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#アート
樹齢400年の大杉の、湿気をとる/ショート動画
雨で濡れた樹皮に和紙を当てる。
このかっこいい撮影/編集は、昨日のnoteで触れた、地元在住の作家仲間がしてくれました。自分1人で制作している作家は、それを写す別の人がいないと、記録は”結果としての作品”というその物体しか残りません。
どこからともなくポンと目の前に現れた作品、にも勿論魅力を感じるものは沢山あります。一方で、その周辺も含まれたアメーバ状のものもやはり作品なのだ、と感じていま
樹齢400年の大きな杉に会いにいく。
AIR中、元浜町から少し離れ、彦根へ。この町には知り合いの作家が住んでいます。
この町には樹齢400年の大杉があると知り、車を出してもらうことに。
私は各地で展覧会を開催する合間に、その土地の大木、古木のドローイングをしています。基本は徒歩です。今回はありがたいことに現地に知り合いがいた為、割と足を伸ばせました。
まず一度、フロッタージュをしてみました。結果、紙の裏に雨上がりの樹皮の湿
ワークショップ「飯豊の森の、木目をうつす」
レジデンス滞在中にワークショップを行いました。
内容は、
「山形の製材所の木材を、山形の手漉き和紙に、インクとバレンでうつす。」
というシンプルなもの。
木版画というにはあまりに単純。絵を考える必要はなく、自然の生み出す線そのものに沿うように作る。
はじめにちょっとしたコツだけ伝授。
案外、参加した子らは、こちらが一度やったことをよく覚えていて、すぐに同じ動作をしようとします。これは大
長く居たいと感じさせる内装
個展開催中のあまねや工藝店に在廊し、オーナーのお話しを伺う中で、外装のこだわりはもちろん、その内装への独自の視点も知りました。
例えば写真の上の方にぶら下がっている木の枠のようなもの、これははじめただの装飾かと思っていましたが、そうではありませんでした。
なんと、外に走っている電線を視線から遮るために横の線を入れたくて、わざわざ作ってぶら下げて時々塗り直しているとのこと。そのこだわりに驚き