Ciko SHIGETA - Cantiamo Company/音楽

クラシックの歌い手。オペラ、歌曲、やわらかな歌、時代や土地にまつわる歌・・・出合ったす…

Ciko SHIGETA - Cantiamo Company/音楽

クラシックの歌い手。オペラ、歌曲、やわらかな歌、時代や土地にまつわる歌・・・出合ったすべての曲に刺激を受け、心をほぐされ、文字に残してみたいと思います。

マガジン

記事一覧

休んでいいよって自分をゆるす

夏の御馳走 桃づくし

発熱で思わぬ1週間の夏休みを過ごした。
10日後に控えた講習会の指導もあり、声は戻るのか?歌えるのか?という不安と向き合い、咳が出るたびに「よし腹斜筋!」「これは大腰筋!」とボディマップをイメージ。
完治したらマッスルになってる気がする夏の盛り。
健康って有難いなぁと実感。

一日が始まる

どこかでみた景色どこだっけ?

いつも見ている大好きな風景がある。 どんな季節に行っても、カーブを曲がると見えてくるわくわく感に狂いなし。 いっぽうで、一度しか行ったことがないけれど、目に焼き…

どんなに藻掻いても、あと100年は生きられない。
生きてるうちに、きちんとやりたい事に向き合って、「あー、楽しかった✨」と人生を終えたいなぁ。

Parole della settimana 今週のマイフレーズ

朝6時半にしてこの容赦ない陽射し。
もしサマータイム制があったとしたら、少しでも涼しいうちに街や社会が動き出して、夜は8時半頃まで明るいはず。
イタリアでは夜中にジェラテリアが大賑わい、お喋りに花が咲く夏の暮らしだったなぁと思い出し、恋しくてたまらない梅雨明けの日。

今日も空は青い
蒸し暑さはあっても、何か不穏なものが降ってくるでもなく、穏やかな空がある。

あ、トンボ!

何も変わらない日常に

わぁスゴい! とか
ウフフ素敵だね! とか
こういうの好きなんだよね! とか

ほんのちょっぴり加えると、特別な日になるから生きてるって面白い

Parole della settimana 今週の一言

「わからない!」が「わかった✨」になる瞬間の楽しさに脳みそ覚醒

ドヴォルジャークの歌曲レパートリーが10曲を越えたらチェコ語を習おうと漠然と考えていたのに、とっくに超え・・・二の足を踏み、2年以上の時が流れた。 卯年🐰だし、あや…

記憶の擦過傷

「きみはしっかりしているからひとりで大丈夫。 だけど、彼女には傍に寄り添う人が必要なんだ」とか 「尊敬と愛情と恋心だけでは越えられない… 大好きなはずの、そのタフ…

誰かに師事してできるようになるのではない

どこかに行くから夢が叶うのではない

レッスンに行くから急に上達するのでは、もちろんない

不特定多数の前で歌をうたう、そこに向かうには一番初めに「ハートのスイッチを入れること」と教えてくれたお師匠さま。

お空の上から見ててください

期待と不安をキラッキラとした瞳に宿し、ピカピカのスーツで歩く人たちとすれ違う。
その頭上にはスカッときれいな青空に競走のあとみたいな雲たち。
今日というこの日を、うんと先になってから笑顔で振り返れますように!と知らない若者の背中にエールを送る。

元気に生きていれば「今がサイコー」と思える瞬間は訪れる、きっと。

発熱で思わぬ1週間の夏休みを過ごした。
10日後に控えた講習会の指導もあり、声は戻るのか?歌えるのか?という不安と向き合い、咳が出るたびに「よし腹斜筋!」「これは大腰筋!」とボディマップをイメージ。
完治したらマッスルになってる気がする夏の盛り。
健康って有難いなぁと実感。

どこかでみた景色どこだっけ?

どこかでみた景色どこだっけ?

いつも見ている大好きな風景がある。
どんな季節に行っても、カーブを曲がると見えてくるわくわく感に狂いなし。

いっぽうで、一度しか行ったことがないけれど、目に焼き付き、風の心地よさや葉っぱの間から溢れる光の優しさが忘れられない場所がある。
ただ、それがいつ行った、どこだったのか思い出せないで、もう何日もモヤモヤしている。

大きな池があって、その周りにたくさんの種類の色とりどりの花々が咲き乱れてい

もっとみる

どんなに藻掻いても、あと100年は生きられない。
生きてるうちに、きちんとやりたい事に向き合って、「あー、楽しかった✨」と人生を終えたいなぁ。

朝6時半にしてこの容赦ない陽射し。
もしサマータイム制があったとしたら、少しでも涼しいうちに街や社会が動き出して、夜は8時半頃まで明るいはず。
イタリアでは夜中にジェラテリアが大賑わい、お喋りに花が咲く夏の暮らしだったなぁと思い出し、恋しくてたまらない梅雨明けの日。

今日も空は青い
蒸し暑さはあっても、何か不穏なものが降ってくるでもなく、穏やかな空がある。

あ、トンボ!

何も変わらない日常に

わぁスゴい! とか
ウフフ素敵だね! とか
こういうの好きなんだよね! とか

ほんのちょっぴり加えると、特別な日になるから生きてるって面白い

「わからない!」が「わかった✨」になる瞬間の楽しさに脳みそ覚醒

「わからない!」が「わかった✨」になる瞬間の楽しさに脳みそ覚醒

ドヴォルジャークの歌曲レパートリーが10曲を越えたらチェコ語を習おうと漠然と考えていたのに、とっくに超え・・・二の足を踏み、2年以上の時が流れた。
卯年🐰だし、あやかってジャンプしてみようっ!と、ついに重い腰を上げてお正月からチェコ語にチャレンジ。

初回レッスンで「何か知っているチェコ語はあるかしら?」と聞かれ、短い歌曲の歌詞を思い出して言ってみた。
「Super!*@:$%&;/$%&'`*

もっとみる
記憶の擦過傷

記憶の擦過傷

「きみはしっかりしているからひとりで大丈夫。
だけど、彼女には傍に寄り添う人が必要なんだ」とか

「尊敬と愛情と恋心だけでは越えられない…
大好きなはずの、そのタフさこそが、僕をどんどんみじめにしていく」とか

「あなたはすでに才能を開花させる方法を持っている。
このまま自分で道を切り開けるはずなので、向いていない彼女のほうを推すことにしました・・・・」とか。

数年ごとに襲われる発作のように、2

もっとみる

誰かに師事してできるようになるのではない

どこかに行くから夢が叶うのではない

レッスンに行くから急に上達するのでは、もちろんない

不特定多数の前で歌をうたう、そこに向かうには一番初めに「ハートのスイッチを入れること」と教えてくれたお師匠さま。

お空の上から見ててください

期待と不安をキラッキラとした瞳に宿し、ピカピカのスーツで歩く人たちとすれ違う。
その頭上にはスカッときれいな青空に競走のあとみたいな雲たち。
今日というこの日を、うんと先になってから笑顔で振り返れますように!と知らない若者の背中にエールを送る。

元気に生きていれば「今がサイコー」と思える瞬間は訪れる、きっと。