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最高の時間割:寝ないと大変なことになる

前回、人は何時間眠るべきか、という話をしました。

7〜8時間

「そんなに眠る余裕はないよ!」
という方が、多いのではないでしょうか。
余裕があれば眠るけれど……と。

7時間以下だとどうなるのか、
ということを知れば、そうも言っていられなく
なるかもしれません。

仕事が大事! お金が大事!
と考えてしまいますが、前回も引用しましたが
今一度、投資の神様、ウォーレン・バフェット

を引用します。

「どちらかを選べと迫られたら、私は増収のチャンスと引き換えでも睡眠を一晩たりとも譲らない。」
(バークシャー・ハサウェイの2008年年次報告書の挨拶文)
引用元:アリアナ・ハフィントン『スリープ・レボリューション』

成功したから、そんなこと言えるんじゃないの!?
と思われるかもしれませんが、
むしろ成功するためにこそ、睡眠は必要でしょう。

なぜなら、成功に必要なものをざっと考えてみましょう。

野心?
体力?
知性や知識?
メンタルな強さ?
見た目?

これらすべて
十分な睡眠が育ものであり、
また不十分な睡眠が
損なうものだからです。

さて寝ないとどうなる話を列挙してみます。

太る

前回もちらっと書きましたが
7時間以下の睡眠は太ります!
約8倍太ります。
なぜなら睡眠不足は食欲を激増させるためです。
しかもたった1日の睡眠不足で。(※1)

癌になりやすい

大腸がんと乳がんの発症率が高くなります。(※2)

学習効率が下がる

夢というのが、そもそも記憶形成の過程の
副産物だそうです。記憶は関連性のあるものを
紐づけて貯蔵するのです。例えば、あなたが今日
ブルーノートでジャズのライブを見たとします。
ジャズと言えば青色とウィスキーという印象を
すでに持っていた場合、青色に関連する記憶や
ウィスキーと関連した記憶を想起して、
それとライブの記憶を結びつけて貯蔵します。
そこで「青といえば……ブルーマンを昔見たな」
と想起したとすれば、その晩に「なぜか」
青い顔をした男が現れる夢を見るかもしれないわけです。
しかし夢はほとんど覚えていません。
こんなふうにして記憶は形成されるの
寝ないと記憶が良好に作られず
せっかく覚えたことも
定着せずに忘却の海に流されていきます。(※2)

元気がなくなる

うつ病と不安が倍増します。(※2)

事故の死亡率をたまえる

2倍になります。(※2)

肌が衰える

なんとなくそうかなーと
感じていた方も多いでしょう。
エステよりまずは睡眠です。
またよく寝ている人は
紫外線ダメージにも強くなるそうです。(※2)

筋肉が育たない

筋トレをする方なら、筋肉が
ダメージを与えから回復させることで
成長することを知っているかもしれません。
この回復はレム睡眠時に起こります。
よってちゃんと寝ないとせっかく筋トレしても
筋肉がうまく育たないそうです。(※2)

というわけです。
ちなみに寝だめ、というは有効ではありません!

仕事、恋愛、いろいろありますが
睡眠時間を削るというのは、どうにもこうにも
悪手です。
バフェットを習うのが一番です。
最高の時間割は、
「天引き」のようにして
まずは睡眠時間を7時間確保するものとします。

今回のブログは、
ほとんどが鈴木祐さんの「パレオな男」からの引用です。

※1
https://yuchrszk.blogspot.com/2015/01/blog-post_23.html

※2
https://yuchrszk.blogspot.com/2015/09/blog-post_11.html

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