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幸福や成功を引き寄せる人は情報分析能力が高い 情報操作やフェイクニュースに気を付けよう

インターネットの幕開けとともに人間社会は情報過多時代に突入しました。本来資本主義社会は、競争社会であり利権や既得権益に塗れ、嘘や騙し合いの一面もあります。そのため、それらの中には必ずしも正確な情報ばかりがあるとは限りません。

今回は、個人の情報分析(精査)能力が高いと、成功や幸福を引き寄せやすことについて書きます。また、この話は国や自治体、あるいは企業についても当てはまる話です。


皆さんご存知のようにネットに溢れる情報は玉石混淆(混交)です。なぜなら、それらの記事を読んだ人々にある行動を選択してほしいからです。

それは物やサービスの購買です。

私たちの社会のほとんどは、物やサービスの商売で成り立っています。それゆえ、誰かが国内でお金を消費しませんと立所に日本中の会社が経営に行き詰まってしまいます。また、税収が大幅に減り国の運営や経済も成り立たなくなります。


GDPについて知る

上の円グラフは、日本の2016年度の名目GDPです。その内訳を見ますと、民間最終消費支出(個人消費)と政府最終消費支出で約全体の4分の3を占めています。そして、残りは公共事業や民間住宅投資、企業設備投資などになります。

つまり、日本全体で、個人や企業、国がお金を使うことによって需要が生まれます。それによって、私たちは収入を得ることができるのです。


その中での企業間や個人間の競争は大変厳しく、周りの競争相手を蹴落とすことが資本主義社会の基本原理です。

以下、個人と企業の話に限定して話を進めます。

私たちの収入や貯金には限りがあります。その限定された中で物やサービスを購入するのですが、企業はそのお金を自分たちのところで使ってもらうためにあれやこれやと方策を考えます。

その方策がいつも良心的なものであればいいのですが、実は必ずしもそうとは言えないのです。

そして、ここからが本題です。

良心的ではないということは、つまり、邪悪な心や悪意を持って行う宣伝の中には嘘や偽りの情報が混じっているということです。

ネットの情報では突然一度も名前を聞いたことがない大学教授が出てくることがあります。そして、彼ら彼女らはその権威を傘に着て怪しい情報をネットでばら撒きます。

それらの情報が正しい実験や検証を元に出されたものであれば問題はありません。しかし、それらは得てして悪意を持って作られた危険なものであることもあります。もちろん、その主目的は情報操作です。

ここでは詳細を書けませんが、大学教授の中には研究費を稼ぐために事実無根の実験結果を捏造する人もいるそうです。それらはある商品を売り出すために企業から依頼されたものであり、その真実が社会に晒される頃には世の中がそのことを忘れている頃かもしれません。

最後に、あらゆる手段と方法で物やサービスを購入させることは、企業だけでなく個人も同様です。ネットの中にはペテン師や詐欺師、あるいは違法性ギリギリのところで販売してくる輩もいます。

そのような危険な人々に関わらないこともまた、私たちが幸福と成功を引き寄せる鍵になっています。そのためには、やはり冒頭でも書いたように個人の情報分析(精査)能力が重要になってきます。正しい情報を選択し道を誤ることがなければ、私たちは自然と幸せで満足のある人生を歩むことになります。

「君子危うきに近寄らず」とは言いますが、まさに明言です。なお、この場合の君子とは「徳のある人」を指します。そしてまた、徳のある人は幸福と成功をすでに引き寄せている人かもしれません。


<今日の3行日記>
noteの株式上場とも関係があるかもしれませんが、最近新規のクリエイターの増加が著しい気がします。また、個人の利用だけでなく企業における採用も増加中らしいので、noteが世界規模で浸透すれば利用者も株価もうなぎのぼりかもしれませんね。noteの利用者が増え続ければ、クリエイターの記事が購入される可能性も高まります。



今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました。


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