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愛しき自己対話 | 写真・詩


怖いと言う感情に問いかける

あなたは何が怖いのですか?

ここ最近の平穏な日々が

失われることを恐れているのでしょうか

大事な人たちの声が響いて

心地よかった時に

急に辺りが暗くなっちゃって

自分を蔑ろにすることになったら

もうこの世界を好きではいれない

世界は昨日までとは

打って変わるように

毎日とても愛しい日々を過ごした

いろんな自分に気づいてゆく


時に自傷行為のように

人に尽くしてはいない?

否定した自分の欠乏を埋めるように

誰かに貢献しようとしていない?

そうしたくはない

そうなりたくはないの

心の声が溢れていく


人が毎日誰かと話をするように

毎日自分自身と話をしていた

どれも初めは辛辣なものばかりで

随分とその会話を続けてしまった

おかげで”愛”というらしいそれを

受け取るまでに

時間がかかる

今も目の前にあるであろうそれに

今ひとつピンとこないでいるが

目には見えないけど

確かにあるであろうそれを

見つめに行こうとは

思えるようになった

自分でできないところは

誰かに補ってもらったら

良いんだってさ

自己対話のし過ぎで

気づかなかったこと

今気づけてよかったね

何もなくても

ただそこに存在してること

そのことにいつか価値を感じれたらいい

今すぐにこの場ではまったく

ピンとこないこの感覚を

あなたはこれから 

わかりにいくのだから


ただそこに在ること
あなたと共にいること
その価値が
今はまだわからなくとも
穏やかに
心からそっと、気づいていく

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