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#140字小説『死後のラブレター』/お題:遺言の日/Xへポスト1/5

2024年1月にX(旧Twitterと呼ばざるを得ない)へポストした
140字小説を紹介します

※改行などは、Xへポスト時点より修正している場合があります。

『死後のラブレター』

自分の遺言書を作成したのは、相続の際兄弟でもめた経験から。要介護になった後面倒を見てきたのは長男ではなく、俺達次男夫婦だったのに。
俺に財産なんて大してないが、付言事項に家族への感謝の気持ちを遺すことに重点を置いた。
たった一言、父からの「ありがとう」があれば納得できたんだ、きっと。

2024年1月5日作

◆1月5日は「遺言の日」なので
 自主お題として創作しました。

様々な社会問題の解決に取り組んでいる「公益財団法人 日本財団」が
制定したそうです。
日付は、「1(い)5(ごん)=遺言」と読む語呂合わせから。
この時期は正月で家族が集まる機会も多く、遺言について話し合えること
も、日付の由来になっているらしいです。
相続のトラブルを少なくできる遺言書の作成の普及が目的のようですよ。

★Xのアカウント:想田翠/140字小説・短編小説 @shitatamerusoda
 #今日は何の日 タグを付けて、投稿(ポスト)したものです。

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◆同じく、Xにポストした140字小説を紹介した記事はこちら。↓

◆ノーベル博士がの遺言状によって、ノーベル財団が設立されたそうです。   「ノーベル賞制定記念日」で創作した140字小説です。
 30秒程度で読了可能だと思いますので、ぜひご一読ください。↓

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