親子向けレジャースペースを設計する奈尔宝が15.6億円を調達 | 中国スタートアップ
子供向け遊戯スペースを設計する上海奈尔宝娱乐有限公司(以下、奈尔宝)は、シリーズBで約15.6億円(1億元)を調達したことを発表した。
奈尔宝は2015年12月に上海で設立され、現在の社員数はまだ50人以下と、まだ規模は小さい会社である。
奈尔宝は1級および2級都市に住む中流階級の0~10歳の子およびその親をターゲットとしており、ショッピングモールなどの屋内に4,000〜8,000平方メートルのレジャースペースを作り出している。
2019年後半には、上海、深セン、成都などの主要都市に多数の新スペースを展開する予定があり、今後5年間で40ものスペースの設計が見込まれている。
ここ数日間は、子供向けのサービスに関する情報が相次いで発表された。
経済が豊かになると、国民は子供にお金をかけるようになる。そして子供向けサービスの市場が伸び、資金が集まるようになってくる。
今の中国を象徴しているような数日間のニュースであった。