マガジンのカバー画像

女をいたわる

21
月10日の苦行時の残骸
運営しているクリエイター

記事一覧

《 PMS・PMDDと更年期 》

歳により周期が乱れる。
生理が始まる前の不調がひたすら続く。
始まったら寝込むのにいつ始まるのかわからない。
自分に優しいスケジューリングをしようにも、そんな調子で戦々恐々としながら要外出の予定が入ってゆく。
女でいることの面倒オブ面倒な一面。

《久しぶりにこのシリーズ(?)》

めちゃくちゃなストレスと不規則すぎる生活とお齢のせいか、あんなに規則正しかった生理が突然停止。
といっても、昨年から周期が狂いがちではありましたが…
本当に寝込む暇もないほど多忙だったので来ないは幸いではありましたけど、突然ばったり無いのもね…

《 特効薬 》

鬱に対して、一時的にせよ症状を完全に緩和する即効性のある特効薬はない、合法的には。もちろん違法なものは使えないし、違法となるくらいなので危険きわまりないものだろう。
PMDDが悪化するたびに、特効薬さえあれば辛い気持ちで過ごす時間もなくなるのにと余計苦しくなる。

《サイクルを知る 3》

忙しすぎて、何一つ面白い事がないとか、何を書いても楽しくない、とか。
……確かに忙しいけど、そんな時に今が何月何日かを考えると、あーPMS・PMDDで落ちてる時期だな、と思いあたる。
すると、時が過ぎるにつれて少しは楽になると思えて、僅かに救われる。

《 月邪 》
最近は、PMS・PMDDの方が酷くて時期も長め。面倒なのが始まる前の、いやなものが身体に溜まり巡りを止めているような重々しさ。
湿気が体調に影響するのを『湿邪』と言ったりするらしい。それにちなみ、代謝の流れが始まるまでのまとわりつくような重さ辛さは『月邪』と言える。

《睡眠薬との闘い》
以前『PMSの眠気は睡眠薬の効果と同等』と書いた気がする。
なぜ生理前にホルモンがそんな作用を起こすのか?
それは、今すぐ休息をとるべきと身体が訴えてるからでは?
にも関わらず、日常でいつでも身体が求めるままに眠れるわけじゃない。
女の身体って本当に面倒。 

《サイクルを知る 2》

どん底のメンタルが、急に憑き物が落ちたように楽になる。
スイッチが入り、起き上がり散らかった部屋を片付け始める。
一つひとつ片付けが進むと、身体と意識が回りだして、まるで今後の寝込みに備えるかのように身辺を整える行動にいそしむ、これがPMDDの緩和期。

《サイクルを知る》

世の中、どうしてこんなにもみんなが自信と自由に溢れてるのだろう?
みんなが熱中できる何かを持っていて、毎日楽しいをアピールする。
ぐったりしてスマホに想いを吐き出すしかできないわたしなんて……という思考が普段より重々しくなってる時は、PMDDが酷い証し。

《正体不明》 

何も面白くない・興味がない・
嬉しいはずのプレゼントもまだ封を開けてない・だるい・溜め息しか出ない・やりたいことがない・ワクワクなんて気持ち思い出せない・実はトイレに行くのすら面倒

それはきっと
PMDD、PMS、更年期、疲弊、
メンタル、生来の性格……の混在

《いつのまにか気絶する時期》

気絶なんて珍しいことじゃない(それはそれでおおいに問題だけど)。
でも、今みたいに、一日家にいたはずなのに、昼間も眠くて何もできず、些細な家事もしんどくて、そして気づけばお風呂にも入れないまま気絶している。

それが、PMSによる酷い眠気なのです。

《悪ピーク》

この時期に困るのは、ぐったりしてほぼ動けなくなること。身体は痛み重く、気力はない。喉が渇いても水分を摂るための行動も、痛み止めを飲む動きさえもできない。
ただ、今居る所に身を置いて朦朧としているだけ。その辛い時をやり過ごすために、やたらと文字だけは打ちたくなる。

《突発的定病》

うんざりする病の時期が、予定を変えて突然勝手にやってきた。
仕事辞める云々の時期に酷いPMDDに陥らなかったのは幸いかもしれないけれど、突然の絶不調により週末の予定が狂ったのはとても辟易している。
ため息をつきつつも、とりあえず今日は静かな部屋で毛布にくるまる。

《 『命の母カイロ』 》

PMDDの沼の様な闇で病みまくっているメンタルはどうしようもないけれど、お腹や腰の痛み・重さから救ってくれるのがこのカイロ

ほんのりとした薬草の香り、いたわりと癒しと優しさが身体に染み渡る

これをお腹と腰の両方に貼れば、鎮痛剤の量が激減なのです

《PMS/PMDDになっても》

やってきました、この時期
自分でこの時期の呟きを残すと、
あーまた今月の今がこういう時期なんだ、人生がずっとこうじゃないから、と
見返して少し安心する

https://note.com/shikibufree17/n/nfe344a4e3130