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私たちはヒラギノの声で話す
いつしか私たちは、自分の手で文字を書くのをやめて、画面に入力した文字で言葉を伝えるようになった。
スマートフォンはすべての情報を一括して記録してくれる媒体となり、紙のメモやペンを持ち歩くことは減った。twitterは言葉のおもしろさに気づく人々や、言葉を「自己帰属物」として扱う人々を増やした。
私たちの一番しっくりくる文字は、iOSのシステムフォントである「ヒラギノ角ゴ」になりつつある。
そし
お茶づけ海苔のおまけの東海道五十三次のようでありたい
この記事は SUZURI Advent Calendar 2020 の9日目です。
こんにちは、SUZURIでデザイナーとして働き生計を立てているshirtskirtです。毎年12月になると頭の中で鳴るクリスマスソングは山下達郎です。
2020年はSUZURIで働く私たちにとっても生活が大きく変わった年でした。コロナ禍により1月末からフルリモートワークが基本となり、これまで週5で渋谷通勤してい
頼りにしてた同僚が退職した話
10月の終わり、頼りきっていた同僚が退職しました。
同僚の名前は @jitsuzon と言います。
私と @jitsuzon の関わりは、ふんわりtwitterでつながっていて、なんかセンシティブで尖ってるアニメアイコンの人いるなー、という感じで眺めていた記憶から始まります。
あるとき「@jitsuzon 知ってる人、飲みに行こうよ」という先輩の誘いで飲みに行ったら、インターネットのセンチメン