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ミニマルに生活するためのヒント 節約と時短・食料品の買い物

毎日暑い。
あまりのも暑いので、日中の買い物がしんどい。つらい。溶けそう。

無理をすると、自分の機嫌が悪くなる。
気分良く生活したいので、自分で自分を不快にさせないためにも、夏の期間は通常とは異なるタイミングで買い物をすることにしている。

土日の夜に、食料品のまとめ買い

夏以外は、平日の空き時間や土日の午前中「行ける時に」買い物をしていた。しかし夏場の日中はスーパーと家の往復をしたくない。

なので夏の間は基本的に、食料品の買い物は土日の夜だけ。
気温が落ち着いた頃を見計らって家を出る。
日によっては、早めに夕飯を食べてしまってから買い物へ行くこともある。

時には平日に「お酢が切れた」というようなことも起こるが、そんな時に「お酢だけ買いに行こう」という買い物はしないようにしている。
そのような買い物は大抵の場合、「〇〇だけ」買って帰って帰宅することはほとんどないからだ。

お酢だけのはずが「ナスがもうない気がするから」とか「わざわざ来たんだからシュークリームもついでに」とか「安くなってるからこれも買っておこう」など理由を作り、どんどん商品をカゴに入れていってしまうのが常である。

土日の夜しか食料品は買わない、と決めてからは、こうした「うっかり買いすぎ」「うっかりお金を使ってしまう」という事態を防ぐことができている。

ないならないなりに過ごす。
ミニマルに生活するためのヒントである。

外食が減った

土日の夜にしか食料品は買わない、と決めてから、土日に出掛けた時の外食が減った。

疲れたし、家で作るのは面倒だし、夕飯はどこかで食べて帰ろうかな、という考えもよぎるのだが「この後食料品を買うついでにお惣菜やお寿司を買って帰った方が、外食より経済的かな」と気持ちが気持ちが切り替わるのである。

「なんとなく」の外食を減らし、その分を「〇〇を食べたい!」とか「このお店に行きたい!」と思った時のために貯めておく。
そういうお金の使い方の方が、気分が良い。

思わぬ効果

家計の中で大きな割合を占めているのは、食費だ。
費用をかけているということは、その分時間もかけているということになる。

「食料品は基本的にこの日にしか買わない」と決めると、買い物時間がグッと減る。

「ニンジンがなくなったから買いに行こう」ではなく「ニンジンは週末に買えばいっか」にすると、「ニンジン買うついでにアレも」「ストックあるか忘れちゃったけど、念のためコレも」と買い足し、過剰なストックをして生物を腐らせてしまうリスクも減らせる。

ついでの買い物は、お金も時間も消費してしまう。

以前は「冷蔵庫の中はなんとなくいつもいっぱいの方が良い気がする」となんの根拠もなく思っていたのだが、その思考をいつの間にか捨てることもできた。
週末にかけてどんどん冷蔵庫の中に隙間が増え、野菜室が徐々に空になっていくのを見るのが、実はちょっと気持ちが良い。ちゃんと使い切って無駄にしない自分、偉い!と、心の中で自分を褒めている。
隙間のある冷蔵庫を保っているので、節電もできているのではないだろうか。

最近、時間を上手に活用できるようになった気がするのだが、それはこの新しい買い物習慣が一つの要因な気がしている。

節約と時短

土日の夜しか食料品は買わない。
これを習慣にしたことで、外食や「ついで買い」が減り、買い物にかかる時間を大幅に短縮することができた。
節約と時短の両方が叶ったという実感がある。

暑さが落ち着いてからも、この習慣は続けた方が良いような気がしている。
冬の夜は寒くてしんどいし猛烈に辛いので、要検討ではあるが。


物価高騰中の今、節約料理という単語を見かけるとつい見てしまう。


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