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頭のいい人よりストレス耐性のある人の方が幸福になりやすいかもしれない

人間社会はストレス社会です。このような社会において、自分にかかるストレスと上手に付き合える人たちこそが自分たちの人生を謳歌できるのではないでしょうか。

私がストレスに強いタイプの人間かと言いますと、おそらく平均的な部類かそれより下のグループに属するのではないかと予想しています。というのも、自分のストレスの度合いがわかると言われているコルチゾールの数値が、私はいつも高いからです。

今回は、ストレス耐性と幸福の関係とコルチゾールについて書きます。



ストレス耐性とは何か?

ストレス耐性とは、自分にかかるストレスに対してどの程度まで耐えらえるかということです。一般には、ストレス耐性が高いや低いという言い方で使われるようです。

ストレス耐性を決める要素とは何か?

ストレス耐性を決める要素には、「容量、感知、処理、経験、回避、転換」の6種類があるそうです。

詳細は以下のサイトをご覧下さい。


私はこれらの要素についてあまり深く考えたことがありませんでした。時間のある時にじっくりと取り組んでみます。

ストレス耐性を重視している企業が増加している?

これに関してはすぐには同意しかねます。というのも、企業は奴隷となるサラリーマンがほしいだけだからです。一部の超優良企業はわかりませんが、年収2,000万円の某企業のブラックぶりは、有名です。この会社はユーチューブの動画でも取り上げられています。

強いストレスに耐えらえる人材がほしいという考えは企業側の都合で言っていることなので、この大見出しをすぐに受け入れることはできません。

これに関しても下のサイトをご覧下さい。

ストレス耐性が高い人の特徴

上のサイトによれば、ストレス耐性が高い人は下の6点になるそうです。私の場合、6点の内少なくとも4点は当てはまると思います。しかし、私自身がストレス耐性の高い人間だとは思いません。ただし、10~40代の頃よりは、50代になってからの方がストレス耐性が高い気がします。

  • ハーディネスの傾向が強い

  • ポジティブ思考

  • 周りの評価に左右されない

  • 主体性を持って判断・行動できる

  • 集中力が高い

  • 客観的に物事を捉えられる

<参考>ハーディネスについて

ハーディネスについても上のサイトに書かれていました。その部分を切り抜いて貼っておきます。

コルチゾールとは何か?

コルチゾールとは、ストレスを感じた時に副腎皮質から分泌されるホルモンのことです。

コルチゾールには、抗ストレス作用、糖新生、脂肪分解、抗炎症作用・免疫抑制作用などの役割があって、私たちの欠かせないホルモンです。

詳細は下のサイトをご覧下さい。

私のコルチゾールの数値は高い

3年前に急性心筋梗塞で入院した時やその後の検査の時、あるいは少年期や青年期でも、私のコルチゾールの数値は異常に高かったです。

ということは、いつも自分に対して異常にかかるストレスと自分自身が闘っていたことになるのでしょう。

私は、周りに人がいるだけで不快になることがあります。ましてや、その環境で喧噪だったり大きな音がしたりするだけで、その場を離れたくなります。

私は子どもの頃から一人遊びが好きで、静かな環境を好んでいました。そして、自然と動物が好きでした。今では植物に対しても興味関心を抱くようになりました。

ですから、昔から人が多い施設や人混みが大の苦手でした。大人になってから旅行をしなくなった理由もその点と関係があるかもしれません。まぁ、どこに行っても馬〇が大勢いますので、その人たちの存在が私のコルチゾールの数値を高めているのかもしれません。

コルチゾールの数値が異常に高くなるとどうなるのか?

どうやらある特殊な病気になるようです。例えば、クッシング症候群がその代表例です。症状は以下のようになるそうなのですが、幸い私にはこのような症状が出ていません。

  • クッシング症候群 Cushing syndrome

    1. コルチゾールの分泌が過剰となる疾患です。顔が丸くなる(満月様顔貌)、ニキビが増える、首の後ろや背中が盛り上がる、お腹に脂肪がつく、毛深くなるなどの症状が目立つようになります。また高血圧、糖尿病、高脂血症、骨粗しょう症などをおこします。

頭のいい人よりストレスと上手に付き合える人間になろう

数十年間自分の周りの人々を見ていた感想になりますが、頭のいい人よりは自分のストレスを上手に処理できていた人の方が幸福な人生を送っていたように思えます。

今現在の私はおそらくそれほどストレスを感じていません。しかし、外出するたびに大きなストレスがかかり、コルチゾールの数値を上昇させているようではいけないでしょう。

ちなみに、金持ちの半分しか幸福になれないのと同様に、頭のいい人やIQの高い人、あるいは学生時代偏差値が高った人たちもそれほど多くが幸福にはなっていない気がしています。これに関しては、調べれば統計が出てくるはずです。

転職して正解だった私の人生

少し前に出た統計によりますと、現在の社会人の内、1,000万人が転職を希望しているそうです。

転職したい理由は人それぞれでしょうが、ストレスが過度にかかるブラック企業に勤めている場合は、計画的に早期の転職をした方がいいと思います。なぜなら、長期間身体にストレスがかかりますと病気になるからです。そして、私のように仕事で受けたトラウマで長年苦しみますと、中高年になってから様々な悪影響が出てくるからです。

ヤフーのコメント欄などを見ていますと、たまに転職の厳しさを語っている人もいます。しかし、その人たちはわかっていません。中小零細企業は大企業の何倍も人手不足で困っています。そのため、年齢に関わらず採用するところは意外に多いです。

要は、探し方で転職が決まると言っても過言ではありません。

中高年になってから幸福な人生を送るためにも、あまりストレスのかからない遣り甲斐のある楽しい仕事を選択してほしいものです。

なお、収入は二の次だと思います。

最後に 動物のストレス

私は住宅街に住んでいるのですが、ここは30年間野良猫の減らない地域です。要するに、人間の身勝手で飼い猫を誰かが捨てているのです。

その気の毒な野良猫たちを30年間見ていてわかったことは、その生存率の異常な低さです。

日本国内で例の疫病が流行した時に、私の近所では一気に20匹近い野良猫が出没しました。しかし、冬になると、それらの野良猫の多くはほとんどいなくなってしまったのです。

野良猫たちの生きる上でのストレスは、人間の想像の遥か上を行くそうです。そのことを思えば、私のストレスなどまだまだ低い方と言えそうです。

なお、3年前の急性心筋梗塞で緊急入院・緊急手術して以降は何かが吹っ切れたようで、以前に比べれば今の私のストレスは格段に少ないです。

<今日の3行日記>

イラスト素材:猫背のパンダ

私も猫背になりがちなので、自戒の意味を込めてこのイラストを載せます。

今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。

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