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星野せつり | 人で創る 写真
2020年5月12日 00:36
私は毎日失恋する。大切にしたいと思う気持ちが先走って、いつもいつも臆病だ。関係を始めることが怖くて、終わりが来るのが怖くて曖昧を選ぶ私はきっと逃げている。確実なんてものはこの世にはなくて、絶対なんかいうものはなくて ただただ自分が生んだ作品だけは、間違いなく私が生んだものだった。 執着する自分の醜さと、これだけの不安定をどこか愛している自分さえもいる。君
2020年4月19日 15:59
2019年3月30日 02:17
2018年の、夏になりかけの時期に可愛いスカートをはいて酔っ払いながら何が何だかわからずここに連れられてきたのがきっかけである。グデグデに酔っ払っていたのに「お参りに行こう!」なんていうものだからそもそもそんなに土地勘がない私はひきづられるようについてった。毎日の不安を一人ぼっちで抱えながらなんとか、なんとかうまくいかせよう。と、自分にただただ念じてた時期でもあって手を
2019年3月29日 02:49
誰もが気づく素晴らしい建築物に、自然の光りがまるでスポットライトのようにその美しさを照らす。天井に映った自分を見たときは、まるで空から見た私のように小さかった。ビル群の反射が、さらに光りを集める。行き交う人々はスマホを片手に、眉間にしわを寄せながら親指を懸命に動かしたり、大ぶりなリアクションをしながら電話をしていたり。そんなことは、つたわらないよ。 と思いながら
2019年3月27日 02:31
小さければまぁるくて、優しくて、コロコロとして、柔らかいと思う。 でもその感情が、いろんなものを超えて外に飛び出したらどうだろう。飛び出せば飛び出すほど、形は大きくなる。そのうえ厄介なことに、わたしは中心を執拗に突き刺して。 共通の方向に満遍なく、バランスが取れていたらばもう少し丸かっただろうか。片方の脳は青く。不安を抱えもう片方の脳は赤く。明日に期待をして。