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2021年9月の記事一覧
「あの先生は、どれだけ俺のことを馬鹿にすれば気がすむんだ」と その子は言った 反省文の害⑩
高校受験の二日前、不登校の男の子が言った。
「いつもいつもいつもいつも思ってた、あの先生は、どれだけ俺のことを馬鹿にすれば気がすむんだ」
「俺のことを、どれだけダメな人間だと思ってるのか」
これは、受験票を受け取るために中学校に行った彼が帰宅した時の言葉だ。彼は担任から侮辱の言葉を受けて帰ってきた。
受験を控えた面談の席では、同席していた母親の前で担任は男の子にこんなことも言っていた。