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エッセイと言われればそうだけど、違う気もする文章

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生活の中で見つけたカケラ。書かないと、なかったことになりそうで。失って初めて大事だったと気づくじゃないですか。放課後の夕日が射す教室とか。
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2022年9月の記事一覧

日常の音だけに囲まれた、読書専用の空間。

日常の音だけに囲まれた、読書専用の空間。

東京、下北沢。古着や小劇場が有名だが、今回の目的は違う。

有料の本屋。お金を出して訪れたのは、ちゃんと一人になりたかったから。

前日に重大な決意をした影響もあった。
ざわざわする心を落ち着けたかった。

プレハブのような建物が集まる場所、Bonus Track。

すぐに本屋とわからないその場所は、秘密基地のようだった。
雨の影響か、周囲に人の気配はない。
常連のような空気を出して入る。(こう

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旅立ちは突然に。

旅立ちは突然に。

昨夜、急に決まりました。
急すぎて私もまだ頭がついてきていないので記録しておくことに。

予想もしない出来事が起こり続けている。
これからもそうなりますように。

新たな夢もできた。私だけが知っていればいい。

忍翔さんのアシスタントを卒業。

あの決意から、まだ5ヶ月しか経っていない。
出会いも別れも突然にやってくる。
ずっと前からわかっていたはずなのに、怖い。

安心できる場所を用意し続けても

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読みたいことを、書いていく。

読みたいことを、書いていく。

オススメに出てきた記事。なんとなくライターに憧れて2020年に買っていた本。

結局その時は目指さなかったけれど、本のタイトル通りに続けていたら現実が少しずつ変わっていた。

これは文章が上手く書けるようになるテクニック本ではない。

noteなんて誰も読んでない。
だから好きに書こう。

コメントもスキもほとんどつかなかったので、ずっとそう思ってきた。
ビュー数なんて見なかった。

2年続けてい

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一人で話す習慣。

一人で話す習慣。

演劇をやっていない人から見ると変な行動でしょうか。演劇経験者でも不思議に思うかもしれませんね。
一人と言っても誰かがいる設定で話しています。

2018年、社会人になりたての頃から架空のインタビュアーを作って話していた。
「今何やってるんですか?」と聞かれた設定で料理を作りながら「だるいですねー、今日こんなことがあって」と話し続ける。

すぐ終わることもあったし1時間くらい話していることもあった。

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自分に許可を出し始めたら、人生が動き出した。

自分に許可を出し始めたら、人生が動き出した。

本当にやりたいことがわからなくて、我慢して生きていた。

インプロに出会い、がんばらないことや恐れと友達になることを選んできた2022年。

作品の面白さについて書いたり、書くことで自分の好きな人を広めていく嬉しさが周りに伝わっている。

人生が変わる時は周りにいる人が入れ替わる

どこかで聞いた言葉が蘇る。
その通りになっている。

根拠はないけれど、夢が叶った日に何かが始まると確信していた。

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同時並行の頭の中を書き出してみる。

同時並行の頭の中を書き出してみる。

子どもの頃、手を使うことができなかった。

(と思いこんでいた)

美術や技術は1、2くらいの成績で「あぁ自分は向いてないんだな」と思うものの心理テストとかしたら芸術家タイプで。
点数は恐ろしい。それで価値が決められてしまうようで。

いつの頃からか、点数制のスポーツにあまり興味がなくなってしまったのはそこに原因があるかもしれないと書きながら気づく。

なんとまとまりがない文章!

同時並行が苦手

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インプロバイザー=即興演劇をする人だけではない。生き方である。

4年前の動画だが、すごくしっくりきている。
アシスタントをさせてもらっている、忍翔さん。

肩書きをどうするか迷っていて、しっくりくるものが見つからない。
俳優?インプロバイザー?ライター?

そう思っていた時に見つけた動画。

私たちが出会うずっと前だけど、この考えがあるから私の可能性も伸ばしてもらっている。

今年5月に言われた言葉がずっと残っている。

本当にワクワクするものだけを取ったら

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