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徒然なるままに生きたいなぁ

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うつになってから人生振り返ってみた。 日々感じたり、思ったことや昔話を綴っていきます。 たまに関係ないことも語ってます。
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2021年7月の記事一覧

うつ病になったときのこと㊼

うつ病になったときのこと㊼

ドアが開くと課長が顔を出しました。

おっ、来てくれたか
ありがとう
しんどいか?
すぐ終わるから中に入れよと言って導いてくれました。

話は課長から一方的に話す形でした。

顔が見れてよかったよ。
状況は奥さんから聞いているから。
奥さんも出産が控えてるからお前も一緒に行ってこいよ
休職の延長はむこうの先生と相談すればいいから、無理はするなよ

俺もなお前の年くらいの時にうつ状態になったことがあ

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うつ病になったときのこと㊻

うつ病になったときのこと㊻

あっという間に世が明けました。

中途覚醒もひどくほとんど寝ていません。

面談さえ終わればとりあえず楽になれる・・・・

私は頭痛と重力に苛まれている体を無理やりお越し、着替えをしました。

面談は昼前でしたが、準備だけで2時間近くかかりました。

家を出る前は疲労困憊・・・

宿舎団地なので普通に家を出れば歩いて5分とかかりませんが、歩いて15分くらいかけて課長の家の玄関にたどり着きました。

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うつ病になったときのこと㊺

うつ病になったときのこと㊺

嫁はマクドをほおばりながら私に言いました。

この子はハーバード行けるってよ~すごいやん。先生べた褒めやで!!東大でもええやんか~どんだけ浮かれとんねん。そもそも二人ともその学校に行けるほどの学力ありませんやん・・・と内心つぶやきました。

まあ、順調に育ってきているってことでよいことやで、しかし。

嫁はご機嫌にドラクエを始めました。

私は明日の課長面談のことで頭がいっぱい、頭痛いっぱいでした

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うつ病になったときのこと㊹

うつ病になったときのこと㊹

あっという間に金曜日です。

嫁の通う産婦人科に向かいました。

今日もエコー取ってもらうねん。だいぶ大きくなってきてるんちゃう?うれしそうにお腹の子の話をします。

本音を言うとうつ病の私が子育てなどできるとは全く思っていませんでした。むしろ嫁には言えませんがユウウツ、頭痛の種の一つでした。

受付を済ませ、待合室で待っていると多くの妊婦さんがいました。

以外にも旦那はついてきていないんだな・

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うつ病になったときのこと㊸

うつ病になったときのこと㊸

嫁は補佐と連絡を取り、週末の土曜にに課長の自宅で面談することとなりました。

課長の家かよ・・・・課長って単身赴任だから家族は来ていないな・・・。

完全なる二人だけの空間じゃんかよ・・・・。

考えただけで頭痛がひどくなる一方です。

嫁は、

課長さんと会えばとりあえず一区切りつくんやから考えすぎんとハイハイ言うとけばええんやで。あんた病人なんやからな。そもそも嫁が私を病人扱いしていないのにそ

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うつ病になったときのこと㊷

うつ病になったときのこと㊷

気が付いたら嫁が寝ていました。

時計を見ると5時・・・・朝か。どうやら私はあの後夕飯も薬も飲まずに気絶していたようです。

頭痛は昨日よりはマシになっていましたが悩みは全く消えていません。

ウダウダしていると、時計の針は7時を指しており、嫁が起き上がりました。

起きてたんかい。よう寝とったな、あんた。上司に連絡するから今日中には結論出しなさいよ。怒られに行くんじゃないんだから。課長さん、かな

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うつ病になったときのこと㊶

うつ病になったときのこと㊶

私はしばらく布団に突っ伏していました。

しばらくすると嫁がドラクエをしながら、

一回、上司さんに会っておいたほうがええと思うで。課長が直接会うって補佐さんが電話で言うてたから。もしかしたらアタイの実家で休職再延長するかもしれませんやん。そのことも可能性があるって言っとかないとめんどくさいし。私は黙っていました。

