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私的曲分析

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記事一覧

大原櫻子「ちっぽけな愛のうた」私的曲分析

映画から生まれた音楽。

久々に彼女のアルバム「HAPPY」を流した。
最初は本を読むためのBGM として流していた。けど、彼女の声がどんどん大きくなって、耳が彼女の言葉を追っている。

こんな力強い声と、心地よいリズムと、コーラスのようなバイオリン。

本を置いて、聞き入ってしまう。この歌を真似したくなる。歌い出したくなる。ピアノの音が切なくて、キラキラな音で夜空にいるような。

そんな愛のうた

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ぼくのりりっくのぼうよみ「人間辞職」私的曲分析

これは、youtubeに出た時から、聞いた瞬間からヤバい。
限定公開だったが、また投稿されたようだ。残すべきだと思う。

これは、もう私でも誰でも人間でも、表現できない。彼自身の言葉の塊だ。

一つ違和感があるのは、ライブでこれを聞いて盛り上がること。
「ふぉー!」とか言っている奴いるけど、意味わかってないだろう。

これは、ああだこうだ言葉でこの曲を言い表したところで無駄な曲。
感情がぐちゃぐち

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きゃりーぱみゅぱみゅ「じゃぱみゅ」私的曲分析

少しづつ、確実にここ最近の予定は、面接に応募して、
この先、新しい家を見つけて、仕事を見つけ働いていく。

もし受かるならば、精一杯やろう。
もし落ちたならば、次に行こう。
めげる暇などない。20代は、すぐ終わる。
やりたいことには怖れず手を伸ばし続けたい。

日本のドラマに飽きたなら、韓国ドラマをおすすめする。
あくまで、私の場合なので、合うか、合わないは、その人次第。
観たいもの、興味あるもの

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星野源「POP VIRUS」私的曲分析

星野源のアルバムを迷わず購入した理由が一曲目「POP VIRUS」のMVである。

どうした星野源。ヒップホップでもやるのかというような、格好と落書きだらけの車内。適度にリズムと合わせて照明が光るのがめちゃくちゃ格好よい。「Snow Men」のメロディーが彷彿され、ブレない。大きく180度変わった曲ではなく、納得するような。前回のアルバムからただいま。おかえり。の挨拶のような。スムーズに聞きやすい

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星野源「Get a Feel」私的曲分析

星野源「Get a Feel」私的曲分析

目に見えない何かは、どこかにいて。人間が日々生きている時にふと感じる安心感のような。小さい星野源が、曲と一緒に踊っているのが見えている。そう思うと少し笑えて、これが音楽の魔法かと思う。

小さい星野源というと、チャーリーとチョコレート工場の小さい小人たちを思い出す。あれを最初見た時は恐怖映像だった。今年も、もう雪が降る、肌寒い季節で。年が明けてしまうね。その前にクリスマスだけど。

曲の構成は、シ

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星野源「サピエンス」私的曲分析

また、この曲も「音楽」という言葉が入っている。

ホラー映画の緊迫するようなメロディーから始まって。そのメロディーはこの曲のメインを走っていくのだが。人間の光と影を表しているような気がした。階段のように上がり下がる音階は気持ちの波のようで。機械になりたい。なれない。と歌う矛盾を聞くと結構感情的曲なのかもしれない、とも思う。

憎いドロドロをこうやって音楽に変化させることによって発散させる。消化させ

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