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目にしたこと、その時、感じたこと、思ったことを、とつとつと書きたいと考えています。

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記事一覧

テキヤ

テキヤは、ヤクザではない。 本当に、そう思う。 「男はつらいよ」の主人公のフーテンの寅さんこと、車寅次郎だってテキヤだ。寅さんは、渥美清の子どもの頃に熱心に観察し…

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6日前

かぜ

風が、吹いている。 でも、風そのものは、生まれてこのかた みたことはない。 風に憧れているわたし 風を感じることはできるが 風をじかに見ることはできない 私の憧れであ…

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10日前

いま

今、考えていることは、 何に繋がっているのか。 いまは、すでにいまを語る時から、 過去である。 お酒を飲む。 飲む一瞬は、いまであるが その後は、過去へ行ったり 未来…

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10日前

初夏

朝、遠くの山から、テッペンかけたかと、ホトトギスの甲高い鳴き声が、響く。 その後、いろんな鳥たちが、囀りあっている。初夏の朝は、こんな囀りからはじまる。 なんとも…

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3週間前

ただ、ただ

日々のくらしは ただ、ただ 過ごすのみ 日々のくらしが こんなに素敵だなんて 気づかなかった。 毎日が、 素敵だなんて ただ、ただ 日々を過ごすことが

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1か月前

休日

たまの休みは、嬉しい。 周りは、連休明けなんて いっているけど 私には関係がない 休みは、ゆっくりと過ごすもの 休みなのに あれやこれやと、予定を入れれば 休みではな…

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1か月前
1

涙色

中島みゆきの歌詞に 「涙色した貝は、私の心」 というのがあり、 何かある時に、 このフレーズが 口をつく そんな日々

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1か月前

あかし

生きているあかし が、ほしくて 今日も駄文を重ねる 生きているあかし

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1か月前

週末旅

ちょっとした週末旅に出た。 何の目的もなく ただ風を感じて ただ香りに誘われるままに 週末旅は 私の心を解き放ってくれる 小さい花 緑の木々 水滴がひかる葉っぱ 週末…

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1か月前

酔う

酔おうて蟋蟀と寝ていたよ 山頭火 山頭火は酔おうてとは 書いていない 酔うてと書いている。 おがあるかないかで、 伝えたいことが、違うように思う。 飲兵衛の私には 酔…

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1か月前

寝る

寝ようと思い、布団に入るが 新作の映画が、夢の中で公開されて いるようで、寝ていたのか はたまた、寝ていないのか ふと目が覚める真夜中 夢の続きを見たくて そそくさと…

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1か月前

やはり

やはり、ただの私にはなれない私 なにかと理由をつけ ただのわたしには、程遠い私 ただの私には やはり、なれない私 ただの私になりたいが なろうと努力している間は なれ…

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1か月前

独り言

今、英語を学んで58日。 Duolingoのお陰である。 暇さえあれば、学ぶということが できるんだと、我ながら自画自賛である。 今ひそかに挑戦していることは、 独り言を英語…

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2か月前

なんだかな

蕨、三つ葉、春の山菜に 夕食に彩りを添えるが 春の味覚は何かとえぐみがある。 春特有か 山間部、里山と都会の人々が レッテルを貼る 地域に住んでいると えぐみになれて…

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2か月前

探す

心に浮かんだことを 言葉にするのは、難しい。 自分に向き合っていれば、なおさらである。 言葉を探す。 探すけれども、的確な言葉が見つからないのは日常茶飯事である。 …

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2か月前
1

臆病な私

私は、自分の思う、考えたことを 口にする度に、後悔するたちである。 あー言えばよかったのではないかと 人間関係に、悩む 臆病な私がそこにはいる。 そんな私に向き合え…

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2か月前

テキヤ

テキヤは、ヤクザではない。
本当に、そう思う。
「男はつらいよ」の主人公のフーテンの寅さんこと、車寅次郎だってテキヤだ。寅さんは、渥美清の子どもの頃に熱心に観察していた、テキヤの人々を山田洋次監督に、語る中から紡ぎ出されたフィクションである。
この映画を観ても、ヤクザではないことは一目瞭然である。
現実の世界では、個人事業主として、縁日などでは花を添えている。啖呵売しているテキヤを見たことはないが

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かぜ

風が、吹いている。
でも、風そのものは、生まれてこのかた
みたことはない。
風に憧れているわたし
風を感じることはできるが
風をじかに見ることはできない
私の憧れである
実態があると
人は、屁理屈になる
実態がないと
固定観念や押しつけがなくなる。
風を見出す、カーテンだったり
雲だったり
でも、誰一人風について
実態を表現しえない。
そんな風に
わたしはなりたい。

