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【不登校児、授業を参観しに行く】〜ぷらす夜の課外授業編〜




さて、新年度始まって2週間。4月20日はムスメya-coの通う学校で第一回目の参観日がありましたとさ。
新しいクラス編成で、担任の先生が変わっての授業。全体の雰囲気はいちおー見ときたいのう、と我が子は行かんでもワタシは顔だそうと考えていたのです。

そんな時ふと、先輩お母ちゃんの話を思い出し。
「不登校時代でも、参観日に一緒に授業を参観しに行ったりしてたよ~」と。なるほど。そんなオリジナリティあふれる学校との関わりかた!いいねえ!


、、新年度ですし、もしよかったら母ちゃんと一緒に授業を「参観する側」で行ってみませんか?
と、ya-coに提案してみると、意外や快諾と言っていい反応。

↑↑↑まぁ始業式の時みたいに、当日イヤになっちゃう可能性大いにありだろうけども!あの後個別で学校に身体測定を受けに行き、新しい担任の先生に会って良い印象を受けたようで。

2週間の間に色々と学校の情報がはいってきていたこともあり、自分の目で久しぶりに学校の日常ってどんなものだったかを確かめに行こうかな、とでも思ったんかしらね~。

、、朝。やっぱやめとく。って一回口走ってもーてた!



が、しかし!


前回ワタシに人の道を説かれた事(上の記事参照です)もあってか、うーんやっぱ行ってみるわと言い直してた。
無理させちゃったかしら?と少し悪い気がしたが、結果、行ってみたことはムスメにとってもワタシにとっても、良かったんじゃないかと思う。



喧騒!ケンソウ!子どもの嵐!!!!


せっかく出向くのだから、参観だけってーのもなんだし、と。13時からの授業の前に、お友達たちと話す時間をとりたく昼休み中に小学校へ行ったはいいが!

縦横無尽に駆け回る子どもたち!いくつものボールが飛び交い!それを縫うようにして一輪車が滑走するグラウンド!!!

なんだろう、、メッチャ楽しそうだけど、、情報量の多さ??圧倒的な騒がしさ、、!!
ワタシもなんだかびっくりしてボケ〜となってもーてからに。
同じく、久しぶりにこの光景を見たya-coちゃんは
「うるさいね、、どこにいればいいのかわからない、、」と苦笑い。。

はじめは一輪車に打ち込んだりしていたこともあったけど、2年生になってからは休み時間も教室で過ごすことが多かったみたい。
「絵描いたり、本読んだりしてたよ。ya-coは体動かすよりも、静かに過ごしたいタイプなんだろうね」との自己分析も、この喧騒に改めて対峙したからできたことだなと。これだけでも今日来てよかったんちゃう。

2人してボケーっとしてると、子どもたちがわらわらと集まってきて思い思いの歓迎?を受ける!


ある同級の男児に「早く学校きたほうがいいよ!そのほうがいいよ!だって将来どうすんの!将来の夢はなんですか!将来!将来!」というなんともオモロいストレートパンチを浴びせられたので、

え、、めんどくせいな、、アタイは今を生きてんだよ!


「え〜、じゃあキミの将来の夢はなんなの、おしえてよ!」と聞いてみると、めちゃ照れまくって恥ずかしいからおしえないっとか言って可愛すぎた。
みんなさ、すっごくかわいいよな。素直でさ。。

ya-coちゃんが学校に行かなくなって、ワタシにとっても子どもたちとの関わり方に新鮮味が生まれている。
なんで学校に行くの?行かないの?行くとどうなるの?行かないとどうなるの?学校ってなんなん?生きるってなんなん?
なんて本質的なやり取りを、あくまで世間話みたいに色んな子どもたちと交わしてみたいな〜。
ワタシはこれからもそのために学校や、子どものいる場所に出向いて行きたいな、と思った。


