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日本人6,000万人が餓死すると断言する人々 東大教授も? 【習慣応援家shogo】さんと晴れ。さんからの同時紹介 倫理観や道徳に欠けるユーチューバー?

今日は奇跡的なことが起きました。ナントナント私と相互フォローしているnoteクリエイターの【習慣応援家shogo】さん晴れ。さんからの私の同時紹介を受けました。

私が記事であんなことを書くから心配してくれたのかもしれませんね。それで私を元気づけるために?

いずれにしてもお二人には心より感謝申し上げます。

【習慣応援家shogo】さんによる記事紹介

晴れ。さんによる記事紹介


今日は3月4日(土)に投稿した記事の続きです。

あとで下の動画をご覧下さい。

私はこの動画の95~98%を理解し共感できます。なぜなら、私もかなり前から同じことを考えていたからです。前回の記事ではこの方を随分叩きましたが(笑)、こちらの動画の出来はかなりいいです。

しかし、残りの少なくとも2~5%は、間違っていると思います。今回の記事はそれについて書きます。

【食糧危機】今すぐ備蓄が必要!?輸入がストップして〇〇年食糧危機が続きます。


動画を観ない人のために大切な部分を切り抜きました。
最初に6枚の画像をご覧下さい。







今回のこの方の動画はとても優れています。私も10年ぐらい前から似たようなことを考えていました。その思考は農業や太平洋戦争の原因関連の著書やネット情報に基づくものでした。それらの知識は長い間日本人には隠されていた裏情報と言えるものです。

ですから、動画の内容を俄かには信じられない人も多いかもしれません。しかし、一部を除き正しいことを言っていると私は判断しています。

私が賛同できない点は以下の3点です。

①食糧危機で餓死者が6,000~7,000万人出る
②日本の食糧自給率は8%である
③東大の先生が言っているから正しい

①食糧(食料)危機による餓死者の数について

動画によりますと、今後の食糧危機で地球上の2億7,000万人の人々が餓死すると言っています。そして、その内の3分の1が日本人だそうです。もしこの予測が当たれば9,000万人の日本人が餓死することになります。しかし、動画で6~7,000万人と言っています。この時点ですでに話がおかしいです。

それから、もし仮に日本で食糧危機になった時には私も餓死者は出ると思います。しかし、その数はせいぜい600万人ぐらいだと予想しています。つまり、日本人の5%です。これは下限値でどんなに多くても上は1,200~1,800万人ぐらいでしょう。ですから、動画に出てくる数字はあまりにも大きすぎます。

また、人間は意外と強いです。学者の計算よりもしぶとく生きるものです。私の断食経験では水と塩分だけで2週間を楽に過ごせました。断食をしますとむしろ健康になりますので、今闘病生活を送っている人はネットや本で研究したり専門の断食道場を利用したりして、食糧危機に備えることもいいかもしれません。

②食料自給率8%について

この数字もたまに耳にする話です。新聞や教科書に載る数字は大体40%前後であることが多いのですが、実は10%を切っているという裏話です。しかし、これもまた反論が出ていて実際の数字は60%を超えているという専門家もいます。これは日本人がお米を食べなくなったことにも関係があって、仮にパン食をやめて米食に戻れば、50%以上に数字が上がってくることを意味しています。

③権威者の意見は正しい?

東大の先生の立派な研究やご意見が100%正しいならば、今の日本はここまで衰退していません。東大や京大、医学部、あるいはメタ統計を利用して誰かを説得することはやめませんか???

