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「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」の熱狂に見る深夜ラジオの時代の変化
深夜ラジオの歴史が始まって間もなくフォークソングのブームが起こったことでその世界観はいわゆる「集会」に近くなり、みんなで手を取り合って繋がる、バカな話をしていても最後には熱く語るという形が主流になっていったわけですが、それを否定したのがタモリさんやたけしさん、更にとんねるずのお二人であり、そこから深夜ラジオは「泣かせずに笑わせ続ける」「繋がるなんて嘘くさい」といった思想が中心となり、「ハガキ職人」
もっとみる体感としての深夜ラジオのネタ選びの公平性について
深夜ラジオの世界というのは「常連のこの人が送ってきたから優先的に読む」なんてネタ選びはしていない物だと思っていて、それは何故かというと僕自身が投稿者時代に有難いことに毎週のように採用して頂いていた番組で、ある週から突然半年以上読まれなくなった経験があるからで…。
あの時はかなり辛かったですし、何か書いてはいけないことを書いたのか、誰かを怒らせて謹慎に近い状態になっているのかと悩んだりもしたのですが
松本さん不在のIPPONグランプリの軽やかさとハッピーさから見えたこと
土曜日のIPPONグランプリ、毎回どのブロックにも調子を掴めないまま終わる出場者がいたり、初出場者が上手く行かないケースも少なくない中で、今回は全員に何らかの見せ場があり、何よりも全体的に和やかでハッピーなムードに包まれていたように感じました。
松本さんの代わりなんて誰もできない、というのは番組において強大な「権威」であることを表していて、この人の見ている前ではスベれない、下手な答えは出せないとい
2024年に観たライブイベント(随時更新)
・TOKYOPINKFES 特別編 MAPA新体制お披露目スペシャル
・月刊PAM 1st ONEMAN LIVE『CUSTOMIZE』
・TOKYO PINK FES!13
・東京のダンスIII
・喫茶室宇凰
2023年の仕事をうっすら振り返ってみる
今年は2022年から始まったラジオとニコニコチャンネル+の番組の構成のお仕事を何とか継続することができて、「自分がもしも病欠したら回らなくなる」という責任感も持たないといけない環境の中で、本当に本当に遅いのですが、「さすがに作家を名乗ってもいいのかな」と思えるようにはなってきました。
自分の書いた文章が記事としてネット上に公開されたのも今年の大きな出来事です。
何となく「これはやらないようにしよう
川島海荷さんの事務所独立に関して思ったこれまでのこと、これからのこと
川島海荷さんが9nineを抜けて俳優業に専念しようとしたのは2014年の武道館ライブの後で、その理由に関しては様々な見方がありますが、個人的には2013年にTBSでヒロインを務めた「ぴんとこな」が初回2時間超という力の入れ方で始まったもののヒットしなかった、それが契機になったのではないかと見ているのですが、ただ実際に脱退が叶ったのは何と2年後のことで、当時はメンバーでじっくりと話し合ったのだろうと
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