いま

今、考えていることは、
何に繋がっているのか。
いまは、すでにいまを語る時から、
過去である。
お酒を飲む。
飲む一瞬は、いまであるが
その後は、過去へ行ったり
未来へ行ったり
しかし、いまという時間には
いることができない。
何と不思議なことだろう。
今がない、わたし。

初夏

朝、遠くの山から、テッペンかけたかと、ホトトギスの甲高い鳴き声が、響く。
その後、いろんな鳥たちが、囀りあっている。初夏の朝は、こんな囀りからはじまる。
なんとも豊かではないか。
昨夜の疲れは、鳥たちの囀りで、気分爽快となる。
たいしたものだ。
庭に植えた植物たちに、水を遣る。
キラキラと光る水滴が、綺麗だ。
水滴に、目を凝らして見る。
逆さまに映る風景が、なんともいえない。
清々しい朝
ゆったり

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ただ、ただ

日々のくらしは
ただ、ただ
過ごすのみ
日々のくらしが
こんなに素敵だなんて
気づかなかった。
毎日が、
素敵だなんて
ただ、ただ
日々を過ごすことが

休日

たまの休みは、嬉しい。
周りは、連休明けなんて
いっているけど
私には関係がない
休みは、ゆっくりと過ごすもの
休みなのに
あれやこれやと、予定を入れれば
休みではなく
まさに、仕事だ。
日々の暮らしの方が、よほどいい
時間がゆっくり流れるから
休みを忙しくして
疲れるなんて、ナンセンスだと思う。
本当の休日は、日々の何気ない
時間の中にあると

涙色

中島みゆきの歌詞に
「涙色した貝は、私の心」
というのがあり、
何かある時に、
このフレーズが
口をつく
そんな日々

あかし

生きているあかし
が、ほしくて
今日も駄文を重ねる
生きているあかし

週末旅

ちょっとした週末旅に出た。
何の目的もなく
ただ風を感じて
ただ香りに誘われるままに

週末旅は
私の心を解き放ってくれる
小さい花
緑の木々
水滴がひかる葉っぱ

週末旅に出た
これから、どこにいくのかな

酔う

酔おうて蟋蟀と寝ていたよ 山頭火
山頭火は酔おうてとは
書いていない
酔うてと書いている。
おがあるかないかで、
伝えたいことが、違うように思う。
飲兵衛の私には
酔うての方が、しっくりくる。

寝る

寝ようと思い、布団に入るが
新作の映画が、夢の中で公開されて
いるようで、寝ていたのか
はたまた、寝ていないのか
ふと目が覚める真夜中
夢の続きを見たくて
そそくさと
水を少し口に含んで
寝る。が、いっこうに
続きが始まらない
だが、新しいストーリーに
引き込まれて
寝ているのか
寝ていないのか
分からず
また、目が覚める
また、この続きを見ようとして
寝るが、また、新作ストーリー
この繰り返しの

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やはり

やはり、ただの私にはなれない私
なにかと理由をつけ
ただのわたしには、程遠い私
ただの私には
やはり、なれない私
ただの私になりたいが
なろうと努力している間は
なれないのだろう
憧れの
ただの私
それでも、
ただの私に
なりたいが
めざす目標が高いのだろうか
悩んでいるうちが、花なのか
やはり

独り言

今、英語を学んで58日。
Duolingoのお陰である。
暇さえあれば、学ぶということが
できるんだと、我ながら自画自賛である。
今ひそかに挑戦していることは、
独り言を英語ですることである。
学んだ英語を使っていると
これがまた、なんともいえない
英語が、使えていると
独り言ながら、いい感じである。
こんなことをしていると、日々の忙しさを
感じない。英語だけに集中しているからだろうか。
英語で、

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なんだかな

蕨、三つ葉、春の山菜に
夕食に彩りを添えるが
春の味覚は何かとえぐみがある。
春特有か
山間部、里山と都会の人々が
レッテルを貼る
地域に住んでいると
えぐみになれていない
都会の人々にしてやったりという
気分になる。
里山は、都会の人々が思うほど
清らかではありませんよ
えぐみをきちんと
しなきゃね

探す

心に浮かんだことを
言葉にするのは、難しい。
自分に向き合っていれば、なおさらである。
言葉を探す。
探すけれども、的確な言葉が見つからないのは日常茶飯事である。
いってみれば、言葉は妥協の産物だ。
でも、言葉で伝えたい。
言葉を探す旅は、まだまだ続く。

臆病な私

私は、自分の思う、考えたことを
口にする度に、後悔するたちである。
あー言えばよかったのではないかと
人間関係に、悩む
臆病な私がそこにはいる。
そんな私に向き合えないために
お酒を通じて私と向き合う。
愚かだ
お酒に、失礼
でも
臆病な私には
そこにいてくれるだけで
ありがたい