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AIを使って、ホップに囲まれた"Japanese Beer, 2014" の広告写真を制作してみた
こんにちは、丸山です。
商品商業写真が、将来AIで生成されるようになるのか考えてみました。
AI画像生成と広告写真最近は広告の仕事をする機会がないのですが、長年広告写真に携わり、広告写真を題材にした作品を制作してきたこともあり、このテーマに興味があります。
以前、Still Lifeの写真をAIで制作してみました。
AIの可能性は感じていましたが、著作権などの問題から、実際の広告写真に使われ
写真の言語化そしてまた写真 - AIの進化を確認しつつ、人が創る意味を考える
久しぶりにMidjourneyを使ってみると、/describeという新機能があることに気がつきました。
画像をテキストに変換してくれる機能です。
先日のGPT-4の新機能もそうでしたが、画像をテキスト化する機能は様々な用途に使えそうです。それを視覚障がい者向けのアプリに応用するという発想は素晴らしいですね。
早速、私の作品で試してみました。
”Water Sculpture”
水を空中に
「NUDE 」 その1 - 女性のフォルムと動きの美しさを一枚の写真で表現する試み
10年前に制作した「NUDE 」という作品があります。
今年、初めて日本のギャラリーで発表する機会を得ました。
Shinichi Maruyama "Photographs 2006-2021"
Blitz Gallery 2023/5/11-7/30
改めて、この作品を紹介したいと思います。
女性は美しいですよね。
その姿と動きの美しさを一枚の写真に収めようとしたのがこの作品です。
「
AIを使ってNSFWな画像を作成することについて。 Not Safe For Work(職場で見るには適さない)
私はNUDEをテーマにした作品も制作しているので、AIが制作活動にどのような影響を与えるのか、興味があります。
最近、AI画像に関する法律の話題も多いのですが、NSFW画像は”悪”という前提で議論されている印象があります。
ヌードや性をテーマにした作品は、重要で、素晴らしいと思っているので、なにが問題とされているのか整理してみました。
(AI画像に作品的価値があるかどうかは今回考慮していません)
Still Life写真をAIで制作してみる
Midjourneyで制作してみました。
これをポートフォリオと言っていいのかわかりませんが、10年前なら何ヶ月もかりそうな作品が30分ほどで作れます。
30年前のフィルム時代なら、ほぼ制作不可能ですね。
AI画像の商品を差し替えて広告が作られる未来が来るのでしょうか。
もしかして、もうすでに作られていますか?
AI画像生成に無断で使用されている写真について
AIを使った作品制作に挑戦しているので、AI画像生成における著作権や肖像権などの問題を調べています。
最近よく使っているStable Diffusionのデータセットは、LAIONが作成した「LAION-5B」です。
LAION
大規模な機械学習モデル、データセット、関連するコードを一般に公開することを目的とした、世界中のメンバーからなる非営利団体。
LAION-5B
研究・技術開発
実現出来なかったプロジェクトをAIで再チャレンジしてみる。
Midjourney V4で作成した写真が思いのほか素晴らしかったので、一度立ち消えになってしまったプロジェクトを再チャレンジすることにしました。
男性のポートレートにはあまり興味がない私ですが、Bettina Rheimsの "Modern Lovers "に登場するモデルにはとても惹かれるものがありました。
女性なのか男性なのか、大人なのか子供なのか、まだ自分のアイデンティティが確立されて
「AIポートレイト」 Midjourney V4編
最近は、自分のPCの中で作業できることもあり、Stable Diffusionで遊んでいます。人前には出せないような画像も試せるので、新しい発見があります。しかし、Midjourneyが作り出していた写真の雰囲気を再現するのは難しいです。今更ながら、先日バージョンアップしたMidjourney V4を試してみました。
前回と同じプロンプトを使用。
V4では --testpが使えないようです。