楽しいアクリル画・画材と描き方「No.7描き方・画を描くという事」
はじめに
「楽しいアクリル画・画材と描き方」の記事では。
これから画を描き始めたいと思われる方向けに、簡単に楽しめるアクリル画の画材と描き方を解説してゆきたいと思います。
ここでは、おもにアクリル画の、画材と描き方を解説してゆきますが。
水彩画や、油絵など、その他の描き方と、絵具や道具などに多少の違いはあっても基本的には同じと思って頂いて大丈夫です。
そして、アクリル絵の具は、水彩絵の具などとは違って、プラスチックや布や石などにも画を描く事ができる絵具なのです。
そして、ぼかしを使った水彩画のような画から、重厚な油絵のような画を描く事も出来るのが、アクリル絵具なのです。
まず、アクリル画を描くと言うと。
画は、描いたことがないし、絵心もないので、難しいのではと思う方もいらっしゃるかもしれませんが。
しかし、画を描く事に、難しい事など何もありません。
必要なものと言えば、紙と、鉛筆と、筆と、絵具が有れば良いのです。
さあ、あなたも今日からアクリル画を始めてみませんか。
「画を描くという事」
画の歴史
人は、洞窟壁画の時代から、理由は兎も角として延々と様々な画を描いてきました。
小さな子供に、紙と鉛筆をわたせば、何かしら画を描いて楽しんでいますから。
画を描く事は、人間が持っている根源的なものとも思えます。
画ならば、たとえ言葉や文字が違っていたとしても、世界中どこの人とでも簡単にコミニケーションを取る事が出来たのです。
画の用途
文字を読むことの出来る人が少なかった頃、画は、文字の代わりに視覚的に情報を伝達していました。
写真や印刷技術のなかった時代、画は、記録する事の役割を果たしていたのです。
近代の画
人間が、こんなにも表現的可能性を持った画を、記録としての目的だけにとどめておく訳がありませんでした。
写真や印刷技術が発達すると、必然的に広告媒体として利用するようにもなりました。
すると、専門的に画を描くイラストレーターが必要になってきます。
布教目的の宗教画や、王侯貴族の肖像画を描いていた画家たちが、創作表現者としての画家や、イラストレーターになっていったのです。
写真や動画
現代では、写真や動画を手軽に楽しむことが出来ますが。
それは、洞窟壁画と同じ延長線上の事であり。
人間が、記録として画を描いていた行為が、多様な表現方法となり写真や動画に置き換わっているだけの事なのです。
楽しいアクリル画・画材と描き方「No.7描き方・画を描くという事」でした。
「No.8描き方 へつづく・・・」
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2023.3.4 3.7
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