ひたすら今は頭痛と格闘しているのに仕事のことなんか考えたくなかったし、考えるだけ

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うつ病になったときのこと㊵

うつ病になったときのこと㊵

突然嫁が絶叫しました。

なんやねん。妊婦はフェリー乗るのに医師の同意書が必要なんかい!!めんどくせえ~嫁の声は普段から大きいので慣れていたのですが、さらに大声でシャウトするので私はびっくりして気絶から覚醒しました。

クソっ、とりあえず産婦人科に行くしかねえな嫁は独り言のように言いました。

しばらくするとドラクエをしている音が聞こえていきました。

こいつ、またドラクエかよ・・・と思いながら再

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うつ病になったときのこと㊴

うつ病になったときのこと㊴

嫁は意気揚々と私を心療内科に引きずって連れていき、

医者に聞かれることなく、

自分が妊娠してしんどいから里帰り出産も兼ねて実家に帰ること

旦那の状態が良くならないから、当分の間、職場から離れた場所で療養させたいので転院させたい、職場の上司には了承を得ているので問題ないと一方的に話しまくっていました。

今日も私の運転で自ら病院にきていたためすでに運転の疲労があり、何も話す気が起きません。終始

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うつ病になったときのこと㊳

うつ病になったときのこと㊳

次の日、私は嫁の買い物のドライバーとして運転席に座っていました。

外出自体も久しぶりのことです。嫁からは、ゆっくりでいいから・・・事故だけは起こさんといてよ、とのコメント・・・・

運転しろって言っておきながら注文かよ・・・と内心思っていましたが運転時間は高々、10分かからない程度です。

スーパーの中にもついていき、久しぶりに娑婆の世界を見たような気持になりました。

頭痛は相変わらずあったも

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うつ病になったときのこと㊲

うつ病になったときのこと㊲

嫁は早速、実家に帰るための準備をはじめました。

ここで問題になったのは2つ。

一つ目は私の病院のこと
これは嫁の実家まわりにも病院があるとのことで紹介状を書いてもらえば解決。

2つ目は嫁の体調問題でした。
今まで書いていませんでしたが嫁は当時、

妊娠6ヶ月だったのです。安定期に入っているとはいえども、うつ病の私がいる限りでは移動も難しい。

すると嫁は言いました。

あんた車ぐらい運転でき

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うつ病になったときのこと㊱

うつ病になったときのこと㊱

時を進めよう。

私は3ヶ月の療養のため、3ヶ月のバカンスに突入したばかりでした。

経験された方ならお分かりかと思いますが、

休みだ、休みだひゃっほ~となるわけではありません。

情けなさ、不甲斐なさ、罪悪感という何もできない自分を責め立てる波がひたすら襲ってくるのです。

外出するなんてあり得ない。
ましてや職場が保有している共同住宅です。

同じ職場に勤務している職員がまわりに住んでいるの

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うつ病になったときのこと㉟

うつ病になったときのこと㉟

火曜日の朝、やつはついにやってきました。

スマホの起床アラームに反応した私は、
いつもどおり起き上がろうとしました。

しかし、

頭が割れるように痛い!!痛さで体が動かないのです。

しばらく様子を見ようと思っていたら

次は、

狭心症の発作までやってきました。

く、苦しい・・・ニトロペンをと思い、必死の思いで嫁を起こしてニトロペンをリビングに取りにいってもらいました。

ニトロペンを服用

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うつ病になったときのこと㉞

うつ病になったときのこと㉞

仮眠が終わり、朝5時に起きました。
月曜日のはじまりです。

洗面を済ませて、朝の会議の報告資料をまとめました。

そして前日に購入した菓子パンを食べながら朝のニュースを眺めていました。

今日は頭痛がないな・・・気のせいだったのかな。

しばらくすると報告資料のチェックに補佐、しばらく時間をおいて課長が当直室に入ってきました。

課長と補佐の指導を受けて資料を修正し、バタバタと会議の準備を進めま

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