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【品川区ラグビー協会主催セミナー】「熱心なあなたは、教えすぎていませんか」~スポーツとお受験の意外なつながり。幼少期の学びと成長のカギ~ 学び004-番外編

番外編では、自分なりに考える幼少期に必要な運動とはを書いていきます。


■スポーツとお受験の繋がり

息子が出来てからは、「幼稚園・小学校・中学校入試」と言うワードをよく聞くようになりました。そこは親子揃って並々ならぬ努力をされる方も沢山いるようですね。その熱意と行動に頭が下がります。

その小学校入試には、運動テストがある学校も存在するんだそうです。(初めて知りました!)
その例がコレ ⇩ 
『縄跳び・ボールつき・跳び箱・平均台・ケンケンパ・鉄棒ぶら下がり・体支持・かけっこ』
などがよく出題されるみたいですね。
最近では小学校の科目にもなっているダンスも用意されていることがあるそうですが、他の種目と違い、恥ずかしがって取り組めない子供さんもいるようです。
慣れない動作でも積極的に取り組む姿勢が重要らしく、出来た・出来ないもそうなのですが、取り組む姿勢・待つ姿勢・リズム感・バランス能力・判断力・コーディネーション・表現力なども判断されているそうです。

実際にこぐま会でも、運動クラスと言うのがあり子供達が体を動かすクラスも設けているそうです。

■スポーツが勉強に、勉強がスポーツに与える影響

お受験とスポーツの繋がりは分かったけど、勉強出来ればスポーツって必要なの???逆にスポーツ出来れば勉強は必要ないでしょ!
って思う方も、最近は減ったのではないでしょうか。

それは現代の「勉強 ⇔ スポーツ」の関係が、物理・力学・解剖学・栄養学などで説明されて、理論立てられてきている現状を見たら一目瞭然ではないでしょうか。なので、相互間で与える影響としては昔よりも大きくなったのではないかと思っています。

ある程度のレベルに達した状態で、どちらかが秀でているなら良いかと思いますが、どっちかだけで通用するのはよほどの天才だけかもしれません。

今回のセミナーでも話題に上がったのですが、勉強前に有酸素運動を取り入れる事で、体、脳への血流が上がった結果、集中力・記憶力がアップするんだそうです。
どんな運動が良いかと言うと、水泳・ジョギング・ウォーキング・縄跳び、運動が苦手な子はストレッチでも良いそうです。

僕が勧めるのは、リズムトレーニングが良いなと思っています。
よくプロ野球選手が試合前などに、音楽を流しながらリズムを取ってジャンプしてたり、最近は学校の授業前に簡単なリズムを取り入れたり、幼稚園等でもやるところがあるそうです。

特別な場所の広さが必要な訳でもなく、必要な機器・道具もなく(スピーカーはあっても良いですが)、手軽に出来るが良い!
何より、音楽に乗って体を動かすのは楽しい!分かりやすい!!
(他にも利点があっておススメするのですが、それはまた機会があればお話しします)

【息子がグーパージャンプ(グー・パー・グー・パーの連続ジャンプ)が苦手だった事があって、リズム感養うのはどうしたら良いんだろうと思い、行きついたのがスポーツリズムトレーニング協会(STAR)でした。
(※その時は焦りましたが、年齢も幼く気にするほどでもなかったのです(笑) その焦ったおかげで、リズムがどれだけ重要なのかを知れました(笑))】

■子供は小さなプロ・小さな大人ではない

最近どこのコーチングセミナーでも言われますが、「子供は小さなプロ・小さな大人ではない」と。
幼児期の運動で必要なのは、技能ではなく年齢に適した身体操作や表現の方が重要だと思っています。その年齢だと、どんな事が必要で、それを如何に楽しくやれるかがコーチとしての腕の見せ所になるのではないでしょうか。
技能・技術はやっていく中で必要と「本人」が思えば、与えていくというスタンスが僕なりのやり方かもしれません。
受験でも、評価に関しては幅広く色んな方向から評価をしているのを今回の事で知りました。そう考えると、幼児期に出来る・出来ないを決めつけてしまう事って、親やコーチが決めてしまう事が多くないでしょうか。

僕が勝田靖司さん(バーレーンのプロラグビー選手)の言葉で突き刺さった言葉があって『子供の未来って不可能はないんですよ。今からスタートだから可能しかないんですよ。それ(不可能)を決めてるのって親じゃないですか』って。

決めつけず・焦らず・他の子との比較をせず・その子の成長をその子なりに捉えてあげていく=『認めていく』事が大切かと思います。


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