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記事一覧

スポーツ関係者必見 『脳震盪の評価』

脳震盪を評価する前に除外しておきたい疾患があります。 それは、、、 急性硬膜下血腫です。 これを見逃してしまうと最悪『死』に至ります。 自分が指導している選手を適…

脳震盪の基本①(スポーツ関係者なら知るべき)

脳震盪を経験したことありますか? サッカーなどの対人競技では、脳震盪を疑う機会が多くあります。 頭部への衝撃があれば必ず脳震盪になるわけではありませんが、 競技を…

成長痛を経験させないための ‘‘豆知識’’

成長痛とは  『4歳〜小学校低学年の長男に多く夕方から夜間にかけて膝を中心とした下肢を痛がる』 成長期スポーツ障害とは  『小学校高学年〜中学生に多く、長官骨の …

熱中症によりプレー不可能者が続発?

各県では高校総体の予選が始まり、連日暑い試合が繰りひろげられています。 香川県では今月に入り急激に温度上昇しているためか、 選手が『熱中症』によりプレー続行不可と…

トレーナーが知っておくべき出血

頭部や顔面からの出血があると非常に怖くすぐに競技をやめさせる選択をすることもありました。しかし、高校年代では重要な試合も多く、最後の大会になることもあります。 …

国体トレーナー止血用の物品紹介

以前の投稿で帯同時の救命に必要な物品については紹介させて頂きました。 トレーナーに求められることは『救命と怪我の応急処置』であります。 今回の投稿では応急処置のた…

国体トレーナーの救命用の物品紹介

1.バックの物品紹介 トレーナーに最も求められることは『救命と怪我の応急処置』ができること。 そのためには以下ような物品を持っておくことが非常に重要になります。 …

スポーツ関係者必見 『脳震盪の評価』

スポーツ関係者必見 『脳震盪の評価』

脳震盪を評価する前に除外しておきたい疾患があります。
それは、、、
急性硬膜下血腫です。

これを見逃してしまうと最悪『死』に至ります。
自分が指導している選手を適切に評価できますか?
あなたの知識不足により選手を守れなかもしれませんよ?

この記事を読んで適切な評価ができるようにしましょう。

1.脳震盪よりも重大事故を疑う

まずはじめに頭部へ衝撃が加わった際に絶対に見逃せないのが『RED

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脳震盪の基本①(スポーツ関係者なら知るべき)

脳震盪の基本①(スポーツ関係者なら知るべき)

脳震盪を経験したことありますか?

サッカーなどの対人競技では、脳震盪を疑う機会が多くあります。
頭部への衝撃があれば必ず脳震盪になるわけではありませんが、
競技を継続させるためには『脳震盪の疑いなし』である必要があります。
脳震盪を見過ごすことにより、選手が死に至ることや脳震盪症状が生涯残存する
リスクにも繋がりかねません。

1.脳震盪とは

『頭部に外力が加わることにより、一過性に脳の機能障

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成長痛を経験させないための ‘‘豆知識’’

成長痛を経験させないための ‘‘豆知識’’

成長痛とは 
『4歳〜小学校低学年の長男に多く夕方から夜間にかけて膝を中心とした下肢を痛がる』

成長期スポーツ障害とは
 『小学校高学年〜中学生に多く、長官骨の
  骨端線部に疼痛が出現』
 長官骨(太ももなど長い骨)

なぜ成長痛が発生するの?
骨の成長に対して筋肉の伸張が追いつかない
結果、筋肉が骨から剥がれようとして骨が膨隆し疼痛として出現する。

【 理由 】
・成長期の筋肉の伸張性低下

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熱中症によりプレー不可能者が続発?

熱中症によりプレー不可能者が続発?

各県では高校総体の予選が始まり、連日暑い試合が繰りひろげられています。
香川県では今月に入り急激に温度上昇しているためか、
選手が『熱中症』によりプレー続行不可となることも多くなっております。

✔︎まずは熱中症を発症させないように取り組むこと。

✔︎熱中症症状を増悪させにこと

✔︎増悪してしまった際に命を守るためにとるべき行動

上記3つについて今後詳しく投稿していきます。
気になる方や、早

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トレーナーが知っておくべき出血

頭部や顔面からの出血があると非常に怖くすぐに競技をやめさせる選択をすることもありました。しかし、高校年代では重要な試合も多く、最後の大会になることもあります。
トレーナーの対応次第で選手を競技に復帰させれる状態でも、プレー続行不可能と判断してしまうこともあります。
そうならないためにも止血法については理解しておきましょう。

出血する血管としては毛細血管・静脈・動脈があります。

各出血に対する止

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国体トレーナー止血用の物品紹介

国体トレーナー止血用の物品紹介

以前の投稿で帯同時の救命に必要な物品については紹介させて頂きました。
トレーナーに求められることは『救命と怪我の応急処置』であります。
今回の投稿では応急処置のために必要な物品について紹介させて頂きます。

止血しやすい部位としては頭部や顔面などです。
止血ができればプレーさせる。のではなく、脳震盪など頭部への衝撃なども考慮し
脳への損傷が考えられない場合に限ってプレー続行のための止血を行いましょ

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国体トレーナーの救命用の物品紹介

国体トレーナーの救命用の物品紹介

1.バックの物品紹介

トレーナーに最も求められることは『救命と怪我の応急処置』ができること。
そのためには以下ような物品を持っておくことが非常に重要になります。

①AED
AEDを用いることで救命率を格段に高めることができます。
心臓マッサージだけでは救えない心室細動など最悪の事態を脱失するためには4分以内でのAED実施が重要になります。
高価で各トレーナーが所持数のは不可能なことが多いため設

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