樹齢400年の大杉の、湿気をとる/ショート動画
雨で濡れた樹皮に和紙を当てる。
このかっこいい撮影/編集は、昨日のnoteで触れた、地元在住の作家仲間がしてくれました。自分1人で制作している作家は、それを写す別の人がいないと、記録は”結果としての作品”というその物体しか残りません。
どこからともなくポンと目の前に現れた作品、にも勿論魅力を感じるものは沢山あります。一方で、その周辺も含まれたアメーバ状のものもやはり作品なのだ、と感じています。そのように作品を固定された点ではなく、何かと何かを束ねるライン、という自分の感覚にはこれまでの見せ方では不十分だと感じていました。メイキング的な定点カメラとはまた違ったアプローチです。単に制作の記録というより、その媒体自体を作品の一部として見せられないか思案中。
同行し、こういう撮影をしてくれた事に、とても感謝しています。
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