Borderline
最近、芸能人や政治家の不祥事などに対する過度な叩きに心を痛めることが増えました。
フランクに言えば「他人事やん」「関係ないやん」「そこまで言わんでええやん」というような感じです。
例えばプロアスリートなんかの私生活については模範的であるべきとは思わず、そう思うのは期待しすぎというか越権です。本質的ではありません。広告など影響はあるにしても当事者間での解決以上に何を要求するのでしょうか。
ただここで無関心や自重を装うこと、「節度を守りましょう」的な正義を語りたいのではありません。
本来個人が幸福を追求する、それらの集合としてより良い社会を目指していく、この単純な前提のもとで、我々が再認識すべきは「線を引くこと」だと思います。つまりは自分ごとか、他人事か。情報過多の時代において、取捨選択に加えて、さらにこの見極めが要求されています。
それができない、つまり本来関わる必要のないことに過度に反応してしまう。これは反応してしまう本人にとっても不幸で、その結果生まれる循環は社会全体にとって生産性はありません。
自分ごとに真剣になって、他人事にはもっとおおらかに「赦す」ことで、自分の人生を生きることが必要ではないでしょうか。
要は常に境界線を見定めて、より良い人生を切り開きましょうや、と思うわけです。
最後にオーストラリアのサイケデリックバンドTame Impalaの「Boederline」を紹介して筆を置きます。
https://www.youtube.com/watch?v=2g5xkLqIElU
ちなみに自分は阪神タイガースのファンです、悪しからず。
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