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2023年5月の記事一覧
「香る菜園」はやっぱり楽しい、不登校はいずれマジョリティになる他
昨年10月に公表された文部科学省の「令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」によると、不登校児童・生徒の割合は、小学校2.9%、中学校7.1%、小中学校合計4.3%となっています。
新商品の普及についての「キャズム理論」では、イノベータ2.5%、アーリーアダプタ13.5%としています。
例えば、固定電話しかない世界に「携帯電話」が登場した場合、ほとん
同時季出現植物としてのシソ
「たんぽぽ農法」が成立する前、僕は「ハーブ草生農法」と言っていたこともあります。
ハーブを畝間に植えて雑草の繁茂を抑えようと言う発想でした。
その頃、近くの畑でシソがいっぱい生えていて、シソが生えていると、他の雑草が生える余地がなくなるのを見ました。
それで、シソみたいな「和のハーブ」もハーブ草生農法に取り入れたらよいと考えるようになりました。
さて、里いもの発芽とともに、メヒシバやホナガ
「同時季出現性雑草」と言う考え方、上代の歌と野菜や農具のこと他
「鉄の古代史(奥野正男)」には、遺跡から出土した木器の話も出てきます。菜畑遺跡から出土した諸手鍬は平鍬、片刃鍬は三角鍬に形が似ています。
「九州北部の木製農具は、板付遺跡、菜畑遺跡例などにより縄文時代晩期~弥生時代前期末に、諸手鍬による耕起、又鍬による砕工、エブリによるかき鳴らしと言う三段階に必要な農耕具が揃う」
と書かれています。
ここで思い出すのは、日本書紀に仁徳天皇の歌として出てくる「
「ハキダメキク」は抜くべきか?他
「鉄の古代史(奥野正男)」に岡山県の雄町遺跡から出土した食用植物種子のリストが載っています。
炭化籾、マクワウリ、スイカ等とならんで、エノコログサ、タデ、タカサブロウ、ハコベ、カタバミ、カナムグラなどの雑草種子も書かれています。
え?、タカサブロウ?、カナムグラ?、食用種子?
そんなものを貯蔵していたの?、カナムグラの種子をわざわざ?、一瞬目を疑いました。
よく読むと溝遺構出土とありました
農園の周りの道やヤブの雑草管理とマイクロツーリズム
見沼菜園クラブの周りで芝川の土手は定期的に役所が委託した業者が草刈りをしています。
刈払機やハンマーモア等で作業しています。
刈払機やハンマーモアは、地上部の草をほぼ完全に刈り取ります。
ただし、多年草の根や地下茎は生き残ります。
根や地下茎が生き残った多年草は、また芽を出すことが出来ます。発芽後は、地上部には「競争相手」となる一年草がないので光合成を活発に行なう事ができます。
葉の光合