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手帳で見つけた原石を、noteで磨いていく。

日常は、職場と家の往復。

育休中の今では、保育園と家の往復。

いつもの私の移動範囲は、ものすごく狭いけれど、頭の中では、旅をするかのように過去や未来まで移動しています。

「○○と○○の往復」という一文で言い終わらない「今」の私の思考、感情、言葉の原石が、手帳の中には詰まっているのです。

以前は、手帳がなかなか続かなかった私でしたが、今はなくてはならない存在となっています。

3年前の私が、手帳を書き続いているどころか、手帳づくりまで始めていると知ったら、驚くよりも先に疑うかもしれません。

もっと前に手帳のよさを知っていればと思う反面、このタイミングだったのだろうとも思います。

手帳に書き留めた言葉や文章は、1日1日を確かに生きている証で、同じ日は2度とないのです。

忙しい日常の中で見過ごしてしまいそうな原石を、目を凝らして拾い上げては手帳に集めていく。

集めた原石を磨く役割は、noteが果たしてくれます。

原石たちは、汚れていたり、くすんでいたり、時に澱んでいたりして、元の色が見えないこともしばしば。

磨いていくとキラキラしたり、ツヤが出たり、個性的な色をしていたりするんです。

もっともっと磨きたい、でも、どこまで磨き上げたらいいのか終わりが見えないこともあって。磨く時間が楽しい時も悩める時にもなる。

自分よりももっともっと綺麗に磨いている人に憧れの気持ちを抱いて、落ち込んだ時には、磨いた石をそっと自分だけが開けられる箱にしまうこともあります。

みんなが思い思いに磨き上げた石たちを披露するnoteというこの場所は、博物館のよう。

日々磨き上げられた石が集まってくる博物館に、つい毎日足を運んでしまいます。

長い時間滞在できる日もあれば、入館してすぐに帰らないといけない日もあるのだけれど。

個性的な石に出会う中で、感動したり、ワクワクしたり、共感したり。

私も毎日1つずつ、磨いた石をこの博物館に展示します。

今、552個目の石を磨いている最中です。

数をこなすうちに、分かったことがあります。

磨き方は、まだまだかもしれないけれど、日常の中にある原石の見つけ方はうまくなってきてるんじゃないかと。

見過ごしてしまいがちな小さな石たちを大切にしていきたい。

手帳とnoteは、私にとって大切なもの、必要なものを教えてくれる強い味方なのです。

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