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わたしのなかの”あふれ”が言葉になり、その言葉たちが繋がって、詩になりました。
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2023年9月の記事一覧

浮かんだメロディー | 写真・詩

浮かんだメロディー | 写真・詩

蝶々がひらひら優雅に

飛び回り

二人で浮かんだメロディー

奏でていく

そうしているうちに

過去と未来も透き通っていく

わたしのこころ

弾んでいく

帰ろう | 写真・詩

帰ろう | 写真・詩

日が沈む

また今日が

過ぎていく

出来なかったことも

情けない自分も

全部

全部

洗い流して

記憶の片隅にだけ残して

帰ろう

ティンカーベル | 写真・詩

ティンカーベル | 写真・詩

ティンカーベルの魔法の粉

金色の美しいそれを

みんなが欲しがっては

無駄にしてきた

美しいものも

素敵なものも

この世界は有限なもので溢れているのに

みんなは気づかないふりをして

それらを大事にすることなく

自分のエゴを満たすために使った

いつか自分に返ってくるよ

誰かが哀れみながら叫ぶ声は

誰にも届かず雑踏の中消えていく

ほら

次のティンカーベル役はだあれ?

夢見る羊 | 写真・詩

夢見る羊 | 写真・詩

夢見る羊は何処へ向かう?

何度も何度も数えられては

みんなの期待を背負っている

夢見る羊は誰を想う?

今日までずっと

考えてきたこと

夢見る羊だって夢をみる

それは

みんなの願いが
まるで夢のようだったと気づく

夢から覚めた夢

仕切りの向こうとわたしの世界 | 写真・詩

仕切りの向こうとわたしの世界 | 写真・詩

仕切りの向こうのみなさん
そちらはいかがですか
楽しそうにしてたかと思えば
今はなんだかとても寂しそう
ほら涙を拭いて
無理に笑わなくても良いけれど

仕切りの向こうのみなさん
今わたしはここに1人ですが
案外それも悪くはないかもしれません
こわいさみしいといった時期も終わり
ただ今は自分のために
この仕切りが必要なのだと知りましたから

ただいつかいつか
わたしも仕切りの向こうへ
いけるのかとは

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空色の瞳 | 写真・詩

空色の瞳 | 写真・詩

プレゼントと引き換えに
私は何をあげられるだろう

ありがとう
で返せばいいのに
素直に受け取れない自分がいた

海で見つけたシーグラス

私の心を見透かすように

空色の瞳で

こちらを覗いている

気後れしたこころを

手放していこう

波のそばで

大声で本音を唄えばいいから

退縮したこころを

広げていこう

あなたはもう

砂浜を裸足で駆けれるから

心の彩度を上げて | 写真・詩

心の彩度を上げて | 写真・詩

思いっきり
サンダル飛ばしたら

心の彩度を上げて

裸足で駆け出してね

スクランブルエッグみたいに
感情がごちゃ混ぜになっても

自分の本音は

見失わないで

あなたの声が響く先

その空間を

いつまでも大切にね

内緒のツリーハウス | 写真・詩

内緒のツリーハウス | 写真・詩

内緒のツリーハウス
日が暮れるまで遊んだ

僕らだけの秘密基地
画用紙いっぱいに
未来を描いた

小さな小さな
この世界で
大きな大きな
夢を語って

お腹が空いたら
その辺になってる
木の実を食べて

満たされたこころのまま
眠りについた

朝が来るまで
ここにいよう

気の済むまで
ここで笑っていよう

内緒のツリーハウス

実は心の安全基地

笑顔の仮面 | 写真・詩

笑顔の仮面 | 写真・詩

笑顔の仮面の下には

一体どんな私がいる?

怒っている私?
悲しんでいる私?
呆れている私?

素の自分を
表に出すこと
随分長いこと
忘れてしまった

しんどい気持ちに
蓋をして
気がつけば
腐っていた

奥底にあった
こころの扉を開いたら
そこには傷だらけの
小さな小さな女の子が
感情殺して
うずくまっていた

ごめんね

ぽつりとそう呟いて
ぎゅっと抱きしめる

そうして
扉をそっと開けて

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翼も生えるよ | 写真・詩

翼も生えるよ | 写真・詩

ほら、上を向いて

ビルみたいに高い目標は掲げないで
階段を一段飛ばしにだって
しなくていい

スモールすぎるくらいの
ステップで

自分に心地よすぎるくらいの
ステップで

それはもう軽やかに

めちゃくちゃ低いハードルから

超えていこう

そしたらいつか

翼も生えるよ

3割の力で | 詩

3割の力で | 詩

代わりばんこで
回ってくる役

演じ切れる自信なんてないよ

完璧主義で日々生きていたら

仕事は3割でするもんや!

と友達に叱られた

目から鱗とはこのこと

誰かがやってくれるほど

どうやらこの世界は甘くはないから

できるところから

言われた通り3割の力で

できるところまで

頑張ってみるね

リモートワークのデスクの上

パソコンのすぐ側にいる

観葉植物が私の味方

愛しき自己対話 | 写真・詩

愛しき自己対話 | 写真・詩

怖いと言う感情に問いかける

あなたは何が怖いのですか?

ここ最近の平穏な日々が

失われることを恐れているのでしょうか

大事な人たちの声が響いて

心地よかった時に

急に辺りが暗くなっちゃって

自分を蔑ろにすることになったら

もうこの世界を好きではいれない

世界は昨日までとは

打って変わるように

毎日とても愛しい日々を過ごした

いろんな自分に気づいてゆく

時に自傷行為のように

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