それよりもご自分の経験や体験の方がより人を動かせるものです。他人の二次情報だけで人を動かすことには限界があります。


⚠️緊急事態⚠️警告※確実に来る食料危機!! 2023年春〜食料危機は○年続く!!テレビでは報道されない事実 【リメイク】

時間がなくてこの動画は化学肥料関連の最初の1分しか視聴していません。


上の動画の説明欄に下のような記述がありました。
この記述を読んだ時にある大きな矛盾を感じるのは私だけでしょうか?
私の疑問点は下に続きます。

<転載開始>

※すでに食料危機は世界で起こり始めている。
輸入がストップするかもしれない要因のごく一部だけ紹介します。

・2021年以降、肥料の価格は3倍になり、他の肥料の価格は実際には4倍になっている。
・アメリカのフードバンクの需要は、COVIDパンデミックの最盛期よりさらに悪化している。
・世界保健機関は、アフリカの何百万人もの人々が餓死する可能性に直面していると伝えてる。
・世界食糧計画(WFP)によると、世界中で8億2800万人が毎晩空腹でベッドに入る。この数字は今後もうすぐもっと高くなる。
・国連事務総長のアントニオ・グテーレスは、2023年に「複数の飢饉」が発生する可能性が高いと考えていると公言している。
・ドイツの一部地域では、”最大50%“の作物減少が発生すると報告されている。
・イタリアの農家では、すでに「収穫の最大80%」が失われたという。 ・ソマリアでは、今年の農業生産は約80%減となる見込み。
・アフリカ東部では、果てしない干ばつにより、すでに少なくとも700万頭の動物が死亡している。
・中国では、観測史上最悪の干ばつに見舞われている。
・インドは通常、世界の米取引の40%を占めていますが、「主要な米生産州におけるかなりの降雨不足」のため、2022年には同国の生産量が大幅に減少することが警告されている。
・パキスタンでは洪水により国土の3分の1が水没し、特に農業地域は大きな打撃を受けた。
・果てしない干ばつのおかげで、オレゴン州の牛の総数は41パーセント減少した。
・果てしない干ばつのおかげで、ニューメキシコ州の牛の総数が43%減少しました。
・果てしない干ばつのおかげで、テキサスの牛の総数は50%減少した。
・オクラホマのある牛肉生産者は、牛肉のひき肉が「最終的に1ポンド50ドルを超えるかもしれない」と予測している。
・米国の少なくとも40%が101週連続で干ばつ状態にある。
・米国では過去1,200年で最悪の数年規模の大干ばつとなっている。
・ヨーロッパでは現在、過去 500 年で最悪の干ばつに見舞われています。
・中央ヨーロッパの一部では、川の水位が下がりすぎて、何世紀ぶりかに「飢餓の石」が姿を現した。
・EU全体のトウモロコシ生産量は、2022年には5分の1まで減少する可能性がある。
・フランスでは、最大35%の作物損失が発生すると警告されています。

※これは、要因のごく一部だけです。

<転載終了>

動画の謎(笑)

ここまでの転載を読んである矛盾に気が付かないでしょうか???(笑)

それは、これらが事実ならば、外国が昨年から農産物や畜産物の輸出を止めているはずです。そして、今頃の日本は食べ物で困っている人が大勢いるはずです。

例えば、私がよく利用するネットスーパーには、相変わらずアメリカ産の牛肉や豚肉が毎日のように売られています。しかし、もし私がアメリカ人だったならば、国内のアメリカ人を守るためにこれらの肉を諸外国に売ることは絶対にしません。

実際の生活では、私たちは食べようと思えば毎日肉を食べことができます。確かにそららの価格は上昇していますが、絶対に手が届かない金額ではないです。むしろ上記の転載の内容が事実ならば、現在の肉の価格はむしろずっと安いです。

ここからは余談ですが、阪神淡路大震災が起きた時にラーメン一杯が6,000円だか60,000円で売られることがありました。この事実は、物流が途絶えたり品物自体がなくなったりすると、ハイパーインフレに近いことが日本でも起きうることの証明になったかもしれません。

今後、上記の転載のようなことが毎年起きれば、肉の価格が5倍、10倍と跳ね上がることはありえます。しかし、今のところその兆候はありませんので、しばらくの間は大丈夫ではないでしょうか。

ただし、絶対に安全だとは言えないところが怖いところでもあります。

そう言えば、最近卵の価格が一段と上昇してきました。これは別の理由に起因するところが大きいのですが、これとて品薄が共通の原因ですから、今後1パック300円や400円の卵が販売されるかもしれないことを私は決して否定できません。


