディーズ』の世界。 ▶︎はじまりの記事はコチラ ▶︎前回の記事はコチラ 覚悟なんて本当はない食べ物はどこから来るのか? 当たり前のような問いですが、普段からそのことについて考えているかといわれたら、わたしは正直考えられていません。というか、考えるのが怖かった、というのが本音かもしれないです。 人間は生き物。 生き物は、生き物を食べることで

          食の世界で推し活してみる【料理嫌いが食を学ぶ vol.3】

          山菜をまえに、撃沈 【料理嫌いが食を学ぶ vol.2】

          先が思いやられました……。 “食を学ぼう”と飛び込んだ講座が4月中旬からスタートし、この日がその初日だったんです。 料理嫌いが「食」を学ぼうと飛び込んだ『フードスタディーズ』の世界。 ▶︎前回の記事はコチラ しょっぱなから無理ゲー?第1回目のレッスンテーマは「旬の食材について考える」。調理実習の食材として取り上げられたのが、山菜でした。 山菜。 山菜、、です。 きっと料理がお好きな方なら“おいしいよねー”とか、“春らしくていいね”といった印象を持たれるのかもしれない

          山菜をまえに、撃沈 【料理嫌いが食を学ぶ vol.2】

          料理嫌いが「食」を学ぶことにした

          おにぎり作家を名乗っておいてなんだけど、料理があまり得意ではありません。いや、むしろ苦手です。コンプレックスです。 夕飯の準備が憂鬱 レパートリーが増えない 自分の料理に飽きた 主婦歴14年のうちに何万回思ったかしれません。 料理が苦手なおにぎり作家そんなわたしが2020年、思い立って「毎日おにぎりを握ること」をはじめました。 きっかけは在宅ワークの合間に食べるごはんを少しでも充実させようという思いから。時間と手間をかけず、無理もせず、だけど自分を癒せるようなメニ

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          vol.12 「書く」を休んでみた 【レシピ未満の焼きおにぎりアレンジ】

          書けない。 時間がない、ネタがない、気分がのらない、正解がわからない。 頭の中にポンポンと理由を浮かべてみては、全部“いいわけだ……”と針をさしてしぼめていく。 「書けないのは、書かないからではないだろうか?」 そんな当たり前のような解答に、本当はもうずっと前から気づいていたのだと思います。気づいていたけど、ただその事実の前に呆然としてしまう自分がいました。 とにかく書けない ごめんなさい。のっけから超ネガティブで。 でもこれが、ここ数年、自分の内に抱えていたひとつ

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          vol.11 はじまりの風景 【朝から幸せになれる ほうれん草とウインナーのおにぎり】

          「今朝は、何番手だろう」 はやる気持ちを抱えながら、早朝に車を走らせました。 流れる景色に映るのは、仄暗いなか荷台に仕事道具を積み込む人や、ダウンジャケットに顎まですっぽり包まれながら犬の散歩をしている人。この時間帯を外で過ごしている人数は多くない。勝手に仲間意識もちはじめた頃、雲がピンク色に染まりはじめる。 去年の暮れから年明けにかけて、朝活を復活させました。 もともと朝は得意なほう。しんと静まり返ったダイニングで、ひとりパソコンを開き、カタカタ指を動かすのが好きなん

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          2023年の「人気おにぎり」まとめ

          ほぼ毎日おにぎりを握っています。 毎年そう言っていますが、2023年もしかり。 そんな日々のおにぎりアレンジは、InstagramとX(旧Twitter)をメインに発信しています。 そこでこの記事では、2023年ご紹介したおにぎりのなかで、もっとも人気が高かったアレンジをまとめてみました。 【Instagram】保存数ランキングInstagramでは、おにぎりのアレンジ方法を材料から仕上がりまで画像でご紹介しています。人気の指標となる「保存数」順に並べたランキングがこち

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          おにぎりアドベントカレンダー|12月

          今年はアドベントカレンダーを手に入れたくて、いろいろなショップをのぞきました。 1日1個の楽しみをクリスマスの日まで重ねていけるなんて、想像するだけでワクワク感が増してくる。 惹かれたのは、紅茶やチョコレート、コスメ、オーナメントなどのアドベントカレンダー。どれもこれも魅力的なんですよね。 それで結局なにを購入したかと言いますと、……買えてません。ひとつも。 ひとつも買えてない! こういうとき、優柔不断な自分にうんざりします。即決する選手権に参加したらきっと最下位だ

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          “毎日おにぎり”アレンジレシピ4日分

          ほぼ毎日、おにぎりを握っています。 おにぎりを握ることは、生活を整えること。 “ていねいな生活”がなかなか叶えられないわたしですが、手軽なおにぎりなら少し近づけるような気がしています。 仕事や家のことでバタバタしたり、気持ちが落ち着かなかったり、うっかり日々の渦に呑み込まれそうになるときこそ、無心になって両手にごはんを包み込む。 たった3分。手間はかけなくてもよいです。 自分のため(誰かのためでももちろんOK)に、おにぎりを握る。深く考えず、握る。不思議と心があたたか

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          毎日のおにぎり作りに欠かせないもの

          [この記事はクレハさんとのタイアップ企画に関する内容です] どんな風に握っている?おにぎりを握る際に使うツールについて、質問される機会は多い。 素手で? おにぎりメーカーで? もしくはアルミホイルやクッキングシートで? 今はいろいろな便利グッズがありますし、作る人の好みや、食べる人の希望も関係するのかなと思います。どんな方法も間違いではありません。その人らしいおにぎりが作れるアイテムを使うのが一番!というのが、わたしの本心。 わたし自身もいろいろと試してみました。そし

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          料理家・笠原なつみさんとの朝活イベントをします! 【8.14オンライン無料開催】

          noteで笠原なつみさんの存在を知ってから、ずっとお会いしてみたいなぁと思っていました。 同時期にnote×アイスムの「#わたしのイチオシレシピ」で受賞したり、出版の準備を進めていたり、Instagramのライブでお話されていた内容に激しく共感したりと、勝手にご縁を感じていたんです。 そんななつみさんから「お会いしませんか〜?」とお誘いいただき、あれよあれよと大阪に集合することが決定。先日、念願のランチミーティングを楽しんできました。 お互い“はじめて会った気がしない”

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          ドヤ顔やきめし 〜食材2つでやけにおいしい実家の味〜

          もしや、わたしのおにぎり作りの原点はここなのかもしれない。 「 #このレシピが好き 」というお題をみたときに、ふと思い出した実家の味。家にある材料で作れて、手間も時間もほとんどいらない。だけど食べるとほっとする黄金のごはん。 食材も工程も至極シンプルなので、インプットは超手軽です。そしてアウトプットもあっけないほど簡単です。 今日は、そんな思い出のレシピを再現してみたいと思います。 ◇ と、その前に報告させてください。この度、書籍『毎日おにぎり365日』が「料理レシ

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