休み時間が終わり、ya-coは1番後ろでイスに座ってワタシと授業を参観する。
20分も持たなかったな〜〜!もう帰ろうって言うまで。いちおう、いちおうよ。なぜ帰りたくなったかを聞いてみよう。
「退屈だったし、ずっと座ってるのも楽じゃ無いから」はい、、そのとおりですよね。。

やっぱり。今の自分にこの場所は合わないな。友達も先生も好きだけど、休み時間の喧騒も、この授業も、、
それがはっきりとわかってよかった。

学びに対する興味をかりたてる、子どもたちを楽しく学びに導いていく。それが、学校だったり先生だったりの目指すところ、、ですか?
ワタシは、そうだったらいいな、と思います!



体育館にズラリとならんだパイプ椅子を見て、
「退屈そうだし、ずっと座ってるのも楽じゃないから」とワタシもPTA総会をドロンしといた。



なぜならその日は、J家【夜の課外授業】の予定があったのである!


若いって、、それだけでほんとうに素晴らしいんだな。どんな子どもも若者も本来持っているだろう、満ち満ちたエネルギーを!余すことなく昇華できるように関わるって、我々おとなの喜びなんだよ。ホントのとこ!
そして、自分たちにもそんな若い時代があって、今がある。歳を重ねた今も、そんな今だからこそのエネルギーがあることを忘れないんだからッ!!

すぐ忘れちゃうんダケド


家族ぐるみで仲良くしている友人の愛娘・高校2年生が、鳥取のライブハウスに出演したのだ!

kaya  堂々たるステージ!


おもしろいから、楽しいから、自然と新しいことに飛び込んでいく姿。大好きな世界を自分らしく表現したい!憧れのままに、、。
未成熟だからこその刹那的な魅力とか、透き通るようなピュアさ、浮遊感と心地よいスピード感が一緒になった独特のテンポとか、、
色んな感動をkayaちゃんのステージから受け取った。


そんな彼女も中学までは「まぁこんなもんかな、、」というかんじで学校生活を送っていたらしい。
ギターを弾く父と歌う母の姿を見て育ち、中学2年の頃にはギターを弾き始め自分で表現することに関心を持ったという。
それからは自分で行きたい高校を見つけ、英語に打ち込み、ステージに立つことを楽しみ、この夏からはなんとメキシコに語学留学するとな、、!留学先が渋すぎる、、!!
これからが楽しみでしかたない!本人も、お母さんもお父さんも、そう語ってくれた!


我がムスメにも絶対的に満ち満ちたエネルギーがある。それを楽しく、自分の大好きなやりかたであますところなく昇華していってほしいよなー!!
そのために、ワタシはどんな関わりができるんだろうか、、?どうやって一緒に人生を楽しんでいこうか、、すごい喜びがつまってるんだな〜!子どもとすごす時間っていうのは。


でも、どうやって、、なんて考えちゃうのがワタシの野暮なところだね。目の前の事を一緒に楽しむだけジャン!!

熱くるしー爆音イケオジロックも一緒に楽しんだぞ!
イケオジロッカーとの課外対談。色んな大人がおるんや!



これからもワタシとya-co、夫も息子も、オリジナルなかかわり方で楽しんでいこーッ!!課外授業盛りだくさんでねッ!!




最後までお読みくださりありがとうございました!

このnoteアカウントは、鳥取県智頭町にある森のようちえん「空のしたひろば すぎぼっくり」の広報と、支援を募るプラットになれば、、と、いち保護者であるワタクシ「すぎぼのJさん」が立ち上げたものです。
生活の負担とせず、楽しく綴り続けるために、記事のテーマも家族のこと、都会からの移住暮らしについてなど幅広く書いていけたらなと思っています。
なんかオモロイ価値提供を生みだし!noteのシステムを使って「すぎぼ」に継続的サポートを受けることを目標にしつつ!なかなかセンスが追い付かないもので、、とにかく日常を切り取りつづけるしかねーなと!ぜひまた、来るんだで~すぎぼnote!!待ってるで~~!!

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