アメリカテキサス州における干ばつの状況の推移

下の図を見ると明らかですが、2022年の干ばつは11年ぶりの深刻さです。ですから、上の転載の内容はか~な~りオーバーなのです()。たまにはこういうこともありますよ。それに、もしこれらの干ばつが11年周期ならば太陽の黒点周期と何か関係があるかもしれません。ですから、あまり心配する必要なないと思いますよ、個人的にはね()。



バーチャルウォーターの謎

私たちや牛・豚が食べるトウモロコシを1㎏生産するためには最低でも1,800ℓの水が必要です。また、牛肉1㎏を生産するためには、20トンの水が必要になります。ということは、アメリカ人や日本人が食べる牛肉を準備するためには私たちの想像を超えるような水が必要になります。

しかし、「米国では過去1,200年で最悪の数年規模の大干ばつとなっている」そうです。おかしくないですか???アメリカでは水が不足しているのです。でも、スーパーにはトウモロコシや肉がいつものように置いてあります。

昨年の干ばつならばもうすでに日本でも大きな影響を受けていても不思議ではないです。確かにそれらの価格が高騰していることは事実ですが、それは光熱費や人件費、燃料費などの高騰の影響です。ですから、品不足による高騰とは今のところ言えないです。

今後もこれらの値動きには敏感になった方がいいでしょう。もしこれらの食物がスーパーから急に消えた場合は、いよいよ私たちも餓死や凍死を心配しなければならないですね(笑笑笑)。もちろん、笑い事ではないのですが、頭の悪い連中の筋書きが子供じみていて笑えるのです。

バーチャルウォーターとは、食料を輸入している国( 消費国) において、もしその輸入食料を生産するとしたら、どの程度の水が必要かを推定したものであり、ロンドン大学東洋アフリカ学科名誉教授のアンソニー・アラン氏がはじめて紹介した概念です。例えば、1kg のトウモロコシを生産するには、灌漑用水として1,800 リットルの水が必要です。また、牛はこうした穀物を大量に消費しながら育つため、牛肉1kg を生産するには、その約20,000 倍もの水が必要です。つまり、日本は海外から食料を輸入することによって、その生産に必要な分だけ自国の水を使わないで済んでいるのです。言い換えれば、食料の輸入は、形を変えて水を輸入していることと考えることができます。


CO2(二酸化炭素)削減の謎

世界中の怪しい連中が「CO2を削減しろ!!!」と言って大騒ぎしています。でもこれもまたおかしな話なのです。なぜなら、CO2がたくさんあると植物が良く育つからです。皆さんご存知のように植物は光合成をします。その際に大量の二酸化炭素を必要とするのですが、この濃度はある程度高い方が植物の成長にはとても良いのです。もちろん、二酸化炭素同様に水は必要となります。



化学肥料の問題点

これは間違いなく大問題です。しかも、化学肥料のほとんどが輸入に依存しており、しかもその相手があの中華人民共和国です。しかし、農林水産省によれば、化学肥料の調達先を替えているようです。今のところマレーシアとカナダのおかげでしばらくは不安がないそうです。でも、農林水産省の話を鵜呑みにすることは危険です。私はあまり信用していません()。

 マレーシアやカナダなど調達先の多角化が進み、農水省は「現時点での調達不安はない」とみる。だが、この先確保できるかどうかは「確認を続ける必要がある」という。

<社説>化学肥料高騰 輸入依存脱却の契機に

止まらぬ肥料価格の高騰に日本は耐えられるのか?

https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_hiryo/attach/pdf/index-7.pdf


<今日の3行日記>


今日はいろいろとあって記事も駆け足になってしまいました。ちょっと中途半端な内容になってしまったのであとで加筆修正するかもしれません。食糧問題を扱いますと暗くなるから避けたいのですが、私たちの生死にかかわる問題ですので今後も気が付いたことがあれば書く予定です。


気のせいでしょうか?
最近倫理観や道徳に欠ける大人が増えてきた気がします。

イラスト素材:ゆるかわパンダの道徳


今日の記事はここまでです。
時間がなかったので中途半端になりました。
あとで追記するかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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