シェア
くまのさと。
2020年9月13日 19:10
「伝えた」としても、「伝わる」とは限らない。p.020これは、コピーライター、作詞などで活躍されている阿部広太郎さんが書かれた『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』にあった言葉である。本の第一印象と、デザインと京都に旅行にいったときに、蔦屋書店に並んでいた。表紙のデザインとタイトルに惹かれた。「心をつかむって自分にもできるのかな」「超言葉術って何?」
2020年8月8日 23:07
ココアを飲むとほっとする。今日はココアのように温かくて、優しくて、甘い物語が詰まった本をご紹介したいと思う。「 木曜日にはココアを 」青山美智子書店で目にしたことがある人もいるのではないだろうか。表紙から惹きつけられるものがある。小さな喫茶店、マーブル・カフェ。そこにある常連のお客さんがいました。木曜日、いつも同じ席でココアを注文し、お手紙を書いている女の子。そのカフェの店
2020年4月28日 16:24
先日、本棚の整理をした。すると、自分が好きで選ぶ漫画のカテゴリーには癖があると思ったので、ここに記録として残そうと思う。全体的に言うと、現実逃避的なものが好き。現実逃避的なものというと何がそれに値するのか。「現実的に起きないこと」基本的に少女漫画が好きだったりするんだけど、少女漫画で選びがちなのはありえないシチュエーションもの。例えば、「コーヒー&バニラ」。これは、女子大学生が
2020年5月22日 23:38
いま、本を3冊を現在進行形で読んでいる。ひとつはお家で読む用。ひとつは通勤時間で読む用。ひとつは勉強で読む用。気分によって変えてみている。案外、楽しい。どうしてこれを試みようかと思ったのかというと、1冊の本を読んでいるとき、「あ、いま違うジャンルの本読みたい」というときがある。要するに" その本を読む気分じゃない "のだ。わたしの場合は、お家にいるときはちょっと恋愛ものを読み
2020年6月27日 23:10
数年前にインスタグラムで見つけた「5冊だけの本屋 」。それは、いくつかの質問に答えて、SNSの投稿の感じからその人におすすめの本を5冊選んでもらうというもの。わたしを誰かが見て、選んでもらう本ってどんな本が選ばれるのだろうととてもうきうきしながら返事を待っていた記憶がある。届いた本の名前はどれも自分にはなじみのない作者のものばかりだった。そのときは、読む時間を作るのが難しかったため、今
2020年7月6日 22:44
先日、すこし中身を紹介した小説。「太陽のパスタ、豆のスープ」宮下奈都著を読み終えた。あれから読み進めて、また自分に気づきを与えてくれた部分があったので、紹介したい。主人公のあすわが叔母のロッカさんと苺を食べるときに、練乳をつけて食べるかそのまま食べるかについて話していたシーンである。「練乳かけるのは邪道じゃなかったの」 指摘すると、「いいのいいの、この際おいしければ」 そうだ、