記事一覧
流石にルサンチマンが過ぎている最近の私である。
流石にルサンチマンが過ぎている最近の私である。何たって恨み節が多い。宮本浩次、初期の怒り狂ったエレカシが転じて「頑張ろうぜ!」と歌い出すように、私もたまにはすべてのものにありがたみを覚え、それじゃあ皆でがんばろうと急に胸を張り大きく息を吸うものだ。
しかし何たって恨み節が多い。妬み嫉みは若者の友である。年齢がこれを解消してくれるだろうとは思うが、それは堕天使の慈悲を乞う姿かもしれない。
ノイキャン中に死んだら嫌だ
ノイズキャンセリング中に死にたくはないなと思った。数年前に無理して買ったこのAirPods Proのノイキャンは凄い。
ノイキャン中に、例えば隣にいた得体の知れないやつが突然発砲してきたとして、倒れたおれはノイキャンしているわけだ。
ノイキャンしてたらその銃声すら曇って聞こえるだろう。もしそのまま死んでしまったら、おれが最期に聞くこの世の音は、優れたノイキャン機能によってさっぱり遮断されている