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一人で話す習慣。

演劇をやっていない人から見ると変な行動でしょうか。演劇経験者でも不思議に思うかもしれませんね。
一人と言っても誰かがいる設定で話しています。


2018年、社会人になりたての頃から架空のインタビュアーを作って話していた。
「今何やってるんですか?」と聞かれた設定で料理を作りながら「だるいですねー、今日こんなことがあって」と話し続ける。

すぐ終わることもあったし1時間くらい話していることもあった。


どうやら不安な時期にそうなるらしいと分析していた。
今もそう。でも、幸せを幸せと感じるためにも行なっている。




今日は植物に水をやる動きから始め(実際にはないのでマイムで)、「何やってるの」と話しかけられた設定で20分くらい続けていた。

何か物を買った時、お迎えする と表現していたドラマを思い出したので「素敵な言葉だよねぇ」と架空の人物に話しかけていた。


買うって表現だけじゃなくてさ、人と同じように表現するのが。
私もこれから使っていこうって思った。


言いながら自分に驚いていた。そう思っているのか!
発語して初めて気づく。

海外の戯曲でもある。泣いていたのに急に笑う、なんて頭で考えてもわからない。
何も考えずにとりあえず読んでみたら腑に落ちる。言ったあとに感情が湧いてくる。

人間だから「なんでこんな急に変わるの?」「こんなふうに言えばいいのかな」と考えてしまう。

また考えてるな、と気づいてただ読んでみると全く違う想いが生まれる。


俳優も演劇をやっていない方も、軽率にただ戯曲を音読する時間を設けるといいんじゃないか。


そろそろ誰かと即興で演じてみようかな、と思う日々です。
遊びで。 Play is Play、ですからね。

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