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上海駐在日記
2019年6月25日 20:59
子供向けオンラインお絵かきレッスンを提供する画啦啦が資金調達を行ったばかりですが、また別のサービスが資金調達を発表しました。美术宝というサービスで、運営企業は2014年10月に設立された北京艺旗网络科技有限公司です。シリーズCで調達額は42億円(4,000米ドル)、リードインベスターはテンセントが務めています。美术宝は画啦啦と同様に、タブレットと専用カメラを使用してレッスンが進行してい
2019年6月24日 21:26
家事代行サービスの海格管家が、シリーズPre-Aで数億円(数千万円)を調達しました。海格管家を運営する昆明海格家政服务有限公司は、2015年6月に設立された会社です。現在は拠点を構えている昆明市を中心にサービスを展開しており、ひと月の利用者数は3000人ほどです。今後は中国全土に展開し、さらに拡大していく予定です。海格管家の料金プランは5つあります。(1つはサービス停止となっていました
2019年6月23日 22:16
オンライン教育プラットフォームの氪涵教育は、エンジェルラウンドで数億円の資金調達を行ったことを発表した。氪涵教育を運営する上海氪涵教育科技有限公司は、2018年12月に設立されたばかりの会社である。氪涵教育は、教師と生徒1対1のオンライン授業を提供する。生徒の学習進捗状況はAIによって評価され、カリキュラムはどんどん最適化されていく。現在は小学生〜中学1年生を対象としているが、調達した
2019年6月21日 18:06
オリジナル漫画を制作するA4漫业は、シリーズAで数億円(数千万元)を調達した。A4漫业は2007年に設立され、今回が3度目の資金調達となった。制作+データ+マーケティングA4漫业は40人以上の漫画家に加え、技術者とマーケティングチームを抱えている。制作のみならず、漫画の展開にもテクノロジーやデータを用いながら注力してきた。すでに30作品以上をリリースしており、漫画アプリプラットフォ
2019年6月20日 19:51
有名キャラクター等のIPを活用して、ショッピングモールなどでオフラインイベントを設計・運営する人潮互娱(上海)文化发展有限公司(以下、人潮互娱)が、数億円の資金調達を行った。人潮互娱は、2017年4月に上海に設立された会社である。上海ではショッピングモールが続々と誕生している人潮互娱が拠点を構える上海では、地下鉄各線の開設に伴いショッピングモールの建設ラッシュが続いている。一方で、
2019年6月18日 23:48
オンライン10元ショップの『白熊心品』を運営する北京粒电科技有限公司は、シリーズPre-Aで数億円(数千万元)を調達した。正確な金額は明らかにされていない。北京粒电科技有限公司は、2017年8月に設立され、今回が2度目の資金調達となった。白熊心品は、アプリやWebサイトなどはなく、WeChatのミニプログラムと公式アカウント上のみで運営されている。白熊心品で購入することのできる商品数は
2019年6月17日 22:44
子供向けオンラインアートレッスンの画啦啦を運営する广州六一信息科技有限公司は、シリーズBで数十億円(数千万米ドル)を調達した。广州六一信息科技有限公司は、2014年12月に設立され、今回が4度目の資金調達となった。画啦啦は5〜9才をターゲットとしており、オンライン通話で先生から絵の描き方を学ぶことができる。すでに数万人の有料ユーザーを抱えており、500人の先生が登録されている。先生の登
2019年6月16日 21:59
ドラッグ&ドロップだけで簡単にポスターやプレゼン資料を作成することができる『創客貼』を運営する北京艺源酷科技有限公司は、Gobi Venture CapitalからシードA+で約4.7億円(3000万元)を調達した。北京艺源酷科技有限公司は2014年8月に設立され、今回が4度目の資金調達となった。創客貼では、ポスター・PPT・名刺・バナーなどのデザインをオンラインで簡単に制作することができ
2019年6月12日 22:59
絵本のレンタルプラットフォーム『博鳥絵本』を運営する杭州博享科技有限公司(以下、博享科技)は、シリーズAで数億円の資金調達を行った。正確な金額は明らかにされていない。博享科技は2017年6月に杭州で設立された会社だ。2017年にシリーズシードで3,100万円(200万元)、2018年エンジェルより7,800万円(500万元)、同年にシリーズPre-Aで1.5億円(1,000万元)の資金調達を行
2019年6月10日 20:41
BytedanceはIPO目前と言われている虎扑に、約197億円(12.6億元)を出資し、30%の株式を取得した。虎扑の評価額は約658億円(42億元)となった。虎扑は2004年に設立された、スポーツ総合サービス提供企業である。虎扑はスポーツメディアの運営を始め、イベント運営、動画配信、eコマースの運営などの事業を行なっている。虎扑が運営するサービスのユーザー数は累計3,000万人だ。
2019年6月8日 22:54
2019年5月の1ヶ月間、中国教育業界では33社が資金調達を行った。累計の資金調達額は約216億円(13.85億元)であった。最大の調達金額は、AIを使った教育スマートフォンアプリ『作业盒子』を提供している北京知识印象科技有限公司が行った、163億円だった。ラウンド別で見ると、シリーズPreAまでが22件あり、全体の60%を占めている。金額別で見ると数億円規模が1番多い結果となった。『
2019年6月7日 21:53
アニメーションでブランディングするスナック販売企業、三只松鼠股份有限公司(以下、三只松鼠)は6月12日に深セン証券取引所で上場する予定だ。報告書によると、2016〜2018年の売上はそれぞれ694億円(44.23億元)、872億円(55.54億元)、1100億円(70.01億元)、純利益は37億円(2.36億元)、47億円(3.02億元)、48億円(3.04億元)であった。三只松鼠の収益は
2019年6月6日 21:33
子供向け遊戯スペースを設計する上海奈尔宝娱乐有限公司(以下、奈尔宝)は、シリーズBで約15.6億円(1億元)を調達したことを発表した。奈尔宝は2015年12月に上海で設立され、現在の社員数はまだ50人以下と、まだ規模は小さい会社である。奈尔宝は1級および2級都市に住む中流階級の0~10歳の子およびその親をターゲットとしており、ショッピングモールなどの屋内に4,000〜8,000平方メートル
2019年6月5日 19:21
北京で開催されたカンファレンスで、中国における子供向けデジタルコンテンツ産業の報告書の内容が発表された。子供向けデジタルコンテンツの市場規模は年々増加しており、2018年には前年比21%増の約3兆7,000万円(2,378億元)にまで達した。今度も成長が見込まれており、2020年には約6兆円(3,889億元)に達すると予想されている。2018年12月末時点で、子供向けコンテンツを提供し