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騙されない人の3つの特徴

こんにちはAKIです!
いつもたくさんのスキとフォローを頂きありがとうございます。

みなさんは、騙される人騙されない人の違いをご存じでしょうか?

騙されない人の特徴として、

①人間を知っている
②因果の道理を知っている
③自分は騙さない

の3つが挙げられるのではないかと思い、記事にしてみることにしてみました。

人間関係で悩み、苦しんだ経験は誰でもあると思います。僕もある出来事で騙されそうになった経験がありました。

今回は、今後の人生でみなさんが後悔することがないよう、騙されない人の特徴を3つ紹介していきます。
この特徴を理解し、身に着けて頂き、是非今日から役立ててください。

それでは参ります!( `ー´)ノ

人間とは何か

人間とは一体どんなものでしょうか。

人間は大前提として、そもそも騙す存在であると言うことです。
騙す人と、騙さない人がいるのではなく、人間は総じて騙す存在なのです。

これを言ってしまうと、身も蓋もない話に聞こえてしまいますが、
ここで言う騙す人とは、結婚詐欺やオレオレ詐欺など、
「確信犯で明らかに初めから騙そうと思って近づいて来る人」
だけの話ではありません。

なにか余裕がなくなったり、苦しくなってくると、自分が生き残ろうとするのが人間の本性です。
これを知っているかどうかが重要なのです。

明らかに騙そうとしている人に騙されるのではなく、

「まさかこの人が!」

このようなことも、時には起こり得るのです。

ここで、最近読んだ、夏目漱石のこころの一説を紹介します。

悪い人間という
一種の人間が世の中にあると
君は思っているんですか。
そんな鋳型に入れたような悪人は、
世の中にあるはずがありませんよ。
平生はみんな善人なんです。
少なくともみんな普通の人間なんです。
それが、いざという間際に、
急に悪人に変わるんだから恐ろしいのです。

夏目漱石 こころ

騙そうと思って近づいてくる人も一定数いますが、そうではなくても、
最初は騙そうなんて気持ちは全くなく、お互い支えたいと思って近づいて来た、ビジネスパートナー、友人、異性、あるいは親族でさえも、いざとなったら騙すということもあり得るのです。

平生はみんな善人であり、少なくとも普通の人間です。

それがいざ、余裕がなくなってくると、自分さえ良ければ人はどうなってもいいという本性が顏に出ます。余裕がある時は、みんな相手を気遣えます。

これが人間の姿です。

それと同時に、人のことだけではなく、自分自身もそうであり、自分の心の中を見てもそうなのです。

騙されたくなければ、本来の人間の姿を理解しなければなりません。

因果の道理とはなにか

因果とは、簡単に言うと原因と結果です。そこには道理、つまり筋道がきちんと存在しています。

因果の道理とは、

善因善果:良い種をまけば良い結果が起こる
悪因悪果:悪い種をまけば悪い結果が起こる
自因自果:自分のまいた種は自分に現れる

お釈迦様

この因果の道理を知っていれば騙されにくくなります。

騙される人とは、
他因自果:他人がまいた種が自分に現れる

この様な考えをしてしまっている人です。

つまり、
「あいつの行いのせいで自分は不幸になった、ひどい目にあった」
この発想を常にする人は、騙されやすい性質があります。

確かに、”あいつ”と言う存在に騙されたとしても、それはだったということです。

たとえば、ビジネスでA氏に騙されたから、大損したと言う話であれば、
最終的にA氏を選んだのは自分自信です。
A氏をビジネスパートナーに選ぶと言う、自分の種まき、結論、行動によって起きたものであり、これはつまり自因自果です。

それを、自分が選んだと言うことを忘れ、自分の種まきを忘れてしまう思考の人は、縁を選ぶときに自分の責任だとは思っていないことが殆どではないでしょうか。

いかなる選択も自分の責任にあります。

それが分からずに、自分の責任を完全に棚に上げて、幸せにしてくれる人もあの人、自分が苦しんでいるのもあの人、全部人に依存していては、自分に責任が持てないので、慎重にを選ぶことができなくなってしまうのです。

ではどうすれば良いのか。

騙されたくなければ、選択の段階でよっぽど熟慮しなければなりません。

これから、
■ビジネスをする
■新しい人間関係を築く
■結婚をする
■なにか新しいことに挑戦する
など、

これらは全部自分の責任だと受け止めていれば、騙されない様に選びに慎重になるはずです。

また、
「楽してこれだけの幸せが手に入りますよ」や
「これだけ稼げますよ」
と言う話にのっかってしまうのは、因果の道理が理解できていない証拠ではないでしょうか。

良い種まきをしないと良い結果は起きません。
そもそも自分が良い種をまいていないのに、その後良い結果が約束されたような話には、ちゃんと自分の危険センサーが反応しなければなりません。
楽した分は楽した結果しか起きないのです。

楽して得られるものは、貧と恥のみ。

さぼることばかりの種まきをしていたら、その人の人生は貧と恥だけの人生になります。悪因悪果です。

自分が騙さないように努める

なにか余裕がなくなったり、苦しくなってくると、自分が生き残ろうとするのが人間の本性です。

自分自身もそうです。

これを理解していれば、いざ自分が想像もしていない場面に遭遇した時にも、自分を保つ努力ができます。

その時、人間の本性を出さずに努力できるかどうかです。

自分が誰かを騙さないように努力している人は、騙さない人が集まってくるものです。苦しくなっても背中を向けて逃げない努力をしているかどうかを周りは見ています。

類は友を呼ぶと言いますね。

これを実行できる人だけが、それだけ信頼されて誠実な人が集まって来ます。自分のまいた良い種が良い結果を運んで来てくれます。善因善果です。

騙されたくなければ、まずは自分が騙さない人間にならなければなりません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ところで人間って、何を考えているのかわかりませんね笑

noteをサボって悪因悪果にならないよう、切磋琢磨していきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。


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