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『終活』の「ありかた」を変えなければならないことを必死に主張する理由

1947年(昭和22年)から
1949年(昭和24年)に生まれ
文化的・思想的な面で
共通している戦後世代を
【団塊世代】といいます。


第一次ベビーブーム世代とも呼ばれ
人口構造上
大規模な集団であるこの世代が


定年を意識する
60歳となる時期の
2009年に
メディアから
『終活』の概念が
出発しました。


明らかに【団塊世代】向けに

ターゲットを狙い
社会現象化しました。


繰り返しになりますが
その当時の『終活』の定義は

『 自分自身の残りの人生を充実させ
 後悔がないように準備をすること 』

『 遺される家族など
 周囲の人たちの負担を軽減すること』

その内容は
全く否定すべきところはありません。

人生を全うさせるにあたり
必ず考えるべき内容です。

しかし
やはりどう考えても

当時とは社会構造や抱える問題や
それぞれの価値観・考え方が
大きく異なっています。


少なくとも
「働き方改革」や
「コロナ禍」の影響は大きく

「生きかた」を変える根拠と
なっています。


この点については
継続して投稿してきましたが

『終活』が
社会現象化した当時の
「終活産業」が
現代に
そのまま活きてくることは
あり得ない。


個人のあり方
家族のあり方
時間の使い方
商品の買い方
お金の使い方
働き方
遊び方
情報の取り方
社会のあり方
地域のあり方
お金の貯め方
自分の表現の仕方
他人との出会い方
コミュニケーションの取り方...

発展しているか
後退しているかは
別の議論としても

これだけのことが変わり
時代が変貌を遂げているなか


複雑化多様化した現代社会を
生き抜いていくためには


考えるべき方向と
情報量が圧倒的に不足しています。


【団塊世代】に
ターゲットを絞った考え方を
変えていくことが
必然であるといえます。


「時代」という空間の中で
人生を送っている以上
「生きかた」という
壮大なテーマに対峙し


人生を真剣に考え
良い選択を
繰り返していくためには


「時代」と
その「環境」に自分を照らし合わせながら
考え方を変えていかなければ


人生が行方不明になり
取り残されることとなります。


魔女のイメージがあるからといって
必ず
ホウキで飛ばなければならない
という理由は
どこにもありません。


デッキブラシで飛ぶ
という発想に切り替えて


人生が
大きく変わることもあるのです。



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