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最高の時間割

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人生の価値を最大化するためには、自分の状態を最高に近づけ、最高のパフォーマンスを発揮できるタイミングを見極めることかも!? もっとも効果の高い時間割をエビデンスと実験に基づいて完…
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#睡眠

最も生産的になるには○時間働けば良い!

最も生産的になるには○時間働けば良い!

2019年2月18日(今日ですが)
日本経済新聞の1面に
ある大手上場企業が1日の労働時間を

7時間15分にしました。

「効率化で生まれた利益は、社員に還元する」
と宣言し、全社員の月給を1万円増額した上で
2017年から労働時間の短縮に乗り出した結果の
現在の労働時間です。

およそ1年後の
この企業の売上高は

2.2%増でした。

ただ単に労働時間をへらすだけではなく
多くの工夫をしてき

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朝にすべき3つのこと

朝にすべき3つのこと

朝目覚めてから、すぐに何をしたら良いのか。
これを習慣にしてしまえば、
考えることなく、スムーズに最高の一日を
始められます。

その3つとは、これらです。

1.水を500ml飲む
2.朝日を浴びる
3.瞑想をする
おまけ:運動について

1.水を飲む「8時間近く水分を一切摂らない」
というのは、ずいぶん過酷な苦行に
聞こえますが、
寝ているあいだ、みなさんがしていることです。

冬場でも500

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コーヒーの効用と適量と危険

コーヒーの効用と適量と危険

コーヒーは胃には良くないとか
カフェインってどうなの?とか
気になる方も少なくないかもしれませんが
現在の科学的な研究では、ざっくり言って

むしろ健康にすごく良い!という研究結果が多いようです。

さきに

「こんな人たちは、あまり飲まないほうが良いよ」

という話をしておきます。

煙草を吸う人、妊婦さん、子供、カフェインの分解力が低い人です。

まず「煙草を吸う人」ですが
肺がんの確率が上が

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一日の価値を最大化したいなら○○しない手はない!?

一日の価値を最大化したいなら○○しない手はない!?

朝型、夜型などのクロノタイプにも
よるのですが、8割がた(夜型以外の人たち)は
だいたい午後急激にパフォーマンスが落ちます。

気分も落ちます。

最も集中力が落ちるのは
午後2時55分とも言われています。
(ダニエル・ピンク「When 」)

自然と落ちてしまう、
集中力ややる気を
最大するために
チャーチルにサッチャーなど
多くの人たちが習慣にしていたことがあります。

それは昼寝。

『なぜ

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「忙しい人は仕事ができる!」は勘違い!?

「忙しい人は仕事ができる!」は勘違い!?

シニカルなタイトルですが、
かのピーター・ドラッカーがこういっていたそうです。

「いかなる成果もあげられない人のほうがよく働いている」こっちのほうがもっとシニカルですね!

しかし、実際のところそうで、
あなたも忙しいときに
逐次、何をしていたか記録すると
わかると思うのですが、
忙しいときこそ、
仕事には関係のないことに
けっこうな時間を割いています。
私自身そうでした。

youtubeを見

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時間帯別の最適な仕事

時間帯別の最適な仕事

前回の「いつ寝るべきか」

にも書きましたが、人には
クロノタイプという体内時計の
タイプがあります。

朝型のヒバリ型、
夜型のフクロウ型、
そして昼型のスズメ型。
『完璧なタイミングを科学するWhen』
の著者、ダニエル・ピンクは、
スズメ型のことを
「第三の鳥」と呼んでいます。

まあ、なんでもいいんですけど、

クロノタイプによって

「いつ何をすべきか」が異なってくるんです。

たとえば

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最高の時間割:いつ寝るべきか

最高の時間割:いつ寝るべきか

早寝早起きがヘルシーであり
徳を積む行いであり、
経営者として上級な姿勢と
思われがちかもしれないけれど、
そんなわけでもないらしい……

先に結論を言いますと

人によるのだそうです。

動物、植物には
体内時計があって、
それにあわせて活動をしているそうです。
この体内時計の
とくに動物に関しての学問を
「時間生物学」と呼びます。

わたしたち人間も
もちろん体内時計があり、
1日の周期は、こ

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コーヒーをいつ飲むべきか

コーヒーをいつ飲むべきか

ハードボイルドといえばの、フィリップ・マーロウが
寝起きざまにコーヒーを淹れて飲むシーンがあったと思います。
それに感化されてか、
目覚めにコーヒーを淹れて
目を覚まして、仕事に取り掛かる……
そんな姿が格好いいイメージがありますが、

寝起きにコーヒーを飲んではいけません。コーヒーを飲むなら、
目が覚めてから、1時間から1時間半後。

目を覚ましたときに身体は、コルチゾールという
ストレスホルモ

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最高の時間割:寝ないと大変なことになる

最高の時間割:寝ないと大変なことになる

前回、人は何時間眠るべきか、という話をしました。

7〜8時間「そんなに眠る余裕はないよ!」
という方が、多いのではないでしょうか。
余裕があれば眠るけれど……と。

7時間以下だとどうなるのか、
ということを知れば、そうも言っていられなく
なるかもしれません。

仕事が大事! お金が大事!
と考えてしまいますが、前回も引用しましたが
今一度、投資の神様、ウォーレン・バフェット

を引用します。

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