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月刊 プロデューサーの眼差し

情報発信、自己表現をする人のためのマガジンです。基本は文章エッセイですが、編集者的視点のノウハウちっくなものも混ぜて、動画や音声、リアルで交流する場もつくる予定です。有料メルマガ…
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2017年12月の記事一覧

創造性を高める「先延ばし」の魔法【コンテンツマラソン#15】

創造性を高める「先延ばし」の魔法【コンテンツマラソン#15】

先延ばしは「生産性の敵」だが、「創造性の源」である。

あなたは仕事や創作のスピードが早い方だろうか? 遅い方だろうか?

〆切があるのに「やるべきこと」にギリギリまで手がつかない。「やりたいな」とぼんやり思っていることをずっと先延ばしにしてしまう。たとえば、

・本を書いて出版したいなぁ
・独立して起業したいなぁ
・有料メルマガやりたいなぁ
・小説を書きたいなぁ
・自分の作品を作りたいなぁ

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『夢がかなう! ファンが増える! エッセイの書き方』 【追記】自己啓発エッセイのススメ(動画セミナー)(2023.1.11)

『夢がかなう! ファンが増える! エッセイの書き方』 【追記】自己啓発エッセイのススメ(動画セミナー)(2023.1.11)

どうやらぼくにとって、エッセイは大切なもののようだ。

ごく最近の大きな気づきだ。noteに原稿を書くようになって、はっきりと「エッセイを書く」という意識をしはじめたように思う。それまでは仕事柄、「ノウハウ」を書かなければならないという強迫観念にも近い認識があった。だから、「ノウハウを書けないじぶんはダメなんだ」と、やんわりとした自己否定に陥っていたんじゃないかと思う。

そんななか、エッセイと出

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生産性と集中力が上がる! エネルギー漏れ解消法  【コンテンツマラソン#14】

生産性と集中力が上がる! エネルギー漏れ解消法  【コンテンツマラソン#14】

・思ったように仕事や創作がはかどらず苛立ちを感じる。
・最近ちょっと疲れやすいなぁ、と感じる。
・なにかをやっているときに集中力が続かない。

そんなことを感じたことがある人は、知らず知らずのあいだに「エネルギー漏れ」を起こしてしまっているかもしれません。

多くの人がじぶんには集中力がないとか、能力が高くない・才能がないから生産性が低いんだなどと諦めてしまったり、ひどい場合にはじぶん自身を責めて

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村上龍さんに学ぶ「次世代の3つの創作スタイル」

村上龍さんに学ぶ「次世代の3つの創作スタイル」

窓から差し込む陽の光と暖房で暖まった自宅兼オフィスで黙々と調べ物をしている。傍らにはセブンイレブンのホットコーヒーLサイズ。真っ黒なスピーカーからは、『LA LA LAND』のオリジナル・サウンドトラックの音楽が愉しげに寂しげに流れてくる。

さて、今日調べ物をしているのは、小説家の村上龍さんについてだ。『限りなく透明に近いブルー』、『コインロッカー・ベイビーズ』などをはじめとした数々の話題作を世

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ミリオンセラープロデューサーからのたった一つの質問【コンテンツマラソン#13】

ミリオンセラープロデューサーからのたった一つの質問【コンテンツマラソン#13】

人の心に残り続けることばを紡ぎ出すには?
時代を超えて歌い継がれる曲を生み出すには?

今回の音声コンテンツは、歌手の絢香さん、Superflyさん、平井堅さん、CHEMISTRYさんのプロデューサーをつとめた四角大輔さんに直接質問をしたときの答えから着想を得て収録したものです。(1年ほど前の音声コンテンツになりますのでご了承ください)

その回答を聞いたときの感動は、いまでも鮮明に覚えています。

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人が有料コンテンツを買いたくなる瞬間とは?【note有料コンテンツ研究#01】

人が有料コンテンツを買いたくなる瞬間とは?【note有料コンテンツ研究#01】

ここ最近、noteが盛り上がっている。いろんな人のエッセイや小説やマンガや写真やらを覗きに行くが、クオリティーが高いものが増えた気がする。夏頃から考えると倍くらいに増えた気がする。単純に書き手さんの数も増加しているんだろうし、この波に乗って力を入れはじめた人も増えているからだろうと思う。

そんな盛り上がりのなかで、ぼくが注目しなおしているのが「課金サービス」である。これが他のブログプラットフォー

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【動画講座】10年続くコンテンツビジネスを作る3つの秘訣(1時間40分)

【動画講座】10年続くコンテンツビジネスを作る3つの秘訣(1時間40分)

もともと5,000円で開催したセミナー動画を、特別に半額の2,500円で視聴できるようにしました。ということで、以下案内文です、ぜひどうぞ。

ずいぶんと古い動画をひっぱり出してきた。正確には覚えていないが、たぶん2015年の冬だったと思う。(服装が冬仕様で、メガネも地味だ)なんだか古い昔のアルバムの写真を見られるようで、あんまり乗り気ではない。

だけど最近、何人かの人から「昔の動画とか出した方

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全員が著者になる時代の「電子書籍の5つのメリット」【コンテンツマラソン#12】

全員が著者になる時代の「電子書籍の5つのメリット」【コンテンツマラソン#12】

紙の本を出さなければニセモノ?
商業出版ではなく、自費出版はカッコ悪い?

編集を担当したホリエモンこと、堀江貴文さんの書籍『なぜ堀江貴文の本は、すべてがベストセラーになるのか?』の冒頭第1章「出版神話5つのウソに騙されるな!」における問いかけだ。

ぼくは昔から本の虫だったので、「紙の本を出さなければニセモノ」、「商業出版ではなく、自費出版はカッコ悪い」と思っていました。

しかし、いまは電子書

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「プロのファン」という生き方のススメ。

「プロのファン」という生き方のススメ。

もう半年以上前になるだろうか? こんなことをnoteエッセイに書いた。

いまというときは、主張がないといけない時代だ。(と僕は思っていた)だから、言いたいことがはっきりとある人がうらやましい。自信満々に堂々と意見を言っている人たちを見ると、密かに嫉妬心がわく。だから、主張がないことを恥ずかしく思って、隠し続けてきた。もしくはあるふうを装ってきた。バレないように、バレないように。

ある日の夜。

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世界を変えるアイデアの生み出し方【コンテンツマラソン#11】

世界を変えるアイデアの生み出し方【コンテンツマラソン#11】

たくさんの人に届く商品やサービス、メッセージ、コンテンツに共通することとは一体なんなのか? 逆に、ほとんど誰にも届かないものの特徴とは?

編集やプロデュースを手がけ、じぶん自身でも表現活動をするぼくにとって、永遠の命題とも言える問いかけです。このブログや記事を読んでくださっているみなさんにとってもそうなのではないかと思います。

先に書いておきます。

今回の音声コンテンツを聞いたからといって、

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