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アートの現場から

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経験したアートプロジェクトや芸術祭の現場から感じたこと、考えたことを記録したマガジンです。
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#芸術祭

【2022】さいたま市で展開するアートプロジェクトが一同に集まる意見交換会「アートハブズ計画」が開催

【2022】さいたま市で展開するアートプロジェクトが一同に集まる意見交換会「アートハブズ計画」が開催

【SACP2022】

2022.2/19。さいたま国際芸術祭レガシー事業「アートハブズ計画」意見交換会にて、昨年9月より展開している「さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP)」2021年度のプロジェクト活動報告をしました。

ご参加頂きました皆様ありがとうございました。

さいたま市内で継続的に展開しているプロジェクトが一同に集まり活動を共有しました。

意見交換会ではプログラムやプロジェ

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【SACP2022】「文化政策の民主化」とは!?金曜日の芸術学校:「市民参加ってなんだろう!?」森隆一郎さんレクチャーレポート

【SACP2022】「文化政策の民主化」とは!?金曜日の芸術学校:「市民参加ってなんだろう!?」森隆一郎さんレクチャーレポート

【SACP2022】

さいたま国際芸術祭レガシー事業「さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP2022)」では、月に3種類のプログラムを実施しています。

SACP2022についての詳細はコチラ↓

金曜日は、「金曜日の芸術学校」のプログラムを展開。

2022年は、「市民参加ってなんだろう?」をテーマに、アートの知識や実践を共有するレクチャーを実施しています。

第3回目となる、講師は、森

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「くらしにアートを!」さいたまアーツセンタープロジェクト:2022年1月・2月のプログラムのお誘い(追記あり)

「くらしにアートを!」さいたまアーツセンタープロジェクト:2022年1月・2月のプログラムのお誘い(追記あり)

【SACP2022】

本年もどうぞよろしくお願いいたします!
2022年の年初めはいかがでしたか?穏やかな時間を過ごせたなら幸いです。

2022年の「さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP)」は、昨年に引き続き、「さいたま国際芸術祭レガシー事業」として、2022 年3月まで展開していきます。「くらしにアートを。今年も!」ぜひご参加ください。

SACPは、2021年9月17日からプログラ

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「くらしにアートを!」さいたまアーツセンタープロジェクト:2021年ありがとうございました!

「くらしにアートを!」さいたまアーツセンタープロジェクト:2021年ありがとうございました!

【SACP2021】

もう数日で2021年も終わりますね。

みなさまにとって、2021年はどんな年でしたか?

2021年の「さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP)」は、「さいたま国際芸術祭レガシー事業」として、2021 年9 月~2022 年3 月に展開しているプロジェクトです。さいたまの現場で、芸術祭のない年でも、くらしの中でアートに参加する場所を継続的につくりたいと展開してきまし

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コロナ禍「不要不急」の経験を受け、「これからの文化芸術活動を創造する為の対話集会」@別所沼会館を開催しました。

コロナ禍「不要不急」の経験を受け、「これからの文化芸術活動を創造する為の対話集会」@別所沼会館を開催しました。

去る2021/12/05「これからの文化芸術活動を創造する為の対話集会」が行われました。

このプログラムは、9/11より、別所沼公園のヒアシンスハウスを巡るアートプロジェクト『サイタマアートコロニイプロジェクト- ヒアシンスハウス編-』の最後の締めくくりのプログラムとして開催されました。

『サイタマアートコロニイプロジェクト- ヒアシンスハウス編-』の概要は↓をご参照下さい。

別所沼公園にあ

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「くらしにアートを。今年も!」さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP2021)」が始まります。

「くらしにアートを。今年も!」さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP2021)」が始まります。

【SACP2021プロジェクト始動のお知らせ】

さいたま国際芸術祭レガシー事業として、「さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP)」が、いよいよ9/17からスタートします。

「生活都市さいたま」で、日常の中にアートの時間をつくるプロジェクトSACPが、「くらしにアートを。今年も!」と、芸術祭後も続くプロジェクトを実施できることは、多くの皆様のご助力の賜物です。改めて深く御礼申し上げます。

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地域のアートプロジェクトと教育との連携「スチューデントリポーター」活動の可能性

地域のアートプロジェクトと教育との連携「スチューデントリポーター」活動の可能性

「美術と街巡り・浦和 2019」は浦和の街中に主に地元ゆかりの作家の作品を展示し、街巡りとアートの両方を楽しんでもらう企画です。

その企画の中で、今回、「スチューデントリポーター」活動を務めました。

 
「スチューデントリポーター」とは、さいたま市の中学校・大学に通う学生さん(合計11名)が、「美術と街巡り・浦和」で展示されている作品を独自の視点で読み解き、その作品を多くの方に伝えようとする活

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【御礼】2020年もありがとうございました!忘れたくない3つの経験。

【御礼】2020年もありがとうございました!忘れたくない3つの経験。

2020年。この年は本当に忘れることができない1年となりました。

制作、活動の場で共に関わり、支えてくれた人たちに深く御礼申し上げます。

1:「さいたま国際芸術祭2020」について

今年を振り返り一番のトピックはやはり「さいたま国際芸術祭2020」

2018年より準備してきた、「さいたま国際芸術祭2020」が、3月開幕直前で延期となり、様々な困難を乗り越えて、10月から11月に再開となりま

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【さいたま国際芸術祭2020】会期残り1週間!さいたまでアートに「参加」しよう!

【さいたま国際芸術祭2020】会期残り1週間!さいたまでアートに「参加」しよう!

【さいたま国際芸術祭2020】
先行プロジェクトとして2019年8月から走ってきた「さいたまアートセンタープロジェクト」は残り1週間、残り5つのプログラム(協力プログラムを含む)を残すのみとなりました。

会場の一つアネックスサイト旧大宮図書館

毎週水・金・土曜日のプログラムも残すところ1回ずつとなりました。

●2020/11/11 (水)19:30 - 21:00

「深呼吸する水曜日」

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さいたま国際芸術祭2020:いよいよ開場!会場で「日常賛花」を愉しもう!

さいたま国際芸術祭2020:いよいよ開場!会場で「日常賛花」を愉しもう!

2020年3/14より当面の間延期中だった「さいたま国際芸術祭2020」がいよいよ10/17より開場します。

新型コロナウイルスの影響を受け、当初予定していた規模や内容を変更し、2016年の「さいたまトリエンナーレ2016」に続く、2回目の芸術祭がさいたま市で開催されます。

「さいたま国際芸術祭2020-Art Sightama」は、当初、2020年3月14日に映画監督の遠山昇司ディレクターに

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おまたせ!さいたま国際芸術祭2020再開発表!持続可能なアートの場を「さいたま」から!

おまたせ!さいたま国際芸術祭2020再開発表!持続可能なアートの場を「さいたま」から!

「さいたま国際芸術祭2020-Art Sightama」は、当初、2020年3月14日に映画監督の遠山昇司ディレクターによる「花ーflower-」をテーマに「市民参加型の芸術祭」をコンセプトに開催する予定で準備を進めてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から2回の延期を発表しておりました。

昨日(2020/09/23)様々な困難を乗り越え、一部内容変更をし、再開のアナウンスをするこ

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未来美術家・遠藤一郎との対話。「ほふく前進御百度参り」のその後と10年前の「ほふく」体験について。

未来美術家・遠藤一郎との対話。「ほふく前進御百度参り」のその後と10年前の「ほふく」体験について。

【さいたま国際芸術祭2020 今秋公開予定】

現在、開幕延期の「さいたま国際芸術祭」が今秋に内容を変更して公開予定ということが決まり、その事を遠藤一郎さんと対話する時間を設けました。

一郎さんは、2020年2月初旬から5/17まで、さいたまでほぼ毎日、日本一長いと言われる約2kmの氷川神社参道をほふく前進でお百度参りし、石を並べる「ほふく前進御百度参り」を行いました。

「ほふく前進御百度参

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「さいたま国際芸術祭」はニューノーマルの時代に合う形で年内実施を目指す

「さいたま国際芸術祭」はニューノーマルの時代に合う形で年内実施を目指す

「さいたま国際芸術祭2020-Art Sightama」については、当初、今年の3月14日に開催する予定で約3年間にわたって、「花ーflower-」をテーマに「市民参加型の芸術祭」をコンセプトに開催準備を進めてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から2回の延期を発表、そして7/2に市長定例記者会見で以下の発表がありました。

●「祝祭感のあるイベントとしての開催」は見送る

●さいた

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コロナ禍、自粛期間中に反転した「夢」・「幻想」と「現実」の関係を再考する展覧会

コロナ禍、自粛期間中に反転した「夢」・「幻想」と「現実」の関係を再考する展覧会

【おすすめの展覧会】

DamaDamTal 個展「そうじゃない明日 / Another Tomorrow 」に行った。

DamaDamTal は大塚 陽 と みきたまきによる2016年に始動したパフォーマンスユニット。

これまで色々な場面で共に制作させていただいているが、今回の個展は、コロナ禍による自粛期間中に自宅で制作したものを中心に構成した作品展となっている。

    
自宅で制作し、

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