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オンライン10元ショップが数億円を調達 | 中国スタートアップ

オンライン10元ショップの『白熊心品』を運営する北京粒电科技有限公司は、シリーズPre-Aで数億円(数千万元)を調達した。正確な金額は明らかにされていない。

北京粒电科技有限公司は、2017年8月に設立され、今回が2度目の資金調達となった。

白熊心品は、アプリやWebサイトなどはなく、WeChatのミニプログラムと公式アカウント上のみで運営されている。

白熊心品で購入することのできる商品数は非常に少なく、またデザインも非常にシンプルだが、ほとんどの商品を10元(約16円)で購入することができる。

従来の販売方式では、工場から消費者に届くまでにいくつもの業者が関わることにより、販売価格を上げざるを得なかった。

白熊心品は、工場から白熊心品を通じて直接消費者に販売することにより、低価格で質の高い商品を提供することができている。

アメリカのスタートアップ『ブランドレス』は、全ての商品を3ドルで販売するEコマースサイトだ。開設からわずか1年で、ソフトバンクから270億円を調達した。

白熊心品の創始者の张家炜は、中国版のブランドレスを目指すと公言している。