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スガカオルの徒然なるままに

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スガカオルのエッセイ
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#性被害

性被害の後遺症から脱却したい想い

性被害の後遺症から脱却したい想い

スガカオルです。

このタイトルは文字通り今、痛感している、乗り越えるべき命題である。

わたしは初めて付き合った人からいわゆるデートDV、突き詰めるところ性暴力、レイプを経験した。
その結果長年にわたり性欲を抑圧して、恋愛を遠ざけてきた。

恋愛のゴールデンタイムともいえる20代、わたしは片想いの人ができても、自分からフェイドアウトしてきた。

そんなわたしだが、以前にも増して、前に進みたいとい

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子ども達を虐待や性被害から守るために

子ども達を虐待や性被害から守るために

スガカオルです。

最近は色々な方とオンラインで関わりが増えて、嬉しく思っています。

わたしは虐待サバイバーであり、性被害サバイバーでもあります。
それを公にしなければ、ただの精神科患者の1人です。

しかし、経験から何かを伝えることが出来るのではないかと思い、スガカオルのペンネームで活動することにしました。

その中でわたしが辛かった時代、子ども時代を生きる今の子ども達に何かできるのではないか

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性被害者は恋愛につまづく

性被害者は恋愛につまづく

スガカオルです。

わたしには恋愛の難しさがあります。
それは初めて付き合った人からの性暴力が原因です。

デートDVといえばマイルドに聞こえますが、あれはれレイプだったと思うようにしています。
その後の人生に影響を与えた出来事だったから、あえてレイプっだったと自認しています。

わたしは長い間、お付き合いしている人がいません。
恋愛に影響を与えたのは、かつての性暴力でした。

今日は私の恋愛での

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トラウマ診断の難しさ

トラウマ診断の難しさ

スガカオルです。
今日も無事名乗りました(笑)

私はいじめと虐待、性被害の影響で解離性障害・複雑性PTSDと診断されています。

ある意味で幸せなことです。
それまでに数々の納得のいかない診断名を精神科単科病院の研修で来た精神科医につけられてきました。

今の精神科治療の中で正しい診断を受けることが難しいこと、正しい診断と患者側が見極められないことがあります。
特にトラウマに関して言えばそれが顕

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トラウマの考察

トラウマの考察

スガカオルです。

今日はトラウマについて考えていきたいと思います。
解離性障害の人にとってトラウマというものは身近なものです。

しかし、トラウマという言葉が一般の方(他の精神疾患の方も含め)と私とは大きなズレがあるように感じるのです。

そもそもトラウマとはどういうものか、ざっくばらんにお話していきます。

トラウマとはなんなのか?

普段多くの人が口にする「トラウマになるわー」「マジ、トラウ

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私が書く理由

私が書く理由

スガカオルです。

私が書くことを始めたのは、実はずいぶん前からでした。
今日は私が書く理由について、思っていることをつらつらと書きしたためていきます。

私はなぜ書きたいのか、書いている理由があるのです。
そんなことをあなたと共有できたら嬉しいです。
しばし、お付き合いくださいませ。

解離性障害としての発信

私は解離性障害として生きています。
これは変えられない事実です。

過去を思い出すと

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