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【歌詞】雪月花~天地、夏冬、雪と墨~

浅い眠りに着いたなら
見られる夢もきっとある
ささやかな幸せでもいいから ふと息を吐く

柔いベッドの上にいる 私をそっと抱きしめて
窓を開け 夏の匂いがしてる 部屋が心地いい

忘れないで 私を 覚えている あなたを
この記憶があるかぎり
恋のぬくもりを感じられる
たしかなこと 求めて 信じるもの 願って
誇り高く思えた恋を振り返ってしまう


ながい歳月の中では 思い出に変えられたかも
まだ終わりから数えて2ヶ月 引きずってばかり

風が部屋中を駆けたら こもる湿気が外に出る
熱帯夜にも終わりが来るから
この憔悴(しょうすい)にも...

なくさないで 笑顔を 触れさせて 夜風に
寝返り打つ空間に
夏の趣(おもむ)きが囁いたら
受け止めなきゃ 現実を わかっている 真実も
それでもと寄り添いたくなる 涙したあの夜に


幸せな恋を知る分 あなたのいなさに堪える
寂しさに支えられても 何も救われない
次のページを開かなきゃいけないのに... まだ...


あなたのこと 愛して 夏の中で 凍える
この記憶があるかぎり
ひと夏の遮(さえぎ)りを捉(とら)える
目を逸らして 寝てても となりにある 思い出
残された者だけが知る鋭利(えいり)を
今日も飲み込む

うなされるひと夏の暑さより バカな寝